第4話 喫煙の濡れ衣
翌日、水曜日の早暁…、午前4時頃、豊島区内にある浅野の自宅マンションに一本の電話がかかってきた。
「こんな朝っぱらから一体、誰だ…」
電話のベルで叩き起こされた浅野は枕元に置いてある、午前5時にセットしておいた目覚まし時計を目を擦りつつ、時刻を確認するやそう思った。
「もしかして…、親父かお袋の身に何かあったか…」
浅野は独り暮らしを謳歌していた。浅野の両親は共に健在であり、代官山にあるマンションで暮らしていた。だがこんな時間帯に電話がかかってくるとは、どうしても両親の身に何かあったのではないかと、つい嫌な想像をしてしまう。
ナンバーディスプレイには『コウシュウデンワ』と表示されてあった。もしかしてどこかの病院の公衆電話から父、もしくは母、あるいは病院・警察関係者が電話してきているのだろうか…、そんな不吉な予感を抱きながら浅野は恐る恐る受話器を取った。
「…もしもし?」
浅野は声を震わせた。滅多にないことであった。
『…浅野先生のお宅ですか?』
受話器から聞こえてきたのは父でも母でもなく、ましてや病院・警察関係者でもなく、少年特有の声であった。何より自分のことを先生、という敬称をつけているあたり、教え子である可能性が高かった。だが少年特有の声ということ以外には、起き立てであるということも手伝ってか分からなかった。
「…誰だ?」
ともかく、大塚学院の生徒であることだけは確かなようなので浅野はぞんざいな口調へと戻った。
『名前は言えません。でも…』
その生徒らしき少年はそこで言葉を区切ると次の言葉を探しているのか中々、話そうとはしなかった。
「でも、何だ?」
痺れを切らした浅野が先を促した。
『…生活指導主任の浅野先生にお知らせした方が良いと思いまして電話を差し上げました』
「どういうことだ?」
『校内でタバコを吸っている生徒がいるんです』
「ああ、そう…」
自分にも経験があるのでこんなことでわざわざ朝っぱらから密告電話をかけてくるこの少年の心理が分からなかった。
『実は図書部の部員なんです』
馬鹿馬鹿しくて電話を切ろうとしていた浅野はその言葉で受話器を握り締める手に力が込められた。
「何だと…」
『ですから図書部の部員が部室、つまり図書室でタバコを吸っているのを目撃したんです』
浅野は咄嗟に吉良(きら)士郎(しろう)の顔を脳裏に思い浮かべつつ、「そこに吉良(きら)士郎(しろう)はいたか?」と尋ねていた。
『きら…、しろう…』
どうやらその生徒は吉良士郎を知らないらしい。いや、もしかすると急に名前を告げられたことで戸惑っているのかもしれない。
『その名前までは知りませんが、でも、スキンヘッド姿の部員が他の部員にタバコをすすめている様子が外からも見えました…』
スキンヘッド姿の図書部の部員と言えば吉良士郎以外にいなかった。そしてその吉良が他の図書部の部員にタバコを吸うようすすめていたとは、これは良い情報を聞いたと、浅野は内心でほくそ笑んだ。
「ところでそれはいつの話だ?」
『昨日です』
あの野郎…、と浅野は思った。そういえばあの野郎、昨日は帰り際、今日は部活があると口にしやがったな…、浅野はそのことを思い出した。
『もしかするとまだ部室のゴミ箱にタバコの吸殻が残っているかもしれません』
その匿名の少年はそう貴重なアドバイスを与えてくれた。確かにその通りで、早急に証拠保全をする必要があると、浅野は焦りを感じた。
「そうか…、そうだな。ところでお前は一体…」
誰なんだ、そう名前を尋ねようとしたところ電話は一方的に切られた。果たして密告者が誰なのか、それは分からずじまいであったが、それは大した問題ではなかった。問題はゴミ箱の中にタバコの吸殻が残っているかどうかだ。もしゴミ箱にタバコの吸殻が残っていればそれは吉良たちが…、特に吉良が喫煙したという重要な証拠になる。
浅野は蒲団から跳ね起きると急いで身支度を整えるとマンションを出て最寄の山手線の池袋駅へと一っ走りした。
浅野が大塚学校に到着したのは午前5時50分前、まだ6時にもなっていなかった。それゆえ校門は勿論、固く閉じられていたので校門脇の守衛室の戸を叩き、一応、身分証を呈示した。勿論、守衛が自分を生活指導主任の浅野又郎であることは承知していたがそれでも身分証を呈示するのが決まりであった、身分証を確認した守衛は直ぐに校門を開けてくれた。
「それにしても今日はまたお早いですねぇ」
人の良さそうな守衛がそう尋ねた。
「ええ。ちょっと緊急事態がありまして…」
「仕事ですか?」
「ええ。まあそんなところです」
浅野は守衛との会話を打ち切ると急いで校庭を突っ切り1階正面玄関へと向かった。玄関も施錠されていたが、生活指導主任には建物内の全ての部屋のスペアキーの束が貸与されているので浅野は持参したそのスペアキーの束を取り出して1階正面玄関の鍵を選んでそれでもって解錠して建物内へと入った。
浅野はそのまま図書室へと直行した。図書室もやはり施錠されており、スペアキーの束の中には勿論、図書室の鍵もあるので図書室の鍵を選んでそれでもって解錠して図書室に乗り込むとゴミ箱を探してウロウロした。
やがて窓辺に件のゴミ箱があり、浅野は胸躍らせながらそのゴミ箱に近付くと中身を確認した。
「あった…」
ゴミ箱の中には確かにタバコの吸殻があった。それも10本もあった。図書部の部員は吉良を含めて5人、つまり図書部の部員が1人2本のタバコを吸った何よりの証拠である。いや、もしかしたら吉良が一人で何本も吸ったのかも知れない。
ともかくこれでさらに吉良を徹底的に痛めつけることができる…、浅野はそう思うと、今にも笑い出したい衝動に駆られた。今は誰もいない。とは言え、校内ということもあってか必至に堪えていたが、帰宅したら笑い転げてやろうと誓った。
士郎はいつも通りの時間に登校して教室に入るとまるでそれを見計らったかのように校内放送が流れてきた。内容は、緊急の全校集会を体育館で行うので全校生徒は直ちに体育館に集まるように、とのことであった。今日は水曜日で定例の全校集会の日ではなかったので、皆、一様に驚き、あるいは戸惑いの表情を浮かべた。何事だろう、そう囁き合うクラスメイトもいたが、ともかく、行ってみなければ分からない、ということである者は不安な表情を浮かべながら、またある者は友人と互いに囁き合いながら体育館へと向かった。
体育館に全校生徒1700人以上がひしめく中、学園長の保科(ほしな)を始めとする教師連は壇上の、正面向かって右側に並んでいた。そんな中で壇上中央に設えられた演壇へと、浅野が真っ直ぐに向かい、そして演壇を前にするなり、
「静かにしろっ!」
雑談する生徒たちに向けて浅野の怒鳴り声が演壇の上のマイクを通して体育館内に轟いた。それで生徒たちの雑談はピタリと止んだ。士郎は珍しく早起きしたために欠伸が出そうになったが、それを堪えると、右ポケットに手をやった。
「今日は実に残念な事実を皆に知らせなければならない」
そうマイクを通して全校生徒に語りかける浅野の表情はと言うと、ちっとも残念そうには見えなかった。
「校内において喫煙していた生徒がいる」
えっ、と驚く生徒もいれば、何だ、そんなことか、といった表情を見せる生徒もいた。
「それは図書部の部員だっ!」
浅野の思わぬ暴露に全校生徒は皆、驚いた。喫煙していた生徒がいると聞かされて、何だ、そんなことか、といった表情を見せた生徒も、それが図書部の部員であると知るとやはり驚いた。なぜなら図書部は最も非行とは縁遠い生徒の集まり、と言えば聞こえは良いが、要するに目立たない、口の悪い者に言わせればダサい生徒の集まりらしい。確かにそれには士郎も頷ける面があった。なぜなら図書部には他ならぬダサい生徒の代名詞である吉良士郎なる自身も部員の一人として所属していたからだ。
「図書部の部員は全員、壇上まで来いっ!」
士郎を含めて図書部の部員は列から抜けると前へと出ると壇上へ昇って行った。士郎以外の部員は皆、足を震わせながら壇上へと昇って行った。
士郎たちが壇上へ昇ると「正面に向かって横に並べっ!」と浅野に怒鳴られたので、士郎たちは言われた通りに横に並んだ。ちなみに士郎は一番、端っこであった。
正面に向かって横に並んだ士郎たちに全校生徒の視線が注がれた。皆、あの図書部の部員が喫煙を、という顔をして士郎たちを眺めていた。
「何か言うことはあるか?」
浅野にそう尋ねられると、部長が「…吸ってません…」と蚊の鳴くような声で答えた。
「何だってっ!?聞こえねぇぞっ!」
浅野はこれ見よがしに大声で聞き返した。浅野のそんな大声に部長はすっかり萎縮してしまい言葉が出てこない様子であった。それゆえに士郎が部長の代わりに弁明することにした。
「タバコなんか吸ってませんよ」
士郎が部長に代わってそう答えると浅野は士郎の元に近付いて来た。
「ほほう…、タバコを吸ってないと言うんだな?」
「ええ」
「だがそれなら図書室のゴミ箱にタバコの吸殻が捨てられていたのはどういうわけだ?」
「タバコの吸殻が?」
「そうだ。しかも10本も捨てられていた。これはどう説明するつもりだっ!」
「それは…」
「それは、何だ?」
士郎は何も答えなかった。浅野は士郎が言葉に詰まったと思ったらしく、つまるところ士郎たち、図書部の部員がタバコを吸った何よりの証拠と思い込んだのか上機嫌になり、
「お前たち部員が…、と言うよりはお前が部員たちにタバコを吸うように勧める姿がある生徒に目撃されているんだよ」
そう畳みかけてきた。
「ある生徒に?」と士郎が聞き返すと「そうだ」と浅野は頷いた。
「それは誰ですか?」
するとそれまで饒舌であった浅野が言葉に詰まった。
「誰なんですか?」
士郎が重ねて尋ねると「…名前は出せない」という答えが返って来た。
「どうして名前を出せないんですか?」
「それは…」
「それは、何ですか?」
今度は士郎が畳みかける番だった。
「それは…、あれだ、約束だからだよ」
「約束?」
「そうだ。名前を出さない、って約束でその生徒から直に聞いた話だからな」
士郎はそれが嘘であることを見抜いていたが、それを追及したところで浅野が嘘であると認めるわけもなく、水掛け論になるので、士郎は黙って浅野の嘘に付き合うことにした。
「その生徒、つまり浅野先生に密告した生徒がタバコを吸っていた、そういう風には考えられませんか?」
「なに?」
「ですから俺たち図書部の部員が図書室で部活動を始める前、もしくは部活動を終えた後で図書室でタバコを吸い、ゴミ箱にタバコの吸殻を捨てた、そういう風には考えられませんか?」
「それじゃあ聞くが、部活動を始める前、図書室は誰がいる?」
「誰がいる、って…」
「司書がいるだろうがっ!」
「あっ…」
と士郎はわざとらしく声を上げてみせた。
「司書がいる図書室でタバコなんか吸ったら司書に見咎められるだろう」
「それなら図書部の部活動を終えた後ならば…」
大塚学院の図書室に勤務する司書の勤務時間は月曜日から金曜日までは午前8時15分から午後4時までであり、午後4時以降は司書のいない図書室で士郎たち図書部の部員が部活動…、実際には本を読むだけだが、ともかく部活動を行うのであった。
「昨日、図書室を最後に使用したのは誰だ?」
浅野は尋ねた。
「…図書部の部員です」
「つまりお前たち、ということだな?」
「そういうことです…」
「図書部はいつも図書室を最後に使用するわけだが、最後に図書室を施錠するのもやはり図書部の部員、ということだな?」
「…そういうことです」
「具体的には誰だ?図書室を施錠したのは…」
「…俺です」
士郎は正直に答えた。すると浅野は「何だとっ!?」とこれまた殊更、大袈裟に声を上げてみせた。
「お前が最後に施錠したと言うのか?」
「そうです…」
「鍵はどうしたんだ?」
勿論、浅野は知っている。だが敢えて尋ねたのは教師連や全校生徒といったレギュラーに聞かせるためであった。
「無論、職員室へ返しに行きましたよ」
「職員室の誰に返したんだ?」
「顧問の喜連川先生です」
士郎がそう答えると浅野は壇上の端に並んでいるレギュラー陣の一人である喜連川の方へと顔を向けると、「本当ですか?」と尋ねた。
「ええ」
と喜連川は答えた。
「吉良が図書室の鍵を喜連川先生に返却した後、喜連川先生から図書室の鍵を借りた人間はいますか?」
「誰もいません」
「つまり吉良が図書室の鍵を喜連川先生に返却した後で図書室に入れる人間は誰もいない、ということですね?」
「そういうことになりますね」
浅野は頷くと再び士郎の方へと体を向けて、
「これで第二の可能性…、つまり、お前たち図書部の部員が図書室で部活動を終えてからその俺に密告してくれた生徒がタバコを吸って、その吸殻をゴミ箱に捨てた、という可能性も消えたわけだ…」
浅野は嬉しそうに言った。
「そっ、それなら第三の可能性がありますっ!」
士郎はどもりながら反論を試みた。
「司書の勤務は午前8時15分から始まるんですよね?一方で図書室は午前8時に開きます。空白の15分の間にタバコを…」
「たった15分の間に10本ものタバコを吸った…、そう言うのか?」
士郎は黙り込んだ。
「百歩譲ってそれが可能だとしても、15分後には司書が現れるんだぞ?当然、図書室はタバコの臭いで充満している筈だ。もしそんなタバコの臭いを司書が感じ取ったりしたら直ぐに生活指導主任であるこの俺の元に報告が届く筈だ。だが生憎とそんな報告は受けてないぞ」
「そんな…」
「残念ながら事実だ。それに第一、タバコの吸い殻を見つけたのは他ならぬこの俺だ。それも午前6時頃にな。それがどうして8時から8時15分の間にタバコが吸えるんだ?あっ?」
浅野は勝ち誇ったようにそう言い、士郎は唇を噛んでみせた。
「つまり、お前たち図書部の部員がタバコを吸った、ってことに他ならないんだよっ!」
それでも士郎は何も答えなかったので「何とか言ったらどうなんだっ!?あっ!?」と士郎の胸倉を掴んだ。だがそれでも士郎は黙秘を貫き通した。ここが生徒指導室ならば確実に殴られていたところであろうが、流石の浅野ももう一度、全校生徒と教師連が注目する中で士郎に拳を振るうだけの度胸はないらしく、士郎が何も答えないと見切や、胸倉から手を離した。
「…全く、これだから文科系の部員は駄目なんだよなぁ…」
と図書部以外の文科系の全部活を敵に回すような発言をしてのけた。
「…やはり、部活は運動部に限る、ということですか…」
「そういうことだ。全くこんな不祥事を起こしやがって…、もう図書部は廃部だなっ!」
浅野は図書部の顧問でもある喜連川にも聞こえるようにそう大声で怒鳴った。それに対して喜連川は何も反論せずに俯くだけであった。
「お前ら図書部の部員共は全員、俺の剣道部で徹底的に鍛え直してやるよ」
いつから剣道部が浅野の所有物になったのか不思議であったが、浅野にしてみれば剣道部は自分の玩具という意識しかないのであろう。
「つまり剣道部に俺たちを強制入部させられて、浅野先生のありがたいご指導を受けられるわけですか?」
「そういうことだ。分かってるじゃねぇか」
「拒否権は?」
「ない。もうお前たちがタバコを吸ったのは間違いないのない事実なんだからな。そんなクズに拒否権なんて洒落たモンがあるわけねぇだろ?」
「そんな…」
「勿論、どうしても剣道部に入部するのが嫌、っつうならこの学校を辞める、って選択肢もあるがな…」
浅野がそう告げた瞬間、「待って下さいっ!」という浅野の怒声にも負けぬ透き通った声が体育館に響いた。士郎も、そして士郎の横で並んでいた図書部の部員も、何より壇上にいた教諭陣や全校生徒や、全校生徒に尻を向けて士郎を詰問していた浅野も声の主へと振り向いた。
声の主…、それは誰あろう、梶川照雄であった。照雄は列から抜けると前へと進み出て来て、そして壇上へと昇り、士郎と浅野の元に近付いて来た。その行動はまるで舞台俳優のような振る舞いであった。事実、壇上へと昇り、士郎たちの元へとゆったりとした足取りで近付く姿は絵になっていた。
「図書室のゴミ箱にタバコの吸殻が捨てられていたとしてそれでタバコを吸ったのが吉良たち図書部員だと即断するのは少し早いんじゃないんですか?」
照雄は浅野にそう言い返した。
「何だと?」
浅野は不快げに聞き返した。
「ですから図書室のゴミ箱に捨てられていたタバコの吸殻…、そのタバコを吸ったのが本当に吉良を始めとする図書部の部員なのかどうか、それをまず確かめる必要があると申し上げたんです」
「確かめる、だと?」
「はい」
「どうやって確かめる?」
「タバコの吸い口には唾液が付着している筈です。ですからそのタバコの吸い口に付着しているであろう唾液のDNAと吉良を始めとする図書部の部員のDNAとを比較照合する必要があるんじゃないでしょうか」
「もしそれでタバコの吸い口に付着しているかもしれない唾液のDNAと吉良たちのDNAが一致すれば?」
「吉良を始めとする図書部の部員がタバコを吸った、という事実を認めざるを得ないでしょう」
「そんなことを言ってんじゃねぇ」
「えっ?」
「DNA鑑定までさせてもしタバコの吸い口に付着しているDNAと吉良を始めとする図書部の部員共のDNAとが一致した暁には、DNA鑑定なんて面倒臭いことを持ち出したお前は一体、どう責任を取る、って話だよ」
今後の生徒の学園生活がかかっているかもしれないDNA鑑定を面倒臭いの一言で斬り捨ててしまう浅野の神経は流石と言うべきか。
「責任、って…」
「もしお前が庇う吉良を始めとする図書部の部員共がやっぱりタバコを吸ってました、ってことが明らかになった時にはお前は一体、どんな責任を取るつもりだ?あっ!?」
浅野は照雄を睨み付けた。すると照雄は驚くべきことを口にした。
「それなら俺も吉良たち図書部の部員と一緒に剣道部に入部して浅野先生の指導を受けますよ」
照雄はそう言い切った。すると浅野はその言葉を待ってましたといった顔で、
「そうか」と応じた。
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