なぜか、絵を描き始める

 さて、どんな形の本にするか。

 とりあえず、表紙・扉・目次・本文・奥付の流れにはする。インデックス用のファイルも準備する。目次からも本文に跳ぶようにする。

 一応、練習に作るとはいえ、本の形にしたいですからね。

 本文は、きっちりお話を入れるのではなく、とりあえず章題と何行かだけで。


 さて、そこまで決めて起動したのは「Pixelmator」。絵を描く用のソフトです。

 手始めに、表紙画像を作ろうとしたわけです。(注:作者に絵の才能はありません)

 とりあえず、頭からやろうとして、表紙画像に手を出すって、あるあるですよね?


 さて、ではサイズをどうするか。

 表紙ということを考えると、縦横比は 1:√2 にしたいところです。

 大きくすると、画像でファイルサイズが大きくなってしまいますし、どのくらいにしておこうか、などと考えつつ、600×424にすることに。私が見ようとしている環境でしたら、このくらいなんですよね。


 ただ、タブレットで縦長で見ようと思えば、もっと大きい方がいいですよね。

 『KADOKAWA-EPUB制作仕様』を読めば、縦が1200px以上になってます。

 印刷を考えて、300ppiで文庫の表紙を用意すれば、そのくらいは軽く超えはするのですが。



 と、えっちらおっちら表紙画像を準備し始めたわけですが、絵心はないもので、なんとなくの雰囲気です。

 個人的に、これは無いわと思うレベルでなければOK。まあ、私の基準なので、甘々ですが。


 ほぼタイトルの文字が主の画像を用意して、cover.jpgで保存。

 なお、絵を描ける人から見たら、「そのレベルのそんな時間かけたのか」って感じですが、そこは気にしない。

 練習用のファイル作るだけなら、白地にタイトルでもいいものを、変にこだわって時間をかけたけど、気にしない。

 趣味なんで、自分のこうしたいが一番、ですから。



なお、ここまででファイル構造は、下のような感じ

作品フォルダ

   |-「item」フォルダ

      |-「image」フォルダ

         |- cover.jpg

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