第99話 三国志の描写
今年は北方謙三さんの「三国志」を通して読みました。
それに先立って、王欣太さんの「蒼天航路」を読んでいたのですが、
これが一長一短なことになりました。
まず小説を読んだ時、漫画の絵が浮かんで、
登場人物の顔を思い浮かべるのが、ものすごく楽だった。
これは非常に助かるし、読書もはかどりました。
逆にストーリーの展開が、漫画と小説ではやたらズレがあるのが、難しかった。
序盤で呂布の描写が延々と続く小説版は、
そわそわして、早く!早く!という気持ちになる。
ただ、両方を読んでよかったなと思うのは、
お互いに細部を補足したり、違う描写をしたりして、
解釈の差が見えたことですね。
創作の妙を感じました。
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