第108話 南米文学への誘い

二十歳を過ぎてから、南米文学に入りました。

きっかけは桜庭一樹さんが読書日記で、

ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を、

20世紀の最高傑作、と紹介していたことからです。

これを読んで、感銘を受けた。

それから、マルケスの短編集「エレンディラ」や、

長編「族長の秋」、「コレラの時代の愛」などと進むのですが、

途中で、バルガス・リョサにも出会った。

こちらは「楽園への道」を読んで、やはり魅せられました。

リョサは「緑の家」も読みましたね。

他では、ボルヘスも一冊、読みました。

南米文学はとにかく、際立って面白い。

趣向が凝らされているし、異国感もありますけど、

何より、これは物語である、というスタンスのようなものが、

面白いです。

リョサの「世界終末戦争」は持ってますが、未読。

南米文学、みなさんも、ぜひ。







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