第35話 ※性描写有り

 さて、一体何人の方がどきりとしたかしらね!( ̄□ ̄)ばばーん!


 違いますよ。

 そういうことじゃないですよ!

 ちゃんとこのエッセイのセルフレイティング確認してください!


 安心してください!

 全年齢対象! ですから!!


 じゃあなんなのよってね。

 そうなるわけじゃないですか。


 性は性でも、性別の方!!


 ぐっふ( *´艸`)

 やだなぁ、私が性描写出来るわけないじゃないですかぁ!(σ≧▽≦)σイエーイ!


 す、すみません。書けます! 書きますから!

 調子乗りすぎました! やめてください。先の尖った色鉛筆を投げないでくださいっ!

 それ、ガチで刺さるやつ!!


 いやいや、あのですね。はっとしたんですよ。


 ちょっと皆さん「ハァ?( ゚Д゚)」とか言わないで(思わないで)ちょっと考えてほしいんですけど、


 2歳とかそれくらいの子どもにね、『男の子/女の子』ってどう教えます? って話なんです。


 こういうのって教えるものでもないかなって思ってですね。いや、大人だと簡単じゃないですか。まぁ、いまはジェンダーレスな人もいますけどね、例えば声の低さとか胸のあるなしとか、ヒントっていっぱいあるわけじゃないですか。


 じゃ、子どもは? って。


 昔息子がですね、どうにも『男女』をわかってないらしい(「先に女の子集まってー」で、「はーい」って行っちゃう)ってことになって、そういや何も教えてなかったー! って旦那と焦ってですね、まぁ、教えたわけです。

 

 お風呂の時に教えようってことになって、まぁわかりやすいパーツが付いてますから、息子には。

 それで教えますわな。はい、男の子の印だよ、と。


 よーし、これで良いだろーはははって思ってたんですけど、ふと、考えたんですよ。


 待って。

 この教え方だと息子、男の子か女の子か確かめるためにお友達のズボン下ろすのでは……? そんなわけあるかいっ! と突っ込みつつも、我々が予測出来ないことを軽々とやってのけるのが子ども!! そこに痺れる憧れるゥ!!!


 でも、何をどう教えます?


 名前に『子』がつくのが女の子だよ。

→いま『子』がつく名前の子少ないよ?


 いや、でも女の子っぽい名前とかあるでしょ。

→『ルイ』『キラ』が男女1人ずついましたけど。


 髪の毛の長さを見れば……。

→2歳児くらいなら女の子でも全然短い子はいるのです(ウチのネタ泉先生とか)!


 可愛いお洋服着てるでしょ。

→ところがボーイッシュな服の子もおりまして。


 ね、難しい。

 子どもは一体どこを見て男の子と女の子を認知してるんでしょう。


 よくよく考えてみたら案外難しくて、旦那とうんうん唸ってました。

 いまの子おしゃれですからね。保育園児とかなら、男子も髪が長めの子とかいるわけですよ。お兄ちゃんのお下がりで、多少色合いがボーイッシュな子もいるわけです。

 それに、赤は男の色? 女の色? っていうのもあるわけじゃないですか。

 ていうか、こういうのって何となくで学んでいくと思っていたので、教えないとダメなんだ!? ってびっくりした、という。


 んもう、そんなの見た目でわかるでしょ! じゃないんですよ。


 まぁ、性別をあやふやにしてる話を書いてる自分が言うのもなんですけどね!

 見た目でわかられたら困っちゃう。


 それとまぁ、片岡君、そろそろ性描写有りにしないとなぁ、とか、思ったり……ねぇ。


 今回は珍しくノー脱線でお送りしました!!


 ……あれ、ちょっと待って。


 『珍しくノー脱線』って、図らずも『くノ一』! ここに忍者が潜んでた!! ええい曲者じゃあ!


 まったく一秒たりとも気が抜けませんわ。

 自分の文章にまさか隠密が潜んでいるとは。


 『伸ばす棒』と『いち』は違うだろうって? そりゃもちろん忍び込む時には変装しますからね。

 皆さんもお気を付けください。





 

 

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