第141話 お菓子のタイミング
子どものお菓子って難しいんですよ。
何が難しいというと、食べる時間。食べる時間というか、与える時間と言いますか。
例えば娘(保育園ver)。
彼女は15時半くらいまで園でお昼寝をします。そして、寝起きに飲み物とお菓子をもらうのだそうです。
で、だいたい16時頃、おばあちゃんがお迎えに行きます。
つまり、その日のおやつミッションはクリアしています。
次に息子(小学校ver)。
もちろん学校でお菓子は出ません。ですが、彼は私が仕事の日は学童保育に行きます。そこでお菓子をもらうのです。この時間が、何と16時過ぎ。高学年は授業の関係で学童に来る時間が遅いので、みんなに一斉に配ろうと思えばそりゃあこの時間です。
ちなみに私が仕事休みの日は、15時前に私がお迎えに行き、帰宅してから宿題→おやつの流れです。
というわけで、いずれにしても2人ともおやつは毎日食べているのです。
じゃあ何で困ってるのって話になるじゃないですか。
ウチにね、おやつがたくさんあるんです。実家の親からね、孫ちゃん達に送られてくるんですよ。例の救援物資ですわ。親が食べようにもなかなか厳しいラインナップ。グミとかラムネとかそういう系。(旦那の)酒のツマミにもなりゃしねぇ!
つまり、それらのお菓子はお休みの日にしか食べるチャンスがないのです。まぁー減らない減らない。
でも、園の他のお宅ではね、そのおやつ問題が結構あるようでして、おやつ食べ過ぎでご飯食べないの、って。
え? いつ食べさせてるの? ってなるじゃないですか。こっちはそのタイミングがわからないのに。
そしたら、帰宅後、夕飯の仕度をしている時に食べてるらしいのです。食べてるというか、食べさせてる、でしょうかね。年齢的に親が与えているのでしょう。
そりゃ夕飯食わないわ! 直前に菓子食ってんじゃねぇか!!
心の中ではかなり強めに突っ込みました。イメージで作り上げた私の相方が吹っ飛んで爆発四散するほどの強さで突っ込みました。ダイナマンばりの爆発でした。あの当時は火薬の量が多かったですよね。もう大好き。
けれども悲しいかな、私は内弁慶の中の内弁慶。リアルの世界ではミジンコ以下の生物ですからね。
愛想笑いを浮かべてね、こう言ってやりましたとも。
「わかるー(; ´∀`)」
わかるか――――いっ!
いや、逆にわかる。わかりすぎる。食べない原因がわかりすぎる。こういうのをわかりみが深いっていうんでしょ? いまのヤングは。
でもね、成る程と思ったわけです。食べさせるならこのタイミングなのか、と。もうね、タイミングがわからなくて、見失いすぎて、結局実家からのお菓子って私がちまちま食べるんですけど、そんなそんなグミとかたくさん食べたくないんですよ。
一応ね、頭の中では石原さとみちゃんになりきってみたりする(グミのCMしてるから)んですけど、限界がある。だってアンパンマンとかのなんですもん。石原さとみちゃんはアンパンマングミじゃないから。
で、結局賞味期限切れたりして。それでも私は食べますけどね。何せ『鉄の腹』持ってますから。
いやほんとは今回ね、例のフエラムネの第2弾を書こうと思ってたんですよ。また買うって言ったもんですから。もうね、こっちはウキウキですよね。何せエビが大当たりという実績があるわけですから。もう何も怖くない。
というわけで、そんなフエラムネ第2弾につきましては、明日のこの時間に!!
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