第120話119.ノヴァゼムーリャの領主 3

 ある夏の朝、王宮の奥深くで秘かな、しかし、神聖な儀式が執り行われた。しかし、その事を知る者は王宮内でも少ない。

 出席者は現国王ソリル二世の弟で宰相のルザラン、立会人として国王の友人でもある元老院長オリビエ・ドゥー・カーンとファイザルの後見人となっているドルリー、フローレス両将軍。

 後は昔から国王の侍女で友人とも言えるオリイとその家族だけであった。


 処女王として知られてきた国王に隠し子がいた事は、驚きをもってエルファラン王宮に知られる事となったが、カーン元老院長は巧みな情報操作でもって、王宮及びファラミア市中に醜聞が蔓延はびこらぬよう細心の注意を払った。

 実際に暗躍したのはエルファラン随一の情報通、ハルベリ少将やその配下のドルトンであったが、彼等は真実にほんの少しの虚飾を加えて噂を流し、

 ソリル二世の若かりし頃の悲恋とその結果について、貴族たちや市民の同情を誘うようにしむけた。

 ザカリエ戦役は何とか勝利のうちに終わったものの、南部の州はまだ長の戦火による疲弊から立ち直ってはいず、国内に不安定要素がないに越したことはない。

 彼らはこのことが王室に対する不信の元凶にならぬように噂の火種を消したり、あるいは新しく噂をばらまいたりしたが、人々の多くは非難というより、非常な好奇心で持ってこの驚くべき事実に向き合っていた。

 なにしろ現国王ソリル二世がまだアンゼリカ・ユールであった頃、恋に落ちたのは今でもエルファラン国内で伝説的な人物、若くして戦死したブレスラウ公だったと言うのだから、

 人々は大いに興味をひかれた。特に女性たちは並々ならぬ熱の入れようで、その悲恋に終わったロマンスに思いを馳せ、語り合った。

 当然その忘れ形見である王女の存在も明らかになったが、二十歳になるというその姫君がとうに王位継承権を放棄しており、又、体が弱いと言う事で人前に出られぬと言う事も同時に公表されたので、人々は好奇心を掻きたてられながらも謹厳な女王に遠慮し、表立っては特に今までと何も変わる事はなかった。

 要するに人々は今まで長きにわたって国の象徴となってきた質実剛健なエルファラン王室の家風を尊重していたし、特にお家騒動も無用な派閥争いもないのならば、社交シーズンに噂話を提供してくれてありがたいと思いこそすれ、今更王室を批判するほどのことはなかったのである。

 そして、漸く日陰の身の上から脱却した王女がすでに婚約していて、その婚姻相手が誰かと言う事も表立ってはそれほど騒がれることもなかった。

 公式にも王女は市井の人物と成婚するという事だけがあっさりと発表されたにとどまった。

 それとは別に、長らく続いたザカリエ戦役を終結に導いた英雄、ファイザル将軍が終に身を固めると言う噂も主として軍内部で囁かれていた。特に先日ファラミアの大通り近くの居酒屋から可愛い恋人と一緒に帰ったと言う話は、尾ひれがついて兵士たちの間で交わされていたのだ。

 しかし、その相手がどういう女性かと言う事になると、これまた誰も知らなかった。ファイザルがその名を明かすことは決してなかったし、誰も彼に聞く勇気を持たなかった。

 勿論将軍に近しい人たちがその名を明かす事もなかった。

 ファイザルがレーニエの事を隠したのは彼なりに理由がある。

 ファイザルが指揮したザカリエとの戦いで命を落としたものは、敵味方合わせて何千人もいる。

 国家間の戦争だから兵士の戦死はある程度止むを得ないのかもしれないが、犠牲者には職業軍人だけでなく女や子供、老人までいるのだ。愛する人を失って彼を恨む人間は、おそらく大勢いるとファイザルは考えている。中には復讐の機会を窺う者もいるかもしれない。

 万が一そう言う輩がいたとして、自分が狙われるのは構わないが、レーニエや王室に累が及ぶのはどうしても避けたかったのだ。

 だから彼は本当なら自分が結婚すると言う事自体も伏せておきたいと思っていた。

 青天の霹靂へきれきの様な居酒屋の一件も、同席したのは彼の親しい関係にある女性の一人と言う事になっている。

 幸い、昔散々流した浮き名のおかげで、それは比較的すんなり受け入れられたようであった。

 そんな訳で秘された王女の一件と新将軍の結婚について結び付けられる人は誰一人いなかったのである。


「レーニエ様のお支度が整いました」

 サリアが奥の小部屋から出てきて恭しく辞儀をする。ファイザルはそれを聞いて彼女を迎えようと小さな扉の前に立った。

 彼も美々しい将軍の正装に身を包んでいる。待つほどもなく開いたままの扉の奥から白い姿が出てきた。

「——おお」

 それは誰が漏らした感嘆符だったか。

 古風なレースに包まれた優雅な花嫁衣装をまとったその姿は天使もかくや、という程の清らかな美しさ。長い白銀の髪は一部を結いあげ、残りは緩く螺旋らせんに巻かれている。

「……」

 腰を屈めて腕を差し出すファイザルも、呆然と妻となる人を見つめた。その人は白い頬を染めて紅玉の瞳をやや伏せていた。

「さぁ、広間へ。陛下がお待ちです」

 オリイが誇らしそうに促す。

 女王の私邸である瑠璃宮の広間の窓は大きく開け放たれ、二階にある広間には午前の柔らかな光が斜めから射し込んでいる。

 普段はやや重厚な装飾に飾られた室内は女王の侍従達の心づくしの花々で溢れ、明るい雰囲気に様変わりしていた。

 数少ない列席者が見守る中、中央に敷かれた敷物の上を歩いてゆく二人がいる。

 初夏のさわやかな風が吹き抜け、花嫁のヴェールをさやさやと揺らした。正面に立つのは母である国王ソリル二世。その背後には大きな絵姿が飾られていた。

 滅多に人目にさらされる事の無い、ブレスラウ公、レストラウドの在りし日の姿である。

 ソリル二世、アンゼリカも万感の思いを込めておのが娘を見た。

 赤子の折に攫われ、一度は失ってしまったと絶望した最愛の恋人との忘れ形見。漸く見つけ出しても、腕に抱く事は殆ど叶わず隠者のような生活を強いた。

 しかし、長の鬱々とした暮らしにも関わらず、彼女は愛した人の血を受けた娘であった。

 決して折れない、しなやかさと強さを持った若枝。

 瑞々しく空を目指すそれは蕾を結び、今美しく花咲こうとしている。強く、頼もしい伴侶を得て。


 儀式は簡素なものであった。

 レーニエとファイザルは、母である女王ソリル二世の前で宣誓し、永遠の愛を誓った。

 そして法律学者で王家の歴史にも詳しい元老院長、カーンが分厚い王家の家譜記録に新たな項を付けたし、二人でそれに名前を書き込む。たったそれだけで二人は夫婦になったのである。

 おかしなくらいに事は簡単に終わってしまった。

 それでもオリイは溢れる涙を止めることができず、セバストに苦笑されながら背中を支えてもらっている。サリアも涙を滲ませながら悲願だった主の幸福そうな横顔を見つめていた。

 そしてフェルディナンドは——。

 その灰青色の瞳に静かな光を湛えてレーニエを見守っていた。年端もいかぬ少年の頃から一心に仕え、その幸せを願い続けてきた愛する人を。

 すっかり伸びた背丈も、短くなった髪も、直線がかった頬の線も最早少年のものではない。

 レーニエ様……

 幼い頃から一心に仕えてきた、美しい人。

 訪れる人もない王宮の奥付きの小さな館で俯きがちな彼女を何とかして微笑ませようと、彼はいつも心を砕いた。

 彼が淹れたお茶を満足そうに啜り「美味しい」と言って貰えるために茶の淹れ方をオリイに習い、料理や菓子類にも詳しくなった。

 本好きの主に追いつきたくて彼もたくさんの本を読み、自然科学や歴史について長い時間話し合えるようにもなった。

 夜は健やかな眠りの為に部屋を整え、入浴を終えた主の長い髪を艶が出るまでくしけずり、夜着を整える。

 そして朝は爽やかな寝覚めの為に清涼な飲み物や香りをつけた手水ちょうずを用意する。これは母親から、もう主人の寝間に入ってはいけないと言われた日まで続いた。

 ……だけど本当の意味であの方を微笑ませ、顔を上げさせたのは俺ではなかった。

 最初猛烈に反発を覚えた男は、彼から見ても強く優しい立派な大人の男。しかし長い間、それを認めようとしなかった自分は何と子供だったのか。

 その男は愛しくてたまらないように清楚な花嫁衣装を纏った主人を見下ろしている。

 あの人は命を掛けて戦い、自ら運命を切り開いて終に欲しいものを手に入れたのだ

 俺も強くなりたい。いつかあの人をもしのぐような強い大人の男に。

 フェルディナンドは形の良い唇を引き結ぶ。

 その時、つとレーニエの視線が彼に流れた。泡雪のようなヴェールの下から赤い瞳がフェルディナンドを捉え、滲むような微笑みが零れる。

 レーニエ様……!

 フェルディナンドは愛する主の幸せそうな笑顔に想いを込めて微笑み返した。


「これにてお二人はご夫婦となられました事を宣下いたします」

 カーンが二人を夫婦と認める書面を読み上げる。彼が下がると女王が膝まづく二人に高らかに祝福の辞を述べた。

「ファイザル殿、そして我が娘レーニエ。お二人の婚儀を心から祝福いたしまするぞ。これよりそなた等は夫婦となり、末永くお互いの為に生きてゆくがよろしかろう」

 女王は重々しく膝まづく二人に祝福を与える。

「レーニエ・アミ・ディー・エルフィオール。そなたは我が一人娘とはいえ、王位継承権は既に放棄しておる。そなたが未婚なれば復権の機会もあったが、今回の婚儀によりそれが永久に遺棄される事となり、王女の尊称および王家の一族である事は認められるものの、既に与えられた領地以外の相続権も失効する。異存はあるまいな?

「はい」

「よろしい。また、ファイザル将軍、御身は優れた武人である。

 ザカリエ戦役でのお働きは幾久しく我らの語り草となろうが、今後もこの国の守りの要になって頂きたい。よろしゅう頼みましたぞ」

「心得ましてございます」

「善哉善哉。お二人の新たなる門出に心よりお祝いを申し上げる」

 女王は厳かに言祝ことほぐ。が、そこで相好が崩れた。

「と、ここまでは国王としての祝辞です。さ、お二人ともお立ち」

 母親の顔に戻った女王は頭を垂れていた二人の手を取って立たせると、まずファイザルに向かって頷いた。

「ここからは母として申します。ファイザル将軍殿、娘を頼みまする。これは父親の血を引いたのか、大人しそうに見えて時々とんでもない事をしでかすようですから目が離せない」

「は。それは充分承知いたしております。命が縮む思いを幾度もいたしました故」

「幸いあなたの言うことはよく聞くそうですが」

「いえ、それも近頃はあまり自信がありませぬ」

「は、母上、ヨシュアも何を……」

 あっさりと母の言葉を肯定したファイザルに、心外なという風でレーニエが頬を膨らました。

「私はこれでもしっかり考えて行動いたしておるつもりです」

「ふふ、そうならいいですが。ファイザル殿、まだまだ御身に苦労は掛けようが、しっかり手綱を引いてこの娘を御されよ。そしていつかこの手に孫を抱ける日を心待ちにしています」

「御意」

 力強く彼は頷く。

「そしてレーニエ、娘や」

「はい」

「これはどなただかわかりますね?」

 ソリル二世は背後の肖像画を振り返った。

「はい。以前に見せて頂いたことがございます……我が父上にございます」

「そう。嘗てのブレスラウ公レストラウドの血はそなたに脈々と受け継がれておる。こうして見るとよう似ていますね」

「そうでしょうか?」

 絵姿の美丈夫は、華やかな戦装束を纏い、美々しく波打つ金髪の下からともすれば不遜ふそんとも思える表情を青い瞳に浮かべて人々を見下ろしていた。それは常に自信のなさそうなレーニエの赤い瞳とは一見似ても似つかぬように見える。

「そうですとも。これは絵姿を描かせるのを嫌ったあの人が唯一残した肖像画ですが、無理やりでしたが描かせて本当によかった。まったくよく似ています。いつもどこか遠くを憧れているような瞳や、姿勢の良い立ち姿などがそっくりです」

「それと無鉄砲さ、でございますか?」

 レーニエは笑った。

「私にそんなつもりは全くないのですが……でも、似てると言われて嬉しゅうございます」

「レーニエ……」

「父上と母上の子に生まれて本当によかった」

「おお……娘や」

 ソリル二世、アンゼリカ・ユールはその愛娘に歩み寄り、柔らかなヴェールごとその肩を抱きしめた。

「愛していました、あなたを生んだ瞬間からどこにいてもずっと。これからもあなたは我がただ一人の娘です。あの人の子どもです……レーニエ」

「はい……はい、母上。私も……」

 母子はお互いを見つめ合い接吻を交わす。居合わせた人々は深い感銘をもってその光景を見守っていた。

「実はそなた達の為に新たに宮を立てようと思っています」

 女王は娘の頬を両手で包みこんで言った。

「宮、でございますか?」

「ええ。今まで肩身の狭い思いをさせたが、これからは堂々と我が娘を名乗ってもらえる。ご夫婦になられた後も周囲に気を使わぬように瑠璃宮の奥に、お二人の屋敷を用意する所存です。これからはいつでも会えるのです。レーニエ、私の可愛い子」

「……」

 母の提案にレーニエは直ぐには答えられず、夫となったファイザルを見上げる。

「ふふ、そのような困った顔をするでない。ここはそなたの婚礼の場ではありませんか」

「母上……」

「そなたの思うところを言ってごらん。聞かずとも母にはわかるような気がしますが」

「はい。では——」

 レーニエは意を決したように顔を上げた。

「母上のお心は大変嬉しゅうございます。この気持ちに偽りはありませぬ。ですが——私は母上から賜った我が領地に戻りたい。そう願っておりまする。私に生きる意味を教えてくれた素朴な人びとが住まうあの遥かな北の地に」

「都を、王宮を去ると申されるか」

 女王は静かに問うた。

「申し訳もございませぬ。でも、できますれば」

 レーニエの言葉に迷いはない。

「ふふふ。まぁ、分かってはいましたが、そのようにきっぱりと申すでない。寂しくなるではありませんか」

「も、申し訳……」

二月ふたつきはここで過ごすのですよ」

 微笑を含む声音にレーニエは、はっとなった。

「え?」

「一年の内、二月は母の元へお帰りなさいと言っています」

「母上! では!」

「ファイザル将軍には既に北方領土守備を担う二個師団司令官の辞令を渡してあります。将軍が平時に都に常駐せず、一守備隊長を務めると言うのは異例と言えば異例ですが、国軍の若い人材の育成と、ノヴァゼムーリャを含む、北西から北東国境の守備と治安の全てをお任せいたしましたからね」

「……」

 レーニエは隣に立つ彼女の夫を見上げた。湖色の瞳は微笑を湛えて彼女を見下ろしている。

「ヨシュア……そうなの?」

「はい。勿体無き仰せではございましたが、謹んでお受けいたしますと申し上げました」

「まぁ、私もあなたが大人しく王宮に留まるとは思えなかったものでねぇ。先手を打ちました」

「母上」

「愛しい娘。私がそなたにしてやれるのはこれくらいしかなかったのです。そなたの父上は自由な魂を持ったお方であった、そなたもまごうことなくあの方の血を引いておられる。型にははめぬ。はめようとも思わぬ。お好きなように羽ばたかれるがよい。彼の地で良き領主になられよ」

「誓って! 陛下」

「おお、そうそう。もう一つそなたに贈り物があった。」

 花嫁衣装を着たまま膝を付こうとうするレーニエを制するように、女王は声を上げる。

「はい?」

「そなたもこれで晴れて我が王家の一人。継承権を放棄しようとも、家の子であることには変わりがない。王家の人間にはその存在を象徴する貴石が与えられる。そなたにはこれを。ルザラン」

 王弟にして宰相ルザランはレーニエに向かって微笑みながら、女王に美しい木彫りの小箱を乗せた盆を差し出した。

 女王は娘の前で小さな小箱を開ける。そこにはレーニエの瞳と同じ紅玉がはまった指輪が収まっていた。かなり大きな石だが、指から浮き上がるような造りではなく、繊細な銀細工に縁取られ、大仰な印象はない。

 紅玉自体はさほど珍しい宝石ではないが、指輪に嵌め込まれたそれはめったにないほど透きとおり、しかも中央に桃色の六条の光を引く星型のはんが浮かんでいた。

「……」

「それは星光紅玉と言い、大変珍しい石だそうです。そなたの瞳によく似ている。美しいでしょう?」

「はい」

「さぁ、これを。将軍殿に嵌めてお貰い」

 そう言うと女王はファイザルに小箱を差し出す。彼は恭しく受け取って、指輪を摘まむと、花嫁の華奢な指に滑り込ませた。

「ありがとう」

「よくお似合いです」

 ファイザルは低く言って微笑み、その指先に口づけた。

「レナ……おこがましいのですが、姫、私からの贈り物も受け取って頂きたく」

「え?」

「陛下からの賜り物とは比べものにはなりませんが私もあなたにと、これを用意いたしておりました」

 そう言うとファイザルは胸元から細長い小箱を出した。驚くレーニエの前で開けて見せる。そこにはファイザルの目の色と同じ青い石の首飾りがあった。

 中心に大きな石、そしてやはり銀細工で繋がった幾分小さめの石がそれを囲むように一つずつ並んでいる。

「あなたの瞳の色だ」

「ええ、そのつもりでつくらせました。レナ」

 ファイザルは小箱から首飾りを摘み上げると、レーニエの胸の窪みに石が収まるようにとめてやる。

 普段宝石など身につけないレーニエだが、愛する人たちから想いの詰まった貴石を同時に贈られ胸が一杯になった。

「おお、こちらもよう似合うておる。ファイザル殿、礼を申しますぞ」

「何条をもって」

 ファイザルは恭しく騎士の礼を取り、改めてレーニエに向き合った。

「かくして、二人は夫婦となった」

 奇妙にサバサバした調子で女王は言ってのけ、二人を一同の方へ向かせる。

「まことにおめでたきこと」

「おめでとうございます」

「おめでとうございます」

「お幸せに!」

「レーニエ様! ファイザル様!」

 いつの間にか皆が持っていた花籠から、色とりどりの花びらが彼等に向かって投げかけられた。




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