第9話 ジム通い
中年太りとストレスフルな現状を解消するため、今日からジムに通い出した。最近流行りの24時間やってるタイプだ。月会費は一万円いかない程度。場所が会社の目と鼻の先なので、昼休みに手続きを済ませ、そのまま近くにランニングシューズを買いに行き、そして定時後に早速ジムへ寄った。
仕事のあと、まずはコンビニで腹ごしらえして、19時にジム入室。仕事終わりで満員御礼かと思ったが、ほどよい混み具合で悪くない。中年男性10名弱の中に、女性が数名。海外の人もチラホラ。ダンベルコーナーにはガチムチもいる。とりあえず、持参したウェアにモタモタ着替えて、ランニングマシンで30分のウォームアップ。その後、腹筋と背筋を鍛えるマシンなどを30分くらいやって、初日のトレーニングは終了した。
感想だが、まず定時直後、心のスイッチを完全オフにする前に通えるのは大きい。「ちょっと寄って帰ろうか。」という気が起きやすい。次に、仕事のストレスも少なからず解消されたように感じる。というより、イライラする体力も残らないというのが正しいか。そして帰宅直後の現在、恐ろしく眠たい。早寝早起きにも効果があるかもしれない。
一方で、夕食をどのタイミングでどのように取るか、検討が必要だ。定時直後は一日で最もお腹の空く時間である。しかし、しっかり晩御飯を食べてトレーニングするのは体に良くない(とよく聞く)。かたやトレーニング後の晩御飯は、こちらはこちらでお腹が空いているので食べ過ぎてしまいそうだ。この問題、トレーニング玄人がどう向き合っているのかネットで検索してみたい。
ちなみに、モチベーションアップにつながりそうなお姉さんは…いた。スポーティーで健康的なお姉さんや、タンクトップから胸の谷間を覗かせながらガチ目のトレーニングを続けるセクシー系お姉さんなど。特に後者は目のやり場に若干困るが、見すぎず見なさすぎずの狭間で、そっとモチベーションにしていきたいと思う。
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