慣性を念動で消す。
懸垂の説明が、とても身近で分かりやすかったです*
それにしても、素晴らしい戦闘ですね!*
描写にドキドキします*
氷の棺も素晴らしいし、
何より、矢矯の攻撃の動き。
繰り出す、ひとつひとつの動作が、丁寧に
描かれているのですが、
それでも、攻撃の一撃の強さや
スピードを感じました。
こういう表現があるのですね*
素敵です。
そして、切り裂いた描写、魅入りました。
作者からの返信
ありがとうございます。
慣性や反動、荷重移動など、目に見えないものに対して使用できるからこそ、矢矯は強いのです。でも、そう言うわかりにくい部分に重要な点があるから、誰でも教えられれば実践できて強いという訳ではない、と言う感じです。
丁寧でもスピード感があるというお言葉、嬉しいです。目指したい点は、そこです。
矢矯は、次の2章に出てくる弓削と共に、私が子供の頃から想像していたキャラクターで、思い入れがありました。その頃は、ここまで不幸な境遇ではなかったのですが、強さだけは変わっていないので、強く書きたいと思ってました。
「敵を知り、己を知れば」と申しますが。敵を知ろうともしなければ――という実例を目撃したような心持ちです。
正確を期してこそ、なるほど観測の重要性が肌に伝わりますね。
今度は逆に不意を衝かれる形の展開、こちらも楽しみです。
これからも頑張って下さい!
作者からの返信
ありがとうございます。
強大な火力や特殊な攻撃よりも、自分の感覚を正確にフィードバックする事、単一行動を確実に熟す事が重要という矢矯の言葉は、攻撃力だの防御力だのではなく、目宇宙率と回避率こそが重要という事なのです。
当たれば強大なルゥウシェの《導》も避けられればどうしようもなく、当たる前提で高めているのでは命中率は凄まじく低い訳で…。