過去のデータを収集するために、人が住んでいない荒れ果てた地球へ向かう「図書艦」――この設定だけでも、胸を掴まれました。SF映画を見ているような、緊迫感と驚きが味わえます。最終話では、人工知能の一生について考えさせられて、ほろりとしました。