遺族の気持ちも分からなくはないですが、そもそもは先に陽大のことを虐めていたわけですから逆恨み的な感じに思えてしまい同情しがたいものがありますね。
神名も一緒に闘ってくれるのかな。陽大がどう再生していくのか楽しみにしたいと思います。
作者からの返信
ありがとうございます。
普段、便利に使い倒していた分、牙を剥かれるととてつもなく強い反発を覚えてしまう…と思って書いていました。
私自身の信念でもあるのですが、「上乗せしてはならない」と思っています。陽大は公正な裁判を受け、その結果、執行猶予がついたのだから「その裁判はおかしい」というのであれば、法改正などの正当な手続きを経てする事であり、こんな手に出るのは愚者の仕業、と…。
神名も強いという設定です~。後半に、期待していただければ…。
自分の『正義』を信じている方が始末は悪い、という話を想起します。自分の正しさを疑わないゆえに、どこまでも残酷になれると。
こと他人の苦しみに興味を向けない手合いほど、自分の苦しみと『正義』を信じて疑わないようですね。
この中で陽大が自らの心をいかに支えられ、あるいは支えられていくか。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
人の本音は、嫌いな相手に対する時に見えるものだと思っています。世論によって刑事罰は受けた事で錦のも旗を得たも同然と思っていたけれど、それが及ばない民事では敗北した事に納得がいっていないのだと思って書いています。
前章では矢矯が全員を平らげるという結末でしたが、今回は…と期待させられていれば幸いです。