第147話 笑いの理論

ラジオにメールしていて感じるのですが、

何かを否定したり、あげつらうと、

比較的容易に笑いを起こせます。

ただ、他人や何かを否定したりする笑いは、

ラジオではおおよそ通じません。

例外的にスタッフいじりみたいなのが成立しますが、

これも行きすぎると酷いことになる。

このことを考える時、テレビに出る芸能人って、

それを見てる全ての人に否定されたり、

こき下ろされているけど、

そこ犠牲の代わりに笑いが取れたり、

お金をもらってるのかな、と感じます。

無情な理屈ですが、実際に関係のある人、知人などを叩いて笑いを取る人間は下賤でも、

芸能人を叩いて笑いを取るのはそれほど悪く感じないというか。

一番は自分自身を笑い者にして、

自分を切り売りすることなんでしょうけど、

しんどいなぁ、それは。

この点で僕がラジオが好きなのは、

僕自身ではなく、

ラジオネームの僕を徹底的に切り売りできるから、でしょう。

ラジオネームを切り売りしても僕自身は無傷、というか。

ツイッターも同じ理屈ですね。ただ、やり過ぎると炎上して潰れるかな(^◇^;)









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