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2019年2月10日 21:04 編集済
歴史が帆場さんに、ついて行っていない感じ。このホックリとした表現の優しさの中で、何故か空っぽな世界と女王蜂の巣箱が、「聞こえて」いる。出来ればこの世界観で、物語を書いてみたいと誘惑に駆られるが、中原中也と小林秀雄の経緯も考え、何故か「よしておこう」と、頭の中の筆を静かに置いてしまった。帆場さんは、現代において、批評芸術の内向きの棘の中にいても、ホックリと繭の中に眠ってしまっているような、そんな柔らかい言葉の運びを持っている。詩の学校の教科書に使える作品だと思いました。「から」の表現が、小学生の心を覚醒させるような気がする。和語の現代感の先にいる人のような気がする。Good Job!
作者からの返信
ありがとうございます。しかし正直なところ先鋭的な試みはあまりしたことがないんですよ。この作品は文学極道さんに投稿するにあたって、自分なりにいかにも現代詩だと思うような作品を目指して書いたものです。次点佳作止まりでしたが。から、の表現はかなり自分でも気に入ってますので嬉しく思います。ありがとうございます。
2018年11月14日 22:49
無力感、六連目「甘い蜜はより甘く、焦げた」での改行が、どっちつかずの心象をよく表しているように思いました。
ありがとうございます。詩の様々な言葉や空白から、見いだせる心象をちらばめでみました。
編集済
歴史が帆場さんに、ついて行っていない感じ。
このホックリとした表現の優しさの中で、何故か空っぽな世界と女王蜂の巣箱が、「聞こえて」いる。
出来ればこの世界観で、物語を書いてみたいと誘惑に駆られるが、中原中也と小林秀雄の経緯も考え、何故か「よしておこう」と、頭の中の筆を静かに置いてしまった。
帆場さんは、現代において、批評芸術の内向きの棘の中にいても、ホックリと繭の中に眠ってしまっているような、そんな柔らかい言葉の運びを持っている。
詩の学校の教科書に使える作品だと思いました。「から」の表現が、小学生の心を覚醒させるような気がする。
和語の現代感の先にいる人のような気がする。
Good Job!
作者からの返信
ありがとうございます。
しかし正直なところ先鋭的な試みはあまりしたことがないんですよ。この作品は文学極道さんに投稿するにあたって、自分なりにいかにも現代詩だと思うような作品を目指して書いたものです。次点佳作止まりでしたが。
から、の表現はかなり自分でも気に入ってますので嬉しく思います。ありがとうございます。