第76話 Amaz○n prime で旧作見まくり
ほんといまさらですけどね。スパイダーマン2を見たんです。アメイジングじゃないやつね。そう、Amaz○n primeでね。
1は放送して割とすぐに見たんです。あんまりアクション映画って見ないし、ヒーローものは確かに好きなんですけど、アメコミヒーローの方は実はさっぱりでして。それよりも昔日本でやってた実写のスパイダーマンって、巨大ロボット(レオパルドン)もいたよね、とか、そっちの方が好きっていうか。それは良いんですけど。
そんな母から産まれた割に「恰好良ければ何でも良いじゃん!」的柔軟な思考の持ち主である我が息子は、マーベル作品とか、いわゆる洋モノ(何だかいかがわしい響き)っていうんですか、そういうものにも手を出しつつありまして。やれスパイダーマンだアイアンマンだキャプテンアメリカだとね、言うわけです。
そりゃね、私だって流行りを追いかけたりもしますよ。スパイダーマンもアイアンマンもレンタルしたし。
――え? キャプテンアメリカ? うーん、うん、ごめん。ちょっとまだキャプテンの方はちょっと、うん、ごめん。
それにほら、バットマンは昔好きでしたよ。恰好良いですよね、全身黒づくめで。あの何か暗い感じっていうか。……いや待って。彼、昔って青かったり、ボディが灰色だったりしたよね? いつからあんなに全身真っ黒くなったのかしら? ミステリー!
それは置いといて。
そんなこんなでね、息子の影響で、またスパイダーマン見てみようって思ったわけです。普段は私から息子に影響を(主に特撮の)与えてるんですけどね、今回は逆。逆輸入。
もちろん今回も『逆輸入』って言ってみたかっただけだよね。良いなぁ、エッセイって。使ってみたかった言葉、何も考えずにバンバン使えちゃう。もう夢みたい。とっとと起きろ。
さて。
いや、見たんですよ、2。へぇー、これがドクター・オクトパスかぁ、なんてね。もう私の中でスパイダーマンの敵っていったら、あのグリーンゴブリンだけでしたからね。親友のパパンね。ごめん、さらっとネタバレしちゃうけど。
で、すごいなぁ、あの足便利だなぁ、なんてね、そんな感じで見まして。いやぁ面白かったですよ。ヒーローが故の孤独というかね、そういうのもあって。何せ、そういう要素が大好きですから。あんまり正体をオープンにするパリピタイプのやつはねぇ(パリピを何だと思っているのか)、って思う私ですから。
うん、面白かったんですけどね。
ただ、ちょっとどうしてもどうしても気になることがあって。
これ炎上するかなぁ。炎上しちゃうかなぁ。
ちょっとドキドキしつつも、まぁこんなエッセイを、SNSの魔力で消し炭にしてやろうなんて過激な思想をお持ちの方が読むわけはないと高をくくって書いちゃいますけど。
……
別にね?
彼一人を思い続けて、とは言いませんよ。子ども向けのお話じゃないですしね? 過去に彼氏がいたって良い。それが自由の国アメリカでしょ。
でもさ、このヒロイン、1の最初の方ではハイスクールのトップカースト的な男子と付き合ってたよね?
で、卒業したら
そして2。
やっぱりピーターを好きな感じでスタートしーの、でもちょっと私の舞台も見に来てくれないしー、からの、新しい男。しかも彼と結婚します、とな。
いや、そこまで来たらいっそ結婚しなよ、その彼と。
なのに、しない。
結局、ピーター。
結局戻ってくるの。結構がっつりキスしてたよね? ここまでしといて、いや、結婚まではプラトニックな関係だったから、とは言わせない。確実にフィジカル。確実に。確実にね。
あと、その――……、いや、これは好みの問題なんだけど……。
このヒロインって可愛いの……? 欧米の可愛いがちょっとわかんないんだけど、私。
ダークナイトも(いまさら)見たけど、彼女も……可愛いの……? もう全然わかんないんだけど。ねぇ。
私は深津絵里ちゃんが良いです(踊る大捜査線を見たばっかり)!
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