最終話 ネクティバイト
《レット・ミー・ヒア》の拳が命中した後、ダチアは激しく悲鳴をあげもんどり打ちはじめた。痙攣し始めるころには抵抗が弱くなり、最後には失禁して気絶した。
『うっわえっぐ……ナニを流し込んだらそうなるの』
「高良さんから前政権に執着する破綻者って聞いてたから……ネットで見た事ある処刑映像流しただけなんだけど、思ったより効果てきめんだったみたい」
『おねえちゃんってばほんとサイコパス』
ともあれこれでダチアは倒した。テネシィはまだ戻ってこない。まだ視界が明瞭な内に桐生が奪ったノエルのネクタイトを奪い返す事ができれば最良だった。
「これをお探しですか?」
そう思っていた矢先に、霧の向こうから桐生が現れた。黒曜石の鎧は爆破の影響か、ところどころに罅が入っており、彼自身のものか返り血なのかも分からない血糊が付着していた。
「……サミュエルは?」
「さあ。どこかで休憩中じゃないでしょうか。まあ、これが私の手にある内は逃げるわけにもいかないでしょうけど」
ノエルのネクタイトを翳して見せてくる。ネクタイトの産出方法はいくつかあるが、もっとも手っ取り早いのはその能力者を殺す事。能力者の死により発露するケースがあるため、純度の高いネクタイトはその能力者の生命が引き換えになっている事が多い。
他者の日常を奪って、日常を取り返す。アケビがこれまでやってきた事となんら変わりなかった。
「しかしあなたも強かですね。まさか本当に……『タランドス』を誘き出してくれるとは思いませんでしたよ」
「……」
桐生が高良カイリの連絡先を渡したのは、彼が『タランドス』を追跡しており、その一員とアケビが接点を持ったからだった。桐生がダチアを使って殺そうとしてきたのは、カイリと接点を持った時点で始末して、あとはダチアがアケビに成りすませば両陣営とパイプを持った立場を得る事ができたからだった。
そこまで分かっていたからこそ、昨日アケビは桐生に情報を流した。テネシィの言っていた通り、桐生の襲撃はアケビが仕向けたものだった。
「しかし初めてですよ。自分の事も殺してくれて構わないと言った人は」
「……交渉に応じてくれるような人じゃないでしょ?あんたは」
ただひとつ、テネシィは勘違いをしていた。『愚者の黄金』と『ネクティバイト』の相関性については桐生から教わったが、アケビと桐生は協力しているわけではない。
この二人もまた、敵対関係であり、アケビは『タランドス』を誘き出す事を条件に、昨日の段階では殺されずに済んだだけに過ぎない。
「まあ、そうですね。ましてやあの常盤巡査部長……失礼、常盤警部の実子ともなれば、優先順位の高い排除対象ですからねえ」
父親を殺害した彼の事を、憎くないかといえば憎かった。だがそれ以上に今は目的意識がアケビを突き動かしているため、思考は至って冷静だった。バイクごと車に突撃し、的確にノエルを貫いたあの身体能力。生木を腕力のみで粉砕する膂力。まともに打ち合って勝てる相手ではない。隙を作る必要があった。
「……」
「今、何を考えていますか?私が憎いですか?しかし、恨むなら浅はかなご自身を恨むべきかと存じます。あなたの行いは、あなたの父親が守ってきた均衡を崩し、自らの身さえ亡ぼすのですから」
アケビは思わず失笑してしまった。堪えようとした感情が堪えきれなかった。当然桐生は訝るように顔を引きつらせる。
「……何かおかしいことでも?」
「いや、なんかつくづくどうでもいいなーって。あんたずっとそんなこと考えてこそこそしてたの?」
途端に何もかもが滑稽に思えてきた。桐生も、カイリも、テネシィも、サミュエルも、茨城県警と『タランドス』も。
縁があって奇妙な三つ巴の戦いに身を投じている。そんな状況でも、血を分けた唯一の妹の事しか考えていないアケビ自身も。
「あたしは生きて帰る。あんたからノエルのネクタイトを奪って、大事な妹を治療するの」
「あなたは終わりです。『タランドス』諸共私の手で排除され、"正常化"に貢献するのです」
もう十分時間は稼いだ。
「──いや。キミ達は『オペレーション:ネクティバイト』の……私の"革命"と"極点"の礎となるだろう」
"隙"が、訪れたからだ。桐生は即座にサミュエルの声へ振り返る。攻撃力はアケビよりサミュエルの方が高いからだ。だからこそアケビは後退ではなく、桐生に向けて前進した。サミュエルは既に傷だらけだったが、周囲に高濃度の霧を従えて、ここ一番の爆破に備えている。
意志が事を起こさんとしている。この勝負は一瞬で終わると確信した。
「《レット・ミー・ヒア》!」
「《グロウグロウスケイル》!」
「《サントアンヘル》!」
粒子が膨張し、爆発するまでに僅かだが隙がある。防御を固める桐生に思念波動を流し込み、ネクタイトを奪いつつ彼を盾にすれば、この戦いに勝利できる算段があった。
『危ないアケビ!』『タイムアップだボスゥウウウッ!』
突風がサミュエルを攫っていった。僅か一瞬の内に、肉眼で捉えられないほどの速度で通過したテネシィの『エイレンスキアナハ』が、アケビの勝算を脆くも打ち砕く。
爆破する直前、彼はサミュエルを避難させたわけだが、その際に桐生と激突し吹っ飛ばしてしまったのだ。盾を失ったアケビに防御する手段はない。間もなく濃霧に包まれた湖はこれまでにないほどの大規模な連鎖爆発を起こし──アケビの目の前は真っ白になった。
冷たい何かに叩きつけられ、意識が戻る。視界は揺らぎ、鼻と口から多量の水が流れ込んできた。
「ごぼっ……!」
湖の中に落ちたのだと理解した。何分、いや何秒気絶していたのか判然としないが、陸に上がる必要があった。アケビは水面目指して泳ごうとして、そこでようやく異変に気付いた。
「……?」
バングルを着けている左腕の、肘から先がなくなっていた。いくらもがいても上へ浮上しないのは、左腕が消し飛んでいたからだった。胸の中心から腹部にかけてぱっくりと開いた裂傷を、魚がつついている。どう考えても致命傷だった。
「イク……コ……!」
名前を呼んでも空気が漏れるだけで、返事はかえってこない。《レット・ミー・ヒア》はネクティバイトによって得た力に過ぎない。バングルがなければ、イクコとの対話はできなかった。
アケビは錯乱した。このまま人知れず、たった独りで魚の餌になるのかと思うと気が狂いそうだった。とにかくイクコと話がしたかった。彼女に謝って、お別れをする必要があった。
「イ……ク──」
これまでの行いに対する罰なのかとも考えた。身勝手な動機で、二人も殺した。直接手を下したわけではないが、少なくともアケビと出会わなければイエガーとノエルが死ぬことはなかったはずだった。
テネシィがアケビの事を化け物と呼んでいた事を思い出した。彼の言う通り、自分は化け物なのだろうと思っていた。だがここにきて抱いた感情は、極めて普遍的な、人間らしい"それ"だった。
「しにたく、な……い よ」
多くの人を巻き込み、能力者の墓標とも言えるネクタイトをただの道具同然に使い潰した。それでもアケビは死にたくなかった。自分の血液が水を濁し、急速に体温が奪われていく中でも、それでも生きたい、妹に会いたいとばかり願った。そう、ただそれだけだったのだ。イクコとの、家族との"日常"を取り戻したいだけだった。サミュエルが目指す"極点"でなく、カイリが志す"正義"でもなく、桐生が目論む"正常化"でもない。
あの日と地続きの明日へ行きたいだけだった。
「…………」
瞳から光が、肺から酸素が失われていく。暗くて冷たい水底は、すぐそこまで迫っていた。
「──ちゃ ──ねえ ちゃ」
誰かに呼ばれた気がして、重たい目蓋を開く。最初に映ったのは、壁面いっぱいに描かれたムンクの『太陽』だった。おそらくは此処が、サミュエル・ロウの言っていた"極点"なのだろう。
「おねえちゃん」
「……イクコ」
隣にはイクコが居た。目を覚ましている彼女の姿を見るのはほぼ一年ぶりだった。同時にアケビは理解した。これは今際の際に見ている幻覚なのだと。
「ごめん、イクコ。おねえちゃんもうダメみたい」
「いやだよそんなの……ねえ、まだ手はあるはずだよ」
イクコの声は掠れていた。夢でくらい笑っている彼女が視たかったが、因果応報というものだろう。アケビは自嘲するように笑った。
「当たり前に聞いてた声さえもなくなるとね、この一年の生活も、そこまで悪いモノじゃなかったなーって思ったりするの。勝手な考えだって、分かってるんだけどね」
「おねえちゃん……」
「イクコの言う通り、無鉄砲はほどほどにしておけばよかった。本当にごめん」
「らしくないよ。ぼくも共犯者になるって言ったじゃない……ねえ、あきらめないでよ。ぼくにはおねえちゃんしか居ないんだから!」
切実な声を聴き、アケビは涙が止まらなくなった。拭っても拭っても止め処なくあふれ続けた。
「ぼくだっておねえちゃんの力になりたい……目を覚まして、おねえちゃんの助けになりたい!だから、ねえ!」
『ぼくを助けてよ、おねえちゃん!』
水中で覚醒した。死ぬ間際になると五感は鈍くなると言われているが、アケビはむしろ感覚が研ぎ澄まされるようだった。
「イク、コ?」
『おねえちゃんお願い!まだ、まだ手はあるはずだから……!』
バングルがないのにイクコの声が聞こえている。これは夢でも幻でもなく、現実だった。アケビはほぼ本能的に胸の裂傷に触れてみた。傷口の奥底から、オレンジ色の光が漏れている。
どうやら死期が迫った今というタイミングで、ネクタイトが発露し、本物の能力者として覚醒したようだった。
『ぼくも……ぼくも"手伝う"から──!』
発露したのは『ネクティバイト』に頼っていた時と同じ能力、《レット・ミー・ヒア》。だがその能力は"拡張"されていた。
イクコの《ジェミナイ・シーカー》で見ている景色が、生まれ変わった《レット・ミー・ヒア》にも視えていた。そのおかげで、アケビから一メートル先に、左腕が沈んでいる事を捉えられた。
「わかったよイクコ。まだ、"手"はある」
切断された左腕のバングルには、サンストーンの代わりにダイヤモンドが装着されている。恐らくはあの三つ巴の瞬間に、吹き飛ばされた桐生の手から零れたノエルのネクタイトと、宙を舞うアケビの左腕が重なったのだろう。爆破によりサンストーンを破壊されていた『ネクティバイト』はそれを"受け入れた"。
ありえないような確率だが、この状況を説明付けるにはそうとしか考えられなかった。いずれにせよ考えている暇はない。アケビは最後の力を振り絞り、右手を、千切れた左腕に伸ばした。
「《レット・ミー・ヒア・ノエル》!」
「ぶはあ!」
水面から顔を出し、大きく息を吸った。痺れる程甘い酸素が脳を駆け巡り、思考が生き返るのを実感する。
「はぁ、はぁ……」
"繋がった"ばかりの手で水を掻き、陸へ上がる。まだ体は重かったが、五指は問題なく動き、接着面の傷跡すら残っていなかった。
「ほんとにもう、今回ばっかりはダメかと思った……」
『よかった……おねえちゃん、本当に……グスッ』
バングルに装着されているダイヤモンド。能力者として発露したアケビは今、《レット・ミー・ヒア》とノエルの能力を両方扱う事ができる。
「ノエルさんと出会ったのが今日で良かったかも」
『……どうして?』
「仲良くなっちゃってたら、こんなの使えないでしょ」
『……ふふっ。おねえちゃんにもそういう良心とかあったんだ』
人の命と引き換えに生まれたネクタイトは、おいそれと使う事ができない。道具として使い潰せるのは別の方法で生み出されたか、あるいは赤の他人のものでなければ、少なくともアケビにとっては耐えられなかった。
その感情を自覚し、アケビは自分が化け物などでは決してないと認識した。
「おや、生きてましたか。凄まじい悪運の強さですねえ」
目線をあげると、声の方角に桐生が立っていた。黒曜石の鎧はほとんど剥がれ、片腕は骨折しているように見えたが、依然としてうそくさい笑顔を張り付けている。《エイレンスキアナハ》の激突でも彼の装甲を貫く事はできなかったようだ。
「……桐生」
「その『ネクティバイト』は私の黄金から生まれたものです。返して頂きますよ」
『お、おねえちゃん』
アケビは空を見上げる。この状況で桐生に勝つ方法はない。元々この戦い、よほどうまくいかない限りは全員を始末することはできないと考えていた。だから、備える必要があった。そしておそらく、それはもう十分なはずだった。
「そこまでよ!動かないでちょうだい!」
茂みから高良カイリが姿を現し、指先を桐生へ向けた。それを皮切りに次々と武装した警察官が現れ、あっという間に桐生とアケビを包囲する。
「年貢の納め時よ、桐生トウヤ。これ以上はアテクシ達が相手取るわ」
「……なるほど、全ては織り込み済みでしたか」
スマートフォンを処分する前、カイリにショートメッセージを送っていた。『タランドス』と桐生がこれから千波湖に来ると。万が一勝てなかった場合の保険として備えていたのだ。今から思えばテネシィも、上空から増援の気配を察知してサミュエルと共に逃げたのかもしれない。
「アナタの能力はお見通しよ!少しでもおかしな真似をしたら、全員で総攻撃を仕掛けるわ!」
「ふ、ふふ。ははははは!」
「何がおかしいのよムッカつくわねえ!」
カイリの警告に、突如桐生は高笑いし始めた。ひとしきり笑った後、軽く噎せながら彼は言う。
「いやあおみそれしました。良いですよアケビさん。"それ"はお譲りいたします」
「へえ、良いの?大事なものだと思ってたんだけど」
軽口を叩く余裕すらあった。
「ええ、認めますよ。今回は私の敗けです。常盤ショウマにはつくづく邪魔立てされる運命にあるようですねえ」
一種の慇懃無礼さを感じる世辞を言いつつ、桐生は踵を返して背を向けた。
「ですが、努々忘れないでください。あなたが掴んだ"日常"は、束の間のものでしかありません。私は必ずあなたを排除します。その時は、あなたの妹さんも──」
不穏な言葉を残し、桐生は脚力だけで上空へ跳んだ。
「あっ!ナニ簡単に包囲網突破されてんのよ!追うのよ!追いなさい!」
カイリの罵声が響き渡る。桐生が逃げ去ったのを見て、アケビは急に腰の力が抜け、その場に座り込んでしまった。
『大丈夫?』
「うん、気が抜けただけだから」
戦いは終わり、手元にはノエルのネクタイトが残った。『タランドス』と桐生には逃げられてしまったが、間一髪で生還できたという事実を、アケビはバングルを眺めながら実感しつつあった。
『おねえちゃん』
「ん?」
『……早く会いたいね』
それが何よりも勝る実感だった。アケビの念願がようやく叶うのだ。桐生の言う通り束の間かもしれないが、アケビの"日常"が、あの日から地続きの明日が帰ってくるのだ。
「…………うん」
小さくうなずき、笑った。警察官が毛布を持ってアケビに近づいてくる。カイリからはきつく絞られるだろう。病院に行けるのはもう少し後かもしれない。だがそれでも、アケビの胸には希望で満ち溢れていた。
水戸のイオノモールはいつにもまして混雑していた。パフォーマーが来ているからか、新作のゲームが出ているからか、原因は定かではないがとにかく歩いているだけで人混みに揉まれ、アケビはすっかり疲弊してしまっていた。
道中で買った白桃のダブルアイスクリームを片手に、ベンチに腰を下ろす。買い込んだ品物を詰め込んだリュックはすっかり重たくなっていた。
「──ちょっとおねえちゃん、なんで先行っちゃうかな?信じらんない!」
非難の声を無視して、カップの中に入っているダブルアイスクリームにスプーンを通し口へ運んだ。早朝から休みなく歩いて火照ったからだに、白桃とクリームの甘味が染み渡る。
「休憩だってきゅ・う・け・い。良いじゃんここまで運んだのあたしなんだし」
ワインレッドのワンピースを着たイクコに、スプーンで掬った一口分のアイスクリームを差し出す。最初は膨れていた彼女だったが、それを食べると一転してご機嫌な表情になった。
「おいしい!白桃最高!」
「ほら、ちゃんとイクコの分も買ってるし、ね?」
「でもどうせなら別のフレーバーにすればよかったのに……」
「白桃最高!なんでしょ?」
隣に座るイクコの為に、リュックを下に降ろして脚で挟む。《レット・ミー・ヒア・ノエル》の力により意識を取り戻したイクコは、間もなく退院して同じ家で住むようになった。
朝起きればイクコが隣にいる。交代で顔を洗い、お互いの髪を交互に整え、同じ朝ごはんを食べる。買い出しに行く時、もうカモフラージュ用のワイヤレスイヤホンを持参する必要はない。二人並んで手を繋ぎ、堂々と会話ができた。
その当たり前とも思える小さな事柄ひとつひとつが、全て一大イベントのように新鮮で、アケビは毎日が満たされていた。
「あと何か買うものあったっけ?」とイクコ。
「本屋寄って、教科書一式買わないと」
「えっ、学校で用意してくれないの!」
「いや転入してから一日も行ってないじゃん……完全に学校で買うタイミング逃してるよね」
大体は、イクコが目覚める前と同じような会話を繰り広げていた。五感が戻ったイクコは最初こそ不慣れだったが、今では家族が健在だった頃と同じように生活できている。
学校に通うようになれば慌ただしくなり、先日まであった非日常の連続は霞んでいくだろう。
「じゃあしょうがないか……あー、なんかまだまだ忙しそうだなー」
「しょうがないよ。イクコはまだ帰ってきたばっかなんだからさ」
アイスを食べ終わり、立ち上がる。背伸びをするとからだのあちこちが鳴った。これからこの大荷物をまた運ぶのかとおもうとげんなりする。
「そっか……そうだよね」
だがその荷物はアケビが取るよりも早く、イクコが背負った。彼女は少し気恥ずかしそうに笑っていた。
「──じゃあ、"ただいま"だね。おねえちゃん」
二人の生活が始まってから、変わった事がもうひとつある。
それは、精神的な意味だけでなく、本当の意味で"支え合える"ようになった事だった。
「……ん。"おかえりなさい"、イクコ」
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