応援コメント

第10話 魔法使いの楽屋裏」への応援コメント


  • 編集済

     ちゃんとオチがありました。

     ……と、それはともかく。
     自分は〝少女剣聖伝〟の方での〝魔法〟の扱いが少し疑問というか、性に合わないというか、失礼を承知で言えば、少女剣聖伝のような世界観で「剣術を魔法として扱う」ような設定は気に入りませんでした。小説その物がとても面白いだけに、少し残念に思っていたのです。
     けれど、この話を読んで印象が変わりました。

     魔法ではなく、間法という概念、なるほど、それなら納得できます。
     確かに、武術の深奥は魔法なのかも知れません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ご指摘はごもっともであります。少女剣聖伝の内容、テーマ、作風において、魔法要素は「絶対に必要なもの」ではありません。私の作品群が同一世界観であるということを読者に示唆したいという、ひとえに我が儘の産物です。アズサヨシタカ様のように、最近の少女剣聖伝に戸惑いを覚えた方もいらっしゃるでしょう。

    しかし、私が我が儘を通すのであれば、最低限の筋として作品に準じた表現にしたい。剣禅一致。剣の道と、禅(宗教的概念)の道の交叉のような観念として描こうと思いました。それができた(と言っていいのかはわかりませんが)のは、事前にこの話を書いておいたからかもしれません。ご容赦いただけたのならば、幸いです。