2章 第10話

その後クミは仲間に自分も警備に参加出来ると伝えたが、まだ安静が必要だと言われ、今日は一日お休みになった、クミは街にある廃墟(はいきょ)になったショッピングモールに向かう。



街の中で大きいショッピングモールであり、ミツルやアリサ達はここで服、生活雑貨、色々な道具をここで調達している。しかし、このショッピングモールは調達したあともう一度来ると、減っていた物が追加されていた。


「【オソバ】美味しい!ここのふーどこーと?誰が作ったりしてるのだろう」


クミはショッピングモールの地下にあるフードコートで蕎麦(そば)を食べていた。近くに料理の自動販売機が置かれており、タッチパネルでメニューを選び、お金を払えば中から料理が出てくる仕組み。

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