2.小説家
小説家。
ある意味、このサイトの根本となるキーワードでもあります。
自分は小説家になりたいと思ってはいるけど、
これをメインにしたいとも思いません。文字に対してだけは餓鬼でいたいからですね。
副業という感じで今の仕事と並行できたら一番かと思ってます。
…まあ、ただこっちの話題は別の機会にしましょう。そうですね、趣味とかそういう話題の時に。
今回話したいのは小説家という職業について、
そして小説家と呼ばれる人種について自分が持ってる偏見の話です。
小説家に対し自分が抱いている感想はこういうのがあります。
まず、人間か、あるいは社会に不評・不満が溜まっている。ある意味社会非適応者とも言える人種であると。
決して幸せな過去は送れておらず、ある意味悲惨な人生を歩めて来た人間。
精神病を抱えてたり、万事に対し批判的であり、とにかくたまりに溜まった鬱憤を解消出来ない人間が小説家だと思ってます。
結構、いやかなり酷い風評被害とも言えます。
自覚はあります。あるだけですが。
ただ、実際に過去の有名な小説家や文学者はこういった傾向があります。
胃潰瘍、神経衰弱、不眠症などに苛まれて、ついに睡眠薬を飲んで自殺したとされている芥川龍之介。
夏目漱石もほぼ同じですね。この方は自殺ではなく、病気の悪化による内出血でお亡くなりになられましたが。
それ以外でも細かく調べれば不幸な過去は色々と出てきます。因みにこれは別に日本に限定した話でもないのです。
なので、個人的にも最近の軽い小説の数々には悲しくなります。
知り合いともこの話題で一回話したことがあるのですが、その時に知り合いが呟いた言葉は未だに覚えてます。
過去、ラノベが流行り初めた時に、過去の小説を読んでラノベを書く作家たちが出始めて、そのラノベを見てラノベを書いている作家たちが今はそれこそ山のようにいるわけだが、
果たしてこの時代でこのラノベを読んでる子達は幸というべきか、不幸というべきか。
当時には笑ってスルーしたのですが、そう笑える話でもないのです。
―――文学。いや、流行りというのはその時代を反映するものになります。
流行りの作品、食べ物、服などを見ることで、今の社会がどういう雰囲気で、
どういう物を求めてるかをわかることが出来ます。
ラノベが主類になった今、なぜラノベだったのかに対する考察は出来ておりません。
そもそも、その波の中にあった私はその当時、ここまでのことは考えなかったのですから。
でも、いまラノベで流行ってるジャンルについてはすごくわかりやすい結論に行き着きます。
異世界ものとチート。
実のところ、チート物の中で、チートの種類に対しても2種類で分けられるのですが…今は置いときましょう。
異世界が流行っているのは今の世界が嫌だということ。
チートが流行っているのは今の現状があまりにも苦しい。あるいは限界が見えるということでしょう。
自分は前々からチート物は好きでした。
だって、私には出来ないものが主人公になら何でもあり。
あらゆる理不尽を吹っ飛ばしてくれますから。もちろん今でも好きです。
その理由についてはあしからず。
まあ、こんな感じにして今回は終わらせましょう。
そろそろ業務時間ですので。
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