これを読まずに死ぬとは情けない

キメラの島 著作 藍上央理

拙い文章でオススメします。

この作品を読んだのは一年と少し前でした。

作品の内容は、ひとつも語りません。何を書いても掴めないと思うので。読んだ私の事を語ります。

読み進めながら、前半はもやもやとし不確かさに何だか、これは翻訳本か？何を読んでるんだろうと不思議な感覚でそれでも、ついつい読んでしまう。

そう、例えるなら美味しいのか不味いのかよく分からないけれど旨味成分だけは、有るような不思議な海外土産を、気がつけば食べ続けて、酒もついつい進んいる。何ともかんとも、不思議と言うような感じでした。

で、読んで行くと、だんだん、こう、旨味が分かってくるんですよ。

あぁ、こうなるのかと、思い始めたら、引き込まれてて、前半の読みづらい気持ちを忘れます。

ぐいぐいとスクロールして、気がつけばこれまた不思議な荒涼とした、何とも言えない後味で話は終わります。

注意するとすれば、エロチシズムと暴力描写とか、健全なお子さまにお勧めできる内容ではありません。大人の為のおとぎ話かと思います。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054882477919

後に初めての自主企画参加です。

初参加が素敵な企画で嬉しいです。