第4話始めての敵はやっぱりこの方
「すげー…」そんな言葉しか出なかった残業、とゆうよりは仕込みが終わって帰るとき星空は、嫌でも目に入った空気が澄んだ日には綺麗だと思う事は、たしかにあったでも…こんな綺麗な星空は、見た事がなかった
「日本は、空気が綺麗って言ってもこれ見たらやっぱり人間が汚してるんだなってわかるわな…」そんな事を呟いた時ズズズーと水っぽい音が近づいてくるのが聞こえた
「…なんだもしかして」月明かりの下照らし出されたそれはバスケットボールくらいのでかさで水っぽい体でありながらプリンのようにゆらゆら形を持ちゆれていた…いわゆるスライムだった「序盤におなじみのこの方ですかー…異世界来ちゃった感溢れてるわぁ」
「よし‼︎魔法使おう‼︎初めはあれかなー小さい火球を飛ばしちゃいますか‼︎いくぜ‼︎メ○‼︎」不意に頭の中にこんな事が思い浮かんだ《伊藤はメ○をとなえた‼︎しかし何も起こらなかった…》「やかましいわ‼︎」自分の頭に思い浮かんだことにツッコミを入れる「んーじゃあこれは…ステータス」そんな事を言うと頭の中にログが現れた
【ステータス】
名 伊藤 啓
職業 異世界料理人「見習い」
LV3
HP 120/120
MP9999/※女神の加護【魔力向上】により増加・使用後に即回復
スキル ・ 能力
イマジネーションマジック「自身が考えた魔法が使える※伊藤啓固有のもの」
ステータスを見ていたら右足にやけるような痛みが走った「いつっ‼︎」スライムが足首にへばりつきズボンの裾が溶けていた、思わず振り払うとスライムは、地面にべちゃりと落ち動かなくなって…「まぁスライムなんてこんなもんか笑」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます