ミステリーの面白さ、難しさを再発見


 三作目は、こちら!


『FS~ミライシークレット~』作者:冬水涙(敬称略)

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887040601


「通学路には、誰にも知られることのない秘密があるんじゃ」

 じいちゃんはそう言い残して死んだ。主人公の秋山大輔は言い残されたその謎を解き明かそうとするも、時間だけが過ぎていくばかり。

 そんなある日、生徒会長である佐藤新一から相談を持ち掛けられる。学園ミステリーですね。


 いやー、実はミステリー大好きなんですよ。ファンタジーばっかり書いているのですが、読んだり見たりするのはミステリーがほとんどです。


 ミステリーの面白さはずばり、『謎と解明』だと思います。毎日のようにクイズ番組をやっていることもそうですが、人間は謎解きが好きなんです。謎を考え、答えを導き出す。いつ、どの時代でもその過程が大好きなんですよ。


 あらゆる創作物は、少なからず謎解きの要素は存在します。が、その中で最も顕著なのがミステリー小説でしょう。私も一度書いたことがありますが、難しかったなぁ。と思うと同時に今更ながら大失敗したと気づきましたw


 この作品はとても上手に書かれていますが、最初に大きな謎を提示し、物語が進む中で小さな謎を解いてやがて大きな謎へと辿り着く。いや、本当にこの作品は話の作りが上手です。私の作品は、謎を深めていくばかりでしたから。


 今度ミステリー作品を書く時は、ちゃんとそういう風に組み立てて書いていきたいです。


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