第270話 とうとう手を出してしまった

 ここ最近ですね、もうめちゃくちゃ腰というか背中というかお尻というか、とにかく身体の裏面が痛くてですね。


 もともと肩凝り腰痛持ちではあるんですけど、ここ数年はそれにプラスして背中がどうにも突っ張るといいますか。

 腰がビキッていう感じのやつは、お尻の何かめちゃくちゃ痛いところをぎゅーっと押すと翌朝かなり楽になったりするんですけど、今回はそれも効かなくてですね。そのツボらしきところをぎゅーっと押してもらったものの、ただただ痛いだけ(尻が)という事態に。


 もうね、朝起きて既に痛いんですよ。

 おいおい、ここは宿屋じゃねぇのかい。一晩寝たらHP全回復しねぇのかい、ってなもんでして。

 何かもう絶望的ですよね、こうなりますと。


 座ってPCするのもしんどいのに、立って歩いて仕事なんか出来ませんからね。まぁ、どうにか一日耐えまして、その日の晩、お風呂で身体を温めて、旦那にマッサージしてもらったんですよ。所詮は素人ですから気休めみたいなものなんですけど。で、一番痛いところにサロンパスも貼ってもらって。


 翌朝、前日ほどはひどくもないけど、だいぶ楽になりまして。お風呂が効いたのか、マッサージが効いたのか、はたまたサロンパスか。あるいは合わせ技か。とりあえず、温めるのは効果的な感じがしましたので、痛いところにカイロを貼ってお仕事したわけです。肌が弱いので、長時間サロンパスとか湿布系を貼っていられないんですよ。


 これがまぁそこそこ良いわけです。

 とりあえず、これはもう早退するしかないとまで思い詰めた昨日よりは働ける、と。


 で、それからは毎日カイロを貼ってお仕事ですよ。だいぶ楽。


 ここまで来るとですね、やはり侮れないなと思うわけです、『温』。

 冷えは万病のもとといいますし、体温が1℃上がるだけでも免疫力が上がるとかそんなことを聞いたこともあるわけです。


 となれば、もうアレですよね。

 買うっきゃないですよね。



 養命酒ですよ。


 そんなこんなで買ってきました。700mlのやつ。

 一度に飲む量は20mlだそうで、ということは、毎晩飲むとして35日。計算速いでしょ。何せ電卓使いましたから。


 というわけで、これ書いてるのはまだ飲み始めて1日目のことなので、これといって効果は何も感じません。飲んだそばから身体がぽかぽかするだとかそんなこともありません。


 それと、そうそう、味ですけど、まぁぶっちゃけ美味しくありません。昔々、ちぃーさい頃に飲んだ風邪シロップ(市販)の味とでもいいましょうか。よく覚えてたな、って思いましたよ。幼い頃の記憶を呼び覚ます味ですね。いまの子が飲んでる風邪薬は市販のも病院のもかなり美味しくなってそう(子ども達の反応からして)ですけど、我々の頃(ざっと30年以上前)は何かもうとにかく不味かったですよね。不味い癖にちょっと甘みがあってそれがなおさらもう……みたいな。


 とにかくそんな感じでした。

 お酒ですけど、飲む量が量だからか、懸念していたほど酔っぱらう感じはなくて、それよりも、


「私はこの年になっても風邪シロップを飲むのか……」


 という気持ちが勝ったというか。

 

 とりあえず、一瓶飲み切ってみます。

 何事もなければ、そして、私が無事飲み続けられれば、35日後、これでまた1話書く予定です。


 その頃にはアレですね、300回記念も終わってますね。


 えー、ていうか、300回今年中じゃん。何かあっという間ですね。


 あとそうそう、コメントが2,000件に達したんですよ! 皆さんありがとうございます!

 もうこのエッセイ、皆さんのコメントも含めてひとつの作品ですから。ほんと助けられてます。ありがとうございます!!


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