歴史ものというジャンルは独特?
次の作品は、こちらです!
『そして、夢は終わる。』久保カズヤ@ 三国志(敬称略)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887524389
世にも有名な歴史書、『三国志』に出てくる諸葛亮孔明が没した後の物語ですね。ところで、このメモノートを読んでくださっている方で三国志を読んだことがある、という方はどれくらい居らっしゃるのでしょうか。私はですね、意外に思われるかもしれませんが高校生の時に読みました。ふふん(どや顔)
流石に高校生の頃なので、全てを忠実に覚えているわけではないです。しかも、三国志って小説ではなく歴史書、なんですよね。三国志演義は小説なんですけど。だから、延々と同じ温度と言いますか、淡々と出来事が綴られているので正直読み進めるのは苦労するかもしれません。私は元々歴史もの好きなので、楽しく読めましたが。
で、今回久しぶりに歴史ものを読んだんですけど。こちらの作品に限らず、『歴史』というジャンルはかなり独特なのではないでしょうか。というのも、歴史ものって割と淡々としているんですよね。
それも、本格的であればある程。まあ当たり前ですよ。史実に忠実になればなるほど、当時の人物の心情を書き表すことなんて出来ないですから。私も歴史小説書いたことあるので。あの時の葛藤は凄かった。
歴史というジャンルは、現実でありながらそうではない。既に何百年も前に過ぎ去った過去の話なんです。忠実に描くことも、パロディを織り交ぜることも出来る。織田信長という人物でも何百通りもの織田信長が出てきますからね。
うん? 話がかなり脱線しましたね。つまり、最近の歴史はパロディこそ人気ですが、本格的になればなるほど冷遇されがちと言いますか。この作品も、作者さんはかなり本格的で本当に三国志が好きな方なんだなってのが伝わってきました。
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