応援コメント

第3話「呪詛返し」」への応援コメント

  • どうやら勢力図が流動を始める、その起こりのようですね。力を誇示して威圧してきた集団が恐れを維持できなくなれば、下剋上の機運も高まるのが道理でありましょう。
    ただしその動機の大半は、欲に基づく野心というところでしょうか。何のことはない、己こそが次なる権威に成り代わろうという点では従来と大同小異、もっともそういう人物が集まる吹きだまりではあるのでしょうが。
    さて、波乱の予感。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     誰も彼もが行き詰まっているのが、この物語なのです。

     愚者は経験に頼り、賢者は歴史に学ぶという言葉の通りなのです。レバインたちは、自分たちが思いついた事が、既に誰かが試みて失敗したことの焼き直しになっている事なんて気付いていない訳で…。

     結末はどうあれ、同じような惨劇が繰り返される事は必定なのです。