応援コメント

第37話「勇気と情と命の《方》――1対1」」への応援コメント

  • 身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ。
    濁流よろしく押し寄せる攻め手も、逆に踏み込んでみたなら見える活路もあろう、というところでしょうか。
    感情の手綱を取らないルゥウシェだけに、勝てる気でいる畳みかけには過負荷が覗き得る道理。そこに一瞬の隙が生まれるであろうことは、孝介にとって分のある賭け目と映ります。さてくそ度胸、血路を拓くか。
    これからも頑張って下さい!

    作者からの返信

     ありがとうございます。

     現代ファンタジー全てに共通して込めている想いは「男なんだから、自分の幸せなんて考えるな、人を幸せにしろ」というのがあります。

     自分が死なないよう、殺されないように攻撃するなど愚の骨頂というもので、「自分が死んでも、相手が倒れていたら俺の勝ち」と思えることこそが、ひとつの到達点だと思っています。

     孝介にとっては矢矯が、陽大にとっては弓削が、基にとっては真弓と乙矢がいてくれるからこそ、自分の生死に関わらず敵を斃せば勝利に繋がると思える、そういう人間関係を築けてきた事こそが、今の勝機に繋がっているはず…なのです。

     そして孝介は、その全てを見てきているわけですから、皆が行ってきた事を目指して突き進めば或いは…と。

  • 孝介さんの怒気が伝わってきます。
    勇気と情と命……。
    強い想いを感じます。

    迫力あるバトルシーンでした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    漸く孝介に全部持ちさせられました。

    いよいよ決着させられます。