第35話・しやわせのかたち

 「秋埜ってさ」

 「はい、なんすか?」


 日曜日。割と久しぶりな感じに、秋埜と遊びにきてる。

 緒妻さんは今頃センター試験の真っ最中。大智は…ま、多分会場の前で気を揉んでるか、でなければ部活で筋トレのどちらか。

 …けど絶対、前者だろーなあ、って二人揃って笑ってた。

 まあそれで、わたしたちまで焦ってても仕方ない、ってことで、仲直り…じゃないや、仲が進んだ記念に、どこかに遊びに行くことにしたのだった。早い話が、デートなわけで。


 …わたしと秋埜は、まあその。

 恋仲、ってコトでいいと思う。

 彼女、恋人、いいひと、コレ、とかいろいろ呼び方はあるのだと思うけれど、一つ問題になると思うことが、あって。


 「…秋埜ってさ、タチの方?それともネコの方?」

 「ぶーっ!!」


 吹いた。

 別に飲み物を口に含んでたわけじゃないから何も被害なんかないわけだけど、いくら他に人の居ない池のボートの上だからって、秋埜、はしたない。


 「センパイ、なんてこと言うんすか!」

 「でも大事なことだと思わない?わたしと秋埜、どっちが旦那さんでどっちがお嫁さんか、想像してみるといろいろ楽しいし」

 「麟子センパイがえっちだー!」

 「だからなんでそーなるの。男役がタチで、女役がネコだって。昨日の夜星野さんから流れてきたんだけど」

 「……けっこー星野センパイも耳年増っすね」


 秋埜がなんだかよく分からない。わたし、気に障ることでも言ったのかな。


 「…まーいいです。センパイが分かんなければ」


 秋埜が納得してるなら別にいいけど。




 わたしたち自身では納得ずくなんだけど、やっぱり女の子同士、っていうのは気分的にはいくらか人目をはばかるものがあって、デートといってもなんとなく人のいない場所を選んでしまう。

 結局いつぞや三条さんと逢野さんに絡まれた公園で、池のボートで水遊び、となった。


 「…けど、寒いっすねー」

 「それはまあ、風を遮るものがない池の上だもんねー…あ、そうだ。秋埜、そっち行っていい?」

 「はい?別にいーすけど、一緒にボート漕ぐのって意外に難しーっすよ?」

 「そーじゃなくって…よいしょ、と。はい、これならちょっとは暖かいでしょ?」


 バランスをとりつつ四つん這いで、オールを握る秋埜の隣に移動する。そして、ぴったりくっつけば…少なくとも片側は寒くはなくなる。


 「…麟子センパイがえっちだー」

 「なんでよ。嬉しくないの?」

 「めちゃめちゃ嬉しいです」

 「なら良し」


 きっと今村さんとかが見たら、「バカップルがここにいるー!」とか言いそうで、でも今のわたしなら「ご声援ありがとうございます」くらいは言い返しそうだな、って思う。

 それにしても。


 「…秋埜はわたしのことを、えっちだー、って言うけど秋埜はそーいうの興味ないの?」

 「そーいうの、とは?」

 「…わたしともっとすんげぇいちゃいちゃをする、とか」


 秋埜の肩に頭を預けながら、我ながら頭のわるい発言だなぁ、って思うけど。

 それでも秋埜はちゃんと考えてから、こう言ってくれた。


 「そりゃー、うちにだってよくぼーくらいありますよ。イヤがるセンパイをひん剥いてメチャクチャにしたいとかってああそんなにドン引きしないでくださいジョークですってば、じょ・う・く」


 思わず身を引いて自分の体を掻き抱くわたしに、秋埜は焦って弁解をする。

 わたしが引いたのは秋埜にじゃなくって、あ、それも悪くないかもなあ、って思ってしまった自分にだったから、そんなに焦る必要はないんだけど。

 でも、お詫びにうちを今度好きにしていーです、とかすごいことを言ってる秋埜がなんだかこれまでにないくらいかわいくて。

 これがしあわせってものなのかなあ、と判断力の落ちたアタマでほんわりと考えるわたしだった。




 「このあとどーします?」


 雑誌で紹介されてたちょっと感じのいい洋食屋でお昼を過ごすと、秋埜が聞いてくる。

 今日は朝からノープランで行動するって決めてたから、お昼をどうするかは二人で考えた。行き先を一緒に考えるのがこんなに楽しいなんて、わたしは知らなかったと思う。


 「うーん。特に行きたいところってのもないからなあ。…動物園は?」

 「…今から都内って厳しくないすか?」

 「他にもあるじゃない。多摩ならそんなに遠くないでしょ?」

 「……ペリカンいるといーんすけど」


 …上野行った時も思ったんだけど、一体ペリカンの何がこの子の興味を惹いたんだろ。

 でも結局、動物園行きはまた今度になった。どうせならまた、受験の終わった緒妻さんや大智、それに今村さんも誘って大勢で行きたいね、って話になったから、ということもあるけど、やっぱり秋埜とあそこに行きたい、あそこはどうなんだろうね、って二人で話しているのが楽しかったからなんだろう。そうして盛り上がっているうちに、今から多摩まで出かけるのも遅い時間になってしまったもんね。




 「あ、そうだセンパイ。うち寄っていきません?」

 「うん?秋埜の家?別にいいけど。何かあるの?」


 ランチタイムの終了の頃まで居続けて、ちょっとお店の人の目がひややか~になったので慌ててお店を出ると、秋埜が急に思いついたように提案をしてきた。


 「何か、っていうか…ずっと考えてたんですけど、ちょうどいい機会かな、って思って。センパイにうちの父親、紹介しようと思います」


 ぴしっ。…とナニかにヒビでも入ったよーな音と共に、わたしの体が思わず硬直する。

 とーとー来たのか。父親に紹介する、という例のアレが。

 わたしは頭の中でシミュレーションを開始する。



 わたしが、秋埜と並んでおとーさんの前に正座してる。

 「お嬢さんをわたしにください」

 …なんか違わなくない?

 そりゃあわたしの方が年上だけど、秋埜をわたしのお嫁さんに…。

 秋埜はわたしの嫁。

 …やっぱ違う。語呂は何故だか良い具合なのに。



 じゃあ。



 秋埜が、わたしと並んでおとーさんの前に正座してる。

 「お父さん。うちはこの人と結婚します」

 「…ぽっ」

 …イイ。実はわたしはお嫁さんになりたい人だったのだ。



 「あのー、センパイ。いい具合に壊れてるとこ申し訳ないんすけど。『父親に』『センパイを』紹介する、んじゃなくて、『センパイに』『父親を』紹介する、ですからね?」

 「それって何か違うの?」

 「まー、少なくともセンパイがもーそーしてるような事態じゃないことだけは、間違い無く」


 秋埜はことのほか真面目な顔をしていた。いや、結婚の報告だってマジメな顔をする場面なんろうけど、秋埜の顔には冗談で済まして良さそうなものは一つもなかったから、わたしもしばし考えた上で神妙に、


 「わかった。いいよ」


 と答えるのだった。


 「…割とあっさりっすね」


 秋埜は拍子抜けした顔で呆れてたけど。

 でもね。秋埜がわたしに申し出ることで、わたしたちのためにならないことなんか、もう無いって思うんだ。だからわたしは、秋埜が言い出したことならとりあえず無条件で話を飲むことにしてる。

 …ってことを簡単に告げたら、秋埜はぽーっとして「センパイ…最後まで愛してますぅ」とかわけのわかんないことを言ってた。だいじょぶ?




 で、秋埜の家。

 そういえば休みの日に来るのは初めてだ。お呼ばれで来たことはあったけれど、なんだかやむにやまれない事情で来ることの方が多いような気がする。もう少し、穏便な理由で来たいなあ、って思う。家族に会わせてもらう、っていうのは穏便な理由なのかな。


 「センパイ、緊張してます?」


 う。

 …してるのかも。

 だって、ほら。やっぱり、ね?割り切ったというか開き直ったというか、決心はしたつもりだけど、娘さんと親しくお付き合いしてる身としてはほら、どーしても。


 「大丈夫っすよ。その辺の事情は金曜の夜に説明したっすから」

 「ええっ?!あ、あの…大丈夫だった…の?」

 「それはまあ、複雑な顔はしてましたけど。でもオバさんも口添えしてくれたんで」


 大胆なことするなあ…。わたしなんかいまだに家族に後ろめたくて、秋埜と電話してる時ですら違う意味でどきどきしてるのに。


 「…ちょっと家庭の事情がありまして。その辺も今日センパイにお話出来ると思います」


 なんとなく、察した。わたしの中で、秋埜に関して引っかかってた最後のピースが、埋まるのかもしれない。

 部屋の前に着く。秋埜が鍵を開けると、中からは人の生活を思わせる暖気が流れ出てきた。

 そっか。今、お父さんがいるんだね。

 …と思うと、なんだか動悸が早くなる。

 おちつけー、わたしの心臓。


 「はいセンパイ、どーぞ。父さーん、帰ったー」

 「ああ、おかえりー」


 居間から男の人の声。


 「おっ、お邪魔…シマスー…」


 我ながら上擦った声。いかんいかん、失礼のないよーにせねば。


 「センパイ、そんな緊迫しなくてもいいですってば。ほら、行きましょ?」

 「うっ、うん…」


 そうは言ってもこの状況で緊張するなってのが無理な話だってばー…ああ、わたし歩いてるんだっけ…うわぁ、大丈夫なのかな…。


 「…センパイ、はい」

 「え?」


 ふと、右手がふわっと持ち上がる。見ると、秋埜がわたしの手をきゅっと握っていた。

 …わたし、単純。それだけのことで落ち着く。

 秋埜の顔を見るとにこっと笑って、それからわたしの手を引っ張ってくれる。

 ありがと、って口の中だけで、呟く。

 聞こえたか聞こえないか、まあどちらでもいいけど、わたしと秋埜は手を繋いだまま、お父さんの待つ居間に入った。


 「…おかえり。えっと、そのひとが?」

 「はっ、はい…中務、麟子です。あのあの…あっ、秋埜さんと…その、お付き合い…させてもらってますっ!」


 声がした瞬間に九十度近く上半身曲げてのお辞儀…あ、これじゃお父さんの顔が見えない。


 「ああ、大丈夫。事情は聞いているから、そんなに緊張しないで下さい」

 「はっ、はい」


 思いのほか、優しい声。

 わたしは少しばかり落ち着いて頭を上げる。


 「いらっしゃい。秋埜の父の、鵜方あつしです。娘が、世話になっています」

 「…はい」


 お父さんは、居間の真ん中で立ってわたしたちを待っていた。

 秋埜に似て背が高く、少し困ったような笑みはとてもほんわかしていて、秋埜のふわっとした雰囲気になんだか通じる空気があった。


 でも。

 秋埜のお父さんなら、まだ四十歳かそこそこくらいだと思うのだけど。

 お顔はなんだかとても疲れたような、年齢よりも大分上に見えて、そして頭が真っ白。

 失礼な言い草だとは思うのだけれど。秋埜のお父さん、という関係から想像するよりもずっと、老けているように見えてしまった。


 「もしかして連れてくるかも、という話でしたのでね。大したもてなしも出来ませんが、ゆっくりしていって下さい」

 「はい。ありがとうございます」


 わたしはもう一度頭を下げる。

 センパイ、コートどうぞ、と傍らの秋埜に促されるままコートを脱いで渡すと、それをハンガーラックに掛けに行く秋の背中を見ながら、お父さんの、どうぞ、という声でわたしはソファに腰掛けた…あ、一昨日秋埜を押し倒した場所だ、って思い出したけど、お父さんの前だと思うとそんな妄想をまくし立てるわけにもいかない。


 「センパイ、お茶でいーすか?」

 「あ…うん、お父さんと同じのでいいよ」

 「ういうい、じゃあコーヒーっすね。薄めに入れてきますねー」

 「ありがとう」


 わたしにしては珍しく、自分からコーヒーを選んだ。相原先生に慣らされてしまったのかもしれないな、って思った。

 そんなことを考えるくらいには余裕が出来て、キッチンでわたしと自分の分のコーヒーを用意してる秋埜を待つ間、わたしの対面に座ったお父さんとは、少し遠慮が働く空気ではあるけれども、それほど気まずい感じはしない。


 「…その、秋埜がこんな風に…ええと、親しいひとを家に連れてくるのは初めてなものでね。僕も緊張してしまって…」


 大丈夫です。わたしの方がその十倍くらい緊張してますから。

 …とか軽口を叩ければよかったんだけど、さすがにそこまで図々しくもなれない。

 わたしは、とても久しぶりに発動する初対面対人モードの笑顔で、こちらこそ、とお愛想を言うのが精一杯だった。


 「秋埜からはいいお父さんだって聞いてます。サッカーがお好きなんですってね。わたしの幼馴染みにも、サッカーの強い学校で部活してる子がいるんです」


 わたしはその凄さがよく分からないんですけど、って困ったように笑うわたしを、お父さんは柔らかく笑って見つめるのだった。

 …どんな感情が、その下にあるのかな、って思う。それで緊張が増すか、っていうと案外そうでもない。

 考えても仕方ない、って気はするし、秋埜のとてもくつろいだ様子を見て安心したのかもしれない。


 「そうですねぇ。応援するだけでは物足りなくなって、最近では自分でもやる方にまわってしまって。こんなおじさんばかりで集まって、フットサルをやってる有様で」

 「…それでこないだ足首捻挫して帰ってきたのはどこの誰なのかなー。はいセンパイ。お砂糖とミルクは要ります?」

 「あ、ありがと。ブラックでいーよ」


 太るしね、って言ったら秋埜は少しむくれて、持ってきてくれたカップをわたしの前に置き、自分はわたしの隣に座って自分の分のマグカップを手に取る。


 「…んじゃ父さん、改めて紹介。うちの素敵なセンパイで、大好きなひと。どう?」


 わたし、秋埜がそんなに嬉しそうに自慢するほどかなあ、って苦笑するくらいに胸を張る。嬉しいことは嬉しいけど、身内にまで誇られるとちょっと恥ずかしい。

 …でも、逆にわたしが自分の家族に秋埜を紹介するとしたら、って思う。

 やっぱり、わたしの自慢の後輩で、わたしが大好きな子だよ、って言うんだろうな。


 「うん。秋埜は僕の自慢の娘で、その娘が自慢するひとなんだから、悪いひとのわけがないだろね。秋埜、大切にするんだよ」

 「もち」


 だから、その二人のやりとりはなんだかわたしにはとても眩しく見えて、ああ、この子を好きになれて良かったな、ってわたしは心の底から、思うのだった。




 「センパイ、うちの父さん、どーでしたか?」

 「いいお父さんだよね」


 …常套句っぽいけど、他に言い様が無い。思ったことを口にしただけなんだけどね。


 「でしょ?うちも大好きですもん」


 でも、秋埜はとても嬉しそうだった。



 お父さんはちょっと所用とのことで、三人で少しお話したあと出かけていった。

 だから今この部屋には、わたしと秋埜の二人きり。

 それで妙な気分になるかといえば…なるわけないでしょーが。さすがに。


 「…でもセンパイ、父さんのこと見て変だと思いませんでした?」

 「そうだね、少しね。…お父さん、お幾つなの?」

 「来年前厄って言ってましたんで。父さん、歳の割には老けてるんで、たまーにうちは孫かって思われます」


 そこまでではないと思うんだけど。

 秋埜はわたしの隣でクッションを抱きしめ、深いためいきをつく。


 「…センパイ。うちの母親のことなんすけど」

 「…うん」


 わたしの予感にあったことを、秋埜が口にする。

 何度か聞こうとして、実際に聞いてはぐらかされてたことを、秋埜が言う。


 「うちの母親は、父さん以外にオトコ作って出てったんですよ。うちが、小学五年生の時…センパイに初めて会った頃なんです」

 「…うん」


 わたしの方を見ないで話す秋埜。そしてわたしも、ソファの背もたれに体を預けながら、聞く。


 「うちがいじめられてた理由って、この髪の毛の色のこともあるんすけど…同級生の家で噂になってたみたいなんすよね。何せ、母親は父さんの会社の後輩の人とそういう関係になってたんで。それで、何やかんやあって、二人は離婚して、父さんはその会社になんだか居づらくなって、転勤を希望して、この町を出て行きました。その時、父さんはすごい悩んで、娘のうちが泣いて怒るくらいに苦しんで、そしたら二十歳くらい老け込んでしまいました。うちが六年生になる頃の話っす」

 「…そっか。秋埜ってずっと同じ小学校で大智とも友だちだったはずなのに、いつの間にか姿が見えなくなってたのって、そういうことだったんだ」

 「です。で、ほとぼりが冷めた去年、この町に帰ってきました。なんで、うちが進学する時にセンパイと同じ学校選んだ、っていうのは偶然もあるんすよね」

 「今となってはその偶然に感謝したいけどね」


 そーですね、って秋埜は屈託なく笑った。


 「…母親の実家って、実はけっこー有名な議員サンのお家で、そーいう家からこんな醜聞が出てきたらえらいことだ、ってんで、父さんは母親が出て行った後は、そのことに口を出すことが出来なかったんすよ。でも、母親の父親は、人間としては別に悪い人でもなくって、今でもうちには結構よくしてくれてます。…センパイ、いつかうちが、律心をどーにか出来る伝手があるって言ったことありますよね。母親の父親なら、そーいう力があったんす」


 …なるほど。だから秋埜は、そんなに気が進まなかったんだ。

 ほんと、そんな真似させなくて良かったと思う。


 「でもうちは、そんな両親の姿を見て…オトコとオンナの間にしかないものって、全然信用出来なくなりました。それだったら、ひととひとの間にあるものをこそ、信じていたい。そう思うようになったんです。うちが、麟子センパイのこと、尊敬して、それから好きになって、ずっと一緒に居たいって思えるようになったのって、そういうことなんです。センパイが女の子だとか、そんなのどうでもいいって思うのは、うちがオトコとかオンナとか、そんなことどうでもいいって思ってるからなんです」


 ………。


 そっか。

 秋埜の『好き』と、わたしの『好き』。

 なんだか同じようでいて、随分違っているように思えたのは、そういうことなんだね。


 でもね、秋埜。

 わたしは、そんなの関係無くわたしを好きになってくれたことが、とても嬉しいよ。

 そして、わたしの『好き』が、いつか秋埜に受け入れてもらえなくなる日がきっと来る、って思えてしまうことが、とっても怖いよ。


 秋埜。わたしは、秋埜が好き。とても、大好き。

 先のことなんか、今は知らない。

 だから今は。今だけは、こうして一緒にいてくれるよね、秋埜?

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