第210話 会話芸と、単刀直入
会話芸は嫌いではありません。
むしろ、無意味な会話、ふざけた会話、
くだらないジョーク、
身内にしかわからないネタ、
そういうものが好きです。
しかし何故か、物語を書く段になると、
無駄なセリフがなくなってしまう。
みんながみんな、機械的に、
一直線になってしまう。
その辺のテクニックがまだないのでしょう。
遊びの余地がないというか。
たぶん、一直線な会話でも、
工夫次第なんでしょうけど、
それがすぐには身につかない。
まぁ、そのことを考え続けて書いていけば、
そのうち、フォローできるかもなぁ。
何かが足りないか、
あるいは何かが多すぎる、とも思う。
プロット、あるいは伏線、
それでなくては、説明。
小説って、難解だなぁ。
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