応援コメント

第8話「咆哮は号砲なりや?」」への応援コメント

  • 技も、力も、詰まるところは道具ですね。活かすも殺すも扱い次第、そして気力と忍耐力は、扱う心を御する術。
    つまり基は本質を捉える道を進んでいるものと感じます。道具はそれ自体で価値にも意義にもなることはできず、『それを用いて何を成すか』にこそ尊いものは宿り得る、と。
    そして乱入者二人、事態は一筋縄とはいかないようで。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     物語を通して、「男はそれでも取れない手段がある」というのを描いていきたいと思っています。その枷を無視できるのが敵役、無視できないのが味方、と。

     それでも基の他者に負けない強さは、取れない手段がある事を前提にしていると思っています。いうなれば、格好つけられるからこそ強いのだ、と。

     援軍に来た陽大も、そういうものを持っているはずなのです…。