ファルヴェード・リントヴルム

ファルヴェード・リントヴルム...Falwehd_Lindwurm


 頭頂高:23.5m

  全高:25.0m

  重量:65.0t

 機体タイプ:戦闘型・ワンオフモデル



 概要


 アルブレヒト・ファルヴェード・ハーラルト(有原ハリアー)専用のファルヴェード。乗員1名。

 カラーリングは漆黒。

 左肩にファルヴェード王国の紋章が、右肩にリントヴルムの紋章がある。


 動力源は未知の力。敢えて表記するなら“魔力”。

 大気さえ吸収出来ればいくらでも生産可能かつ、長期間大容量の貯蓄が可能である。

 しかしその特性上、宇宙空間では消費のみとなる(活動自体は可能)。


 視界は外部カメラ(ツインアイに細めのバイザーを被せたスタイル)による「全天周モニター」方式、または「網膜投影」方式を行う。

 「全天周モニター」方式は、『広域的に戦況を確保出来る』代わりに、『視界が集中しない(必要の無いものまで目に入ってしまう)』欠点がある。

 「網膜投影」方式は、『敵機に視界を集中出来る』代わりに、『見失ったときに探すのが困難になる』・『メインカメラを破壊されると(サブカメラの視界に切り替えるまでの)タイムラグが生じる』・『機体の首が連動して動き、敵に視線を悟られてしまう(デフォルト設定。調節すれば解除可能)』という欠点がある。

 上記二つは、パイロットが必要に応じて切り替える。


 なお、コクピットは球体状で、機体の姿勢に関わらずパイロットの体勢が一定になる構造である(パイロットの足元に重量増加の物質があり、更にコクピット自体が回転する構造であるため)。



武装・装備


●大剣×1


 全長21.6m、刃渡り18mの標準的な大剣。

 ファルヴェード・リントヴルムの場合、近接戦闘特化のカスタマイズとして大型化している。


●大盾×1


 全高20m、最大幅7.8m、装甲厚375mmの標準的な盾。

 先端部分に3連ガトリングガン(口径50mm)があり、また、大剣の鞘としても機能する。

 ファルヴェード・リントヴルムの場合、近接戦闘特化のカスタマイズとして大型化している。

 本編未登場。


●ビームライフル×1


 全長9.9mのライフル。口径155mm。

 ファルヴェードシリーズであれば片手撃ちが可能。

 本編未登場。


 その他、各種換装武器を装備可能。



メタ視点


 はい、そういう訳で本作品の巨大ロボット、ファルヴェードを解説いたしました。


 こちらでは、語源と名前の由来をお教えいたしましょう。

 まず語源ですが、武器「ハルバード」です。

 正確には、「ハルバード」を捻ったものです。

 似てますでしょう、「ファルヴェード」?


 次に名前の由来を、お教えしましょう。


 3,000年程昔のある所に、一人の人間と、これ(ファルヴェード・リントヴルム)と全く同じロボットがおりました。


 その人間は、自らの駆るロボットで、ある惑星を助けました。


 やがてその人間は初代国王となるわけですが、その人間の名前は、「ファルヴェード」だったのです。


 故に王国は「ファルヴェード王国」となり、その人間の駆ったロボットは「ファルヴェード」と呼ばれるのでした。



 まあ、こんなものですかね。

 では皆様、ありがとうございました!

 この作品はここまで!

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