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2022年5月5日 21:09
身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ。濁流よろしく押し寄せる攻め手も、逆に踏み込んでみたなら見える活路もあろう、というところでしょうか。感情の手綱を取らないルゥウシェだけに、勝てる気でいる畳みかけには過負荷が覗き得る道理。そこに一瞬の隙が生まれるであろうことは、孝介にとって分のある賭け目と映ります。さてくそ度胸、血路を拓くか。これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。 現代ファンタジー全てに共通して込めている想いは「男なんだから、自分の幸せなんて考えるな、人を幸せにしろ」というのがあります。 自分が死なないよう、殺されないように攻撃するなど愚の骨頂というもので、「自分が死んでも、相手が倒れていたら俺の勝ち」と思えることこそが、ひとつの到達点だと思っています。 孝介にとっては矢矯が、陽大にとっては弓削が、基にとっては真弓と乙矢がいてくれるからこそ、自分の生死に関わらず敵を斃せば勝利に繋がると思える、そういう人間関係を築けてきた事こそが、今の勝機に繋がっているはず…なのです。 そして孝介は、その全てを見てきているわけですから、皆が行ってきた事を目指して突き進めば或いは…と。
2019年12月1日 21:30
孝介さんの怒気が伝わってきます。勇気と情と命……。強い想いを感じます。迫力あるバトルシーンでした。
ありがとうございます。漸く孝介に全部持ちさせられました。いよいよ決着させられます。
身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ。
濁流よろしく押し寄せる攻め手も、逆に踏み込んでみたなら見える活路もあろう、というところでしょうか。
感情の手綱を取らないルゥウシェだけに、勝てる気でいる畳みかけには過負荷が覗き得る道理。そこに一瞬の隙が生まれるであろうことは、孝介にとって分のある賭け目と映ります。さてくそ度胸、血路を拓くか。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
現代ファンタジー全てに共通して込めている想いは「男なんだから、自分の幸せなんて考えるな、人を幸せにしろ」というのがあります。
自分が死なないよう、殺されないように攻撃するなど愚の骨頂というもので、「自分が死んでも、相手が倒れていたら俺の勝ち」と思えることこそが、ひとつの到達点だと思っています。
孝介にとっては矢矯が、陽大にとっては弓削が、基にとっては真弓と乙矢がいてくれるからこそ、自分の生死に関わらず敵を斃せば勝利に繋がると思える、そういう人間関係を築けてきた事こそが、今の勝機に繋がっているはず…なのです。
そして孝介は、その全てを見てきているわけですから、皆が行ってきた事を目指して突き進めば或いは…と。