応援コメント

第29話「貧者の勇」」への応援コメント

  • 「自分はこれだけやっているのだから、望む結果がでなければならない」という論法で思考しているとき、物事を上手く運べる可能性は限りなく低くなりますね。そも『望みのために必要な物事』を考えていないので、『やったつもりの心理』だけという被害者意識がほぼ全方面で足を引くもので。
    邁進とは、『望みのために必要な物事を探り、揃えるためには失敗すら力に変えて突き進み続けること』でありましょう。即ち『これだけやったから充分』という思い上がりなどは枷なだけ、というところでしょうね。
    ゆえに安土陣営は己の不足を知り、故にこそ前進し続ける精神を育んでいるものと映ります。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     多かれ少なかれ誰でも、結果や成果が伴わない事を原因として心が折れてしまう事はあると思いますし、矢矯などは心が折れたタイプだと思って書いています。心を折らないために他罰的な思考へ落ち込み、排他的なグループを作ってしまっているのが、敵側だ、と。

     その「これだけやったから十分」というのは、夢に対して使う言葉だと思っています。「全力でやったのだから、夢破れたとしても前を向ける」という人が辿り着ける境地であり、「だから叶わないのはおかしい。何かが悪い」にする人が、使っていい言葉ではないですよね。