season1第2話りゅうぐうじょうへおにたいじ。
桃は流されてゆきました。すると、海の水量が上がっていることに気がつきました。
一方、おじいさんは「みんなで世界砂漠化させよう!大会」をやっているので、今日だけで一山の木を完全伐採し、バイクで家に戻りました。
今日も二酸化炭素が排出されてゆきます…。
しかし、この地球は不滅です。
桃はさらにドブンドブン、くっとくっとと沈んでいきました。音が変わっているのは気のせいです。そして完全に沈んだとき、りゅうぐうじょうに着きました。
漢字で流具生場と書くりゅうぐうじょうです。
「よし!」
桃太郎は決断しました!きっと前世からこのことを目的として、中学二年生していたとしか思えません!
「鬼退治に出かけよう!」
しかし、この難攻不落の流具生場を落とすのは、無理というものでした…。
「ああ、私はあの☆《ほし》からやってきたのですね」流具生場の姫、かぐやは己を悟りました。其処にいるおじいさんおばあさんは泣いていました。「あの桃がきっとツッキー星からの使いなのでしょう。倒しなさい!!」かぐやは好戦的なので交戦を始めました! まさに此れがJAPANでいう王忍の蘭なのでしょう!
一方桃は、更に流されてゆきました。すると…。
「ももたろさ!ももたろさ!コカコーラを分けてくんろ!」
と、花咲じいさがやってきました。その時、桃太郎は閃きました!そうだ、そうだった!鬼退治には三人の仲間が必要なのだと!それは…。(それは類人猿、猫、鶏!!!!)「君猿ね!」
桃太郎は格好良く花咲じいさを指しました。犯人は貴方だ!
「ええ!おら人間だあ!」
しかし、人間役は桃太郎に出てきません。(そもそも猫も鶏も出てきませんが…ね)残念ですが民話の登場人物は変えられないのです。ですから類人猿としてお供することになりました。「せっかく泳いで来たのによ…」
じいさはコカコーラを飲んで仲間になりました。
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