第3話 波乱必至の王子会議


いざ、波乱必至の王子会議。


が、始まるまで後二十分。

おどろおどろしいのは外見だけ、内装は意外に普通の(日本育ちの俺からすれば普通じゃないけれども)洋館だった魔界王宮、一階の大広間。壁に蝋燭ろうそくとか想像していたけど、クリーム色の壁、天井にシャンデリア。よし、普通だ。

ただ椅子がふっかふかで落ち着かない。

俺の椅子は、遊園地のメリーゴーランドくらいある円卓のおおよそ九時の位置に配置されていた。洒落た字体で9と描かれたカードが、目の前に置いてある。第九王子、ということだろう。

円卓には他の王子・王女と思われる人たちも座っている。いちばん豪奢ごうしゃな椅子…というより多分玉座だろう、それがある位置を十二時として、玉座の他に椅子が十二席。おおよそ九時の位置に俺、十一番目の席にはレーシェルの姿がある。

「…なあ、リエル」

俺は左後ろの席に座るリエルに話しかけた。お付きの人は主人の後ろの席に座るらしい。リエルがお付きとか、笑うしかないけど。

招待状を広げて、リエルに頼む。

「軽くでいいから、他の王子と王女の紹介、してくれないか?お前、俺より上の奴らは知ってるんだろ」

俺が今知っているのは、二つ隣の席で行儀良くにこにこしている十一番目、レーシェルと、

左隣の席からガンを飛ばしてくる鳥系女子、十番目のアイハだけ…。視線から、何よあんた生きてたの、という声が聞こえてきそうだ。

「ああいいよ、もうちょっと時間ありそうだし。ええと…」

俺は手元の招待状に目を落とす。

まずは一番目、

第一王子、エルディロッド=ウィジー=イェーベル=サタン。

…長いな、名前。

「そいつ、エルディロッドは俺の友達なんだけど」

「リエル、王子に友達多くないか?」

「エルディとガジェだけだよ。エルディはねー、まあ一言で言うと、変人だね」

変人。…一人目から変人かよ。

「第一王妃の唯一の子だから、普通に考えれば最有力候補だけど、何とも自分勝手な性格してるんだ」

「…あのさ、そのエルディロッドってひと…」

俺は玉座のすぐ右の席をちらと見る。遠いけど、どう見ても。

「いないよな?」

第一王子の席は空っぽである。時間はまだあるにはあるが。

「いないねー。まあエルディのことだから。遅刻でも欠席でも驚きゃしないよ」

そういう人なのか。一番目の王子がそれでいいのか?

「ええと、次は」

第二王女、シルヴィア=ソルデッド。

「エルディロッドさんはイェーベル家で、この人はソルデッド家?」

「そう。四大貴族だね。彼女が今のところ、次期魔王の最有力候補さ。頭脳明晰、容姿端麗、魔力も強いし人望も厚い。大評判の王女さまだよ」

すごいひとだな…。一番目とのギャップがひどい。

シルヴィアさんはちゃんと出席していた。

銀色の長い髪、額から生えた半透明のひれ、頭良さそうな整った顔立ち。確かに容姿端麗だ。

…目が合った。

……微笑わらいかけられた。笑い返す勇気もなくて曖昧に目を逸らす。

シルヴィアさん、人望が厚いというのも納得だ。

「つ、次は三番目…」

第三王女、しずく 天宮あめみや

俺の大体向かい側の席にいるから、さっきから気になっていた。隣に座る第四王子、ぜろ 天宮と、二人揃ってお揃いの、耳が。

明らかに人間のものではない、狐っぽい耳が生えているのだ。

「うん、三番目と四番目は一緒に紹介しようか。雫王女と零王子は双子なんだ。四大貴族の天宮家だね」

「あ、あの耳は…?」

髪と同じ茶色がかった金色の耳。よく見ると動いているように見える。

「天宮家は代々妖狐の家系らしいよ。俺もあんまり、天宮のことは知らないんだよな…」

妖狐ときたか。鳥女やら妖精やらがいるんだから、今更驚かないけど。

「で、五番目の人が、例の…」

第五王子、ガジェット=コーツ。

「ガジェだね。サボってるかと思ったけど、さすがに王子会議は出席するか。なんだかんだ外面はいい奴だからなー」

ガジェさん、どんな人かと思っていたけど、紺のスーツを着て金髪をなびかせる姿は…うん、ただのイケメンだ。背中にはレーシェルと同じ薄緑色の妖精の羽が見えている。幻想的な雰囲気のイケメンだ。

…また目が合った。

……気さくな感じでウインクされた。

イケメンだ…俺が女子だったら惚れていてもおかしくはない。

「宙矢、ああ見えてガジェはダメ男だからね?騙されちゃ駄目だよ」

リエルはガジェさんに向けてしっしっと手を払う。

「ダメ男とかお前に言われたくはないだろ…」

パチンコ好きのニートなお前も立派なダメ天使だ。

「はい次。六番目は…またソルデッドか」

第六王子、ガルディ=ソルデッド。

俺は彼の席を見る……うっわあ、機嫌悪そう。

眉間に皺をよせているのがこの距離でも分かる。何があったんだろう。

「彼は、第二王女シルヴィアと母親が同じ姉弟だ。ただ、彼も若干残念な王子でね…」

「…残念と言うと」

「姉シルヴィアへの敬愛がちょっとばかり行き過ぎてるらしいんだ」

「………」

要するにシスコンか。

本当に問題児多いな、俺の兄姉弟妹…。

「つ、次行こう」

第七王子、トルウェ=グルバーグ。

この人の印象は…、真面目そう、強そう、気難しそう、の三つだ。

体格のいい彼は、黒髪をオールバックにして、顔は鉄のような無表情と来ている。

「トルウェくんの母方の家は、代々王宮騎士団の隊長を務めていたんだ。彼もどっかの隊の隊長だよ。確か半虎なんだっけか」

…騎士団?

「騎士団をしている家の人が、王妃になれるもんなのか?」

あー、とリエルは言い淀む。

「もちろんなれない。言ったろ、正式な王妃は四人だけって。王妃は、四大貴族出身の四人だけで、トルウェくんの母親も宙矢の母親も正式な王妃じゃないんだ」

正式な王妃ではない、つまり。

「妾ってやつだな」

「そ、そうだね…」

リエルは気まずそうに目を逸らす。ちょっと言いづらいらしかった。

父さんの女癖の悪さを再確認したところで、

「よし、次行こう。八番目は、と…」

第八王女、セピア。

…?この人だけ名字がない。

しかも…、

「この人もいないな」

一番目と同じく、八番目の席も空だ。

「リエル、このセピアってひとは?」

「あー、セピアは、何て言うかこう、人見知りな子でね」

「人見知り?だからいないのか?」

「そう。と言ってもこの王宮の中にはいると思うよ。セピアはここに住んでるはずだから」

…ここに住んでる?

「王子と王女は、母方の家に住んでるんじゃないのか?」

みんな外套コートとか持って来てるし、そうなんだと思っていたのだが。

「そうだよ。セピア以外はね」

「なんでセピアさんは…」

「彼女はね、十二人の中で唯一養子なのさ」

「養子?…養子なのに王位継承権があるのか?」

「あるんだよー。側室の子でも妾の子でも、養子でも、魔王の子であればオーケーなのさ。魔界って心が広いだろ?」

「天使のお前が言ってもな…」

人見知りで養子のセピアさんか。八番目だから、俺のすぐ上の姉ってことになるんだよな。

「気になるなら後で会いに行ってみれば?まあ引きこもりだから、十中八九会えないと思うけど」

「引きこもりなのかぁ…」

ほんっとに問題児だらけだ。

「で、次が俺で…、十番がアイハ、十一番がレーシェルで、その次が」

第十二王子、シェム=ランダン。

その席に座っているのは、純真そうな十歳くらいの男の子だ。

「あの子のことは、リエルも知らないんだよな?」

十二番目の席を見ながら、リエルは頷く。

「うん、知らない。初めて見た。にしても気になるのは…」

「気になるのは?」

「ランダンって名字だね。グルバーグもハルツェットもそれなりに有名な家だけど、ランダンは聞いたことない」

「つまり、言い方は悪いけど、庶民ってことか?」

「まあ、そうなのかな…。宙矢の母さんと同じように、お忍び中に出会った一般人の子なのかも」

…俺の両親はそういう出会い方してんのか。魔王が人間界にこっそり来たのか…。

と、丁度そこで。

ごーん、ごーん、と重い金属音が鳴り響いた。

玉座の後ろの大きな振り子時計が、六時ぴったりを指している。

「王子会議が始まるよ、宙矢。前を向いて」

リエルに言われるまでもない。俺は前を向いて、背筋を伸ばした。



玉座に座ったのは、黒髪をショートカットにした、かっこいいという言葉が似合う女性だった。

…あれ?玉座って王様が座るものだよな。でも父さんはもう亡くなっているわけで、ということはあの人は…。

「第一王妃、エルシー=イェーベル=サタンだ。この会議の司会は私が務めさせてもらう」

彼女――エルシー王妃は、やはり男前な口調でそう告げた。あまり王妃らしくない王妃さまだな…。

エルシー王妃は円卓をぐるりと見回すと、こう言った。

「ご足労頂き感謝する、皆さま方。だが次期魔王会議を開始する前に、皆に謝らなければならないことがある」

エルシー王妃は、左隣の空席を忌々しそうに睨み付けた。

「我が息子である第一王子エルディロッドがこの場にいないことだ。あいつは…、あいつはあろうことか、」

エルシー王妃の、卓の上の両拳が震えている。

「この会議の開催のしらせを聞くやいなや、その日の夜のうちに家出したっ!」

えええええ!?

ふはっ、と後ろの席でリエルが吹き出すのが聞こえた。

「さ、さすがエルディ…っ、想像を越えていく…っ」

嘘だろ、長男フリーダム過ぎるだろ。

円卓が何とも言えない雰囲気に包まれる。

「馬鹿息子に代わってお詫びする。ではここに、第十七回次期魔王候補会議の開催を宣言する…」

「お待ち下さい、エルシー陛下」

開催宣言を遮ったのは、第二王女のシルヴィアだった。

「どうかしたか、シルヴィア」

「家出中とはいえ、第一王子抜きで魔王候補を決めて良いものでしょうか。エルディ兄さまは、棄権を表明したわけではないのでしょう?」

エルシー王妃から発せられる空気が冷えつく。明らかにエルシー王妃の表情が強ばった。

シルヴィアさん、それは触れない方が良いって気づかないのか!?

「…問題ない」

王妃は静かに言った。そして立ち上がって、おもむろに、

彼女の息子が座るはずだった席を思いっきり蹴り飛ばした。

椅子は後ろの壁まで飛ばされて粉々に砕け散る。うわあ王妃さま脚力つよい。

「エ、エルシー陛下…?」

シルヴィアさんがぽかーんとしている。

「問題ない。エルディロッドの阿呆は今この瞬間を持って、サタン王家からもイェーベル家からも勘当する!よってあいつに王位継承権はない、あの馬鹿にくれてやる王位などないわ!」

王子会議のはずがとんでもないことになってるんですけど!?。ますます空気が凍りつく。

リエルは後ろで笑いをこらえるのに必死そうだ。小声で俺はぼやく。

「お前の友達ほんとろくでもないな…」

「というわけで魔王候補は十一…ああいや、十人だ。欠席者のセピアからも棄権を表明されている」

エルシー王妃は再び玉座に腰を下ろした。

「異論はないなシルヴィア?」

「は…はい、そういうことであれば」

エルディロッドさんが間接的に起こした騒ぎはようやく収束して、やっと王子会議が始まった。

「この会議では次期魔王の立候補者の把握を行う、つまりエントリーだ。立候補者が複数いる場合、伝統に則って魔石捜索競争を実施する。このレースの開始までがこの会議のプログラムだ」

ま、ませき?捜索競争って言ったか今?何なんだそれ。

「ああ、魔石レースを知らない者もいるか。では説明しよう」

疑問が顔に出ていたのだろうか…、ちょっと恥ずかしい。

「まず、儀式用の大量の魔石を魔界中に放つ。そして半年の間に各自この魔石を集めてもらう。半年後、集めた魔石を含め魔力が最も大きい者が次の魔王として選ばれる…と、ざっと説明するとこんな感じだ」

…つまり、その魔石をたくさん集めれば魔王になれる可能性が高まるということか。

後ろからリエルが捕捉する。

「昔はね、王子の中で最も魔力の大きい者が選ばれてたんだよ。でも最近は魔力以外の能力も重視されるようになったから、魔石を含めて魔力の大きい者、ってルールにしたんだ」

なるほど。伝統と需要の折衷、ってことか。

「既に皆、十分考えた後だろう。では宣言をしてもらおう、まずは第一…、いや第二王女から」

こほん、と咳払いをして、王妃は重々しく第二王女の名を呼ぶ。

「第二王女、シルヴィア=ソルデッド」

シルヴィアさんが静かに立ち上がる。

「立候補します」

「よろしい。候補者は立ったままで。次。

第三王女、雫 天宮」

雫さんも立ち上がる。

「立候補します」

「第四王子、零 天宮」

「棄権します」

「第五王子、ガジェット=コーツ」

「立候補します」

立候補のやり取りは続いていく。

「リ、リエル、これはどうすれば」

「王様にならないなら、棄権しますって言えばいいんじゃない?」

そ、そうだよな。棄権しますって言えばいいだけだ、落ち着け俺。

「第六王子、ガルディ=ソルデッド」

「棄権します」

「第七王子、トルウェ=グルバーグ」

「立候補します」

えっ?…と。トルウェさんがそう答えたところで、誰からともなく驚きの声が聞こえた。

…?トルウェさんの立候補はそんなに意外なのだろうか?

「トルウェ、お前が…。はは、意外だが歓迎しよう。次。

第八王女、セピアは棄権。

第九王子、朝賀 宙矢」

「き、棄権します」

慌てたせいで椅子が音を立てた……、トルウェさんの件で場がざわついていたのが救いだ。

「よろしい。

第十王女、アイハ=ハルツェット」

「立候補します!」

鳥女アイハ、食い気味だ。無駄に勢いがいい。

「第十一王女、レーシェル=コーツ」

「棄権します」

「第十二王子、シェム=ランダン」

「棄権します」

十二人全ての宣言が終わった。

円卓を見回す。起立している、つまり立候補した人は、

第二王女シルヴィア、第三王女雫、第五王子ガジェット、第七王子トルウェ、第十王女アイハ――――の、五人。

「では立候補者はこの五名とする。立候補者は中央広場へ。それ以外の者は解散だ。もちろんついて来ても構わないが」

大広間の右側の扉がゆっくりと開けられる。そこから中央広場に通じているらしい。

エルシー王妃と立候補者たちは中央広場へ出ていく。それ以外の者も、広場へ行ったり廊下から退室したり、それぞれに散っていく。

王子会議は、あっさりと終わったようだ。

「どうする宙矢?魔石レースの開会式、見てく?」

「いや…、特に興味ない」

というか会議中でさえアイハの視線が痛かったのに、開会式にまでついて行ったら完璧に敵視されるような。

「じゃあ観光でもして帰る?」

「観光って時間じゃないだろ、もう。残念だけどまっすぐ帰るか」

リエルが通行証を持ってるらしいし、その気になればいつでも来れるだろう。

「あのっ…」

「ん?」

足元から声がした。見下ろすと、メイドの姿をした十歳くらいの女の子がいる。背中から薄桃色の羽が生えているのを見ると、妖精だろうか?…でも、レーシェルに比べると羽が小さいような…?

「私、ここのメイドのビスカです。第九王子の宙矢さまですよね?」

「そう、だけど…」

メイド?この十歳くらいの女の子がか?

…魔界ではそれでもいいのか?

「えっと…、ビスカちゃん、君何歳?」

「あ、見た目で判断しちゃだめですよ宙矢さま。ビスカはこう見えても三十二歳です!」

三十二!?お、俺より二倍近く歳上なのかっ!?

「ビスカは亜種妖精族といって、普通の魔族の二倍生きる長命種なのです。だから成長も遅いのです」

さすが魔界だ…、人間とはいろいろ違い過ぎる。

「宙矢、ちなみに普通の魔族は大体七百年生きるんだぜー」

七百年!人間の七倍!

「ま…まじか」

「参考までに、エルディは確か二百二歳」

二百二……長男が二百二歳。そりゃ十二人も兄姉弟妹きょうだいがいるわけだ。

「まあ、魔族は二十を越えたら年齢なんてないようなもんだから。おじいちゃんになっても見た目若いし」

「魔界規格外すぎだろ…」

俺はどうなんだろう…。俺も七百年も生きるのか?

「あの、宙矢さま」

ビスカちゃん(歳上だと分かっても見た目的にそう呼んでしまう)が遠慮がちに声をかけてくる。

「あ、ごめん。なんだっけ」

「ビスカ、頑張って宙矢さまのお部屋メイキングしたんです。だから是非泊まっていって下さい!」

「え」

なるほど、俺とリエルの会話を聞いて、俺が帰るんじゃないかと心配したのか。だけど…。

「どうしよう、リエル」

「まあ、好意を無下にするわけにもいかないし。泊まっていこうよ」

「そ、そうだな。それで明日、観光して帰ろう」

もう完全に観光客の気分である。

「ビスカちゃん、俺の部屋まで案内してくれる?」

「はいっ、こっちです!」

ビスカちゃんと俺が廊下を歩き出したところで、リエルが言った。

「あ、宙矢、俺は今日は帰るよ」

「え!?」

てっきりリエルも泊まるのだと思っていた。

「だってここ王宮だよ?王子のお前の部屋はあっても、俺の部屋はないでしょ」

そういうもんか?

「お客様用のお部屋がありますよっ。ビスカ急いでメイキングします」

「いや、いいっていいって。明日もう一回来るから、またね宙矢」

そう言ってリエルは窓から(窓から!)飛んで行ってしまった。

「な、なんだあいつ…?なんか帰りたい理由でもあるのか?」

「天使さまには居心地が悪かったのでしょうか…?」

「いや多分関係ないよ。あいつ天使さまってよりニート天使だから」

と、そこまで言って気づく。

そういえば、何で天使のリエルが魔王や王子と友達なんだ。何で俺の親代わりなんてやってるんだ?

天使って普通…、魔界にはいないよな?今日だって、魔界の空に白い翼は見えなかった。

「明日聞いてみるか…」

「宙矢さま、どうかしましたか?」

「いや何でもない。それで俺の部屋ってどこ?」

「はい、ご案内します!」

何だかかすかな懐かしさを感じながら、俺はビスカちゃんを追って、王宮の廊下を歩いていった。

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