途中で、確認したくなる

 設定ファイルを作り、次はインデックス用のファイルへ。

 目次ページと共有するのではなく、別に作ります。記載内容を変えたいんですよね。

 インデックスの表示は、リーダーにお任せになってしまうので、見た目をこだわりはしません。必要な情報だけを入れていきます。

 今回は、最初からファイルの構成を決めてるのでさっさと作っていますが、決まっていなければ最後にやった方がいいかもしれません。


 次は、表紙を作ります。

 表紙画像を表示するxhtmlファイルを一つ作るだけ。

 画像をどかっと表示するだけなので、こだわりは無し。こだわるなら、画像の方を変更ですね。


 さて、まだまだ中身が無い状態ですが、ちゃんとできているのか確認したくなってきます。

 ちょこちょこ成果を確認したくなりません?

 できているなら、ここまではできたと喜べますし、できていなかったら、問題は以前のところにありますので、どこが悪いか調べる範囲が少なくて済むんですよね。


 チェックに利用したのは、「Readium」というGoogle Chromeのアプリです。

 epubのパッケージにしなくても、作業フォルダの状態で確認ができるもので。

 設定ファイルで指定されているファイルがないからエラー、となるとそこから直さないといけないのですが、それを無視して動いてくれました。無いファイルを読もう所に来たら、無いのでそこで停止しましたが、それは仕方ないですね。


 ちゃんと表紙画像のサムネイルがでる、スタートすれば表紙画像が表示される、ちゃんと目次を開けばインデックス用に用意したファイルが反映されている、確認できて、ひとまずのところは満足。


 次は、本格的に中身を作っていきます。


ここまででの構成は次の通り

作品フォルダ

   |- mimetype

   |-「META-INF」フォルダ

      |- container.xml

   |-「item」フォルダ

      |- epb.opf

      |- nav.xhtml (インデックス用)

      |-「image」フォルダ

         |- cover.jpg

      |-「xhtml」フォルダ

         |- cover.xhtml (表紙用)

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