第209話 石川智晶の音楽世界

ずっと不思議なのですが、

梶浦由記さんと石川智晶さんは、

元はSee-Sawという二人組で、

今はそれぞれに活動してますが、

根底がどこか似てますね。

それはさておき。

石川智晶さんは「アンインストール」で、

初めて意識しました。

その後、「不完全燃焼」で、

僕の中では揺らがない存在になったのですが、

この人の世界観、音楽世界は、

独特の響き方をします。

たぶん、音への言葉の乗せ方の力ですが、

僕はとても好きです。

歌詞世界では、

やはり「不完全燃焼」が象徴的。

この曲の歌詞は難解なのですが、

ある瞬間に、ピタッと理解できました。

その時から、この歌詞の凄さ、

鋭さ、滑らかさ、そういうものが、

腑に落ちるというか、

まるで切りつけられたような、

そんな気がしました。

この曲は本当にオススメです。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る