奴隷への価値観の違いはとても異世界モノっぽいですし、峰岸が狙われたのも納得の理由です。
この闇を孕んでる感じがリアリティあって凄く好きです!
背景がしっかりと描かれている物語は面白いですねぇ!
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ここからの感想は連載中の物語ですので、お門違いな感想になるのかも知れない事が前提です。眉唾ぐらいで読んで下さい!
今の所の個人的な感想としては、どうして主人公が罪の意識をここまで感じているのにも関わらず、異世界人を殺すのかが納得できないという感じですね。
理由が納得できないため、現状では少し主人公に対して感情移入しづらいかもなぁ?と思いました(これから物語が進むに伴い、納得できる可能性も充分にあります
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少しだけ否定的な感想も書きましたが、主人公とミミの関係も素敵ですし、今回の章も楽しく読めました!
執筆大変だとは思いますが、頑張って下さい!
作者からの返信
星浦さま。
この世界の価値観をご理解
いただけまして嬉しいです(´▽`*)
生きていくだけでも結構難易度の
高い世界なのかなという印象です。
だからこそ、裏表のない穏やかな
性格の峰岸亨という人間が街の
人間にとっては新鮮であり愛される
存在になったのだと思われます。
逆に既得権益側の貴族階級としては
制度を破綻させる可能性のある
目の上のたん瘤的な存在になって
しまったという感じです。
Ifですが彼が生きていた場合
は周りの人間から担ぎあげられて、
19世紀の黒人奴隷解放のための
”秘密結社 Underground Railroad ”
のような組織を作っていたかもしれません。
彼の性格を考慮すると物騒な手段を
極力取らず平和裏に解決する
努力はしたのかなという感じです。
桐咲とミミが転生者の殺害に
苦しみつつもなおも固執するその
動機は物語の核心部分なのでしばし
ご容赦いただきたく(;´▽`A``
現時点での彼らの行動は職務として
”転生者を殺す暗殺者”をしている
という認識で問題ございません。
一定の差別階級と特権階級をわざと設定している事を、
『おかしい』と思わせる可能性を見せた、だから芽を摘む、という
説明が納得でした♪
ミミさん、素性が見えてきましたね(( *´艸`)
作者からの返信
猫マイル様、
ご感想いただき誠にありがとうございます!
この世界、そしてこの国は、結構根元の部分で
歪んでしまっています。その歪んだ体制を維持
しようとした結果の犠牲者が峰岸亨さんです。
ミミさん、少しづつ素性が見えてきましたね(*´ω`*)