Middle 03

ScenePlayer―――恭恵愛心


マナ:ではミドル3シーン目。

つばさ:「他の場所探してみよう」ということで登場! 起源種だからどんどん侵蝕されねばね。

マナ:シーンプレイヤーは私なのでもちろん登場。つか80%エフェクトを使うため積極的に登場しなければならなかったのだわ。

つばさ:だよねー!

田中:「田中参戦――—!」侵蝕53になった!

つばさ:よーちゃん楽しそうだなあ。

仰倉:登場すっぞ。3増加して53。

マナ:おー横並びですね。

田中:「お揃いだなオークラ!」がしっとオクラの肩をつかむ。

仰倉:「あ”? うっせーぞ田中」嫌そうにその手を振り払う。

マナ:あ、なんか井上さんに媚びている行動をとり始めた。

つばさ:え! オクラ受け?

仰倉:「お前のうるさい口を塞いでやるよ」的な?

つばさ:受けろよ!!

田中:キモイ!

マナ:可哀そうに(笑)

仰倉:イベントチャートは?

マナ:更なる怪事件、あちこちで爆発が起きる、です。

つばさ:あら、ドカーンは得意よ。

マナ:トラップチャートをダイスで決める……《交渉》。《交渉》めっちゃ得意なんだけど《交渉》で爆発を回避するの謎すぎる。

仰倉:妄想の爆発が起こっているのでは。それなら《交渉》で回避できそう。

田中:マナがつばさといちゃこらしなよ。

つばさ:じゃあ受け攻め振ろう! 偶数が受け、奇数が攻めね! マナちゃんどうぞ!

マナ:全然良く分からないけどわかった。

仰倉:井上を誘い出すことはできそうだな。

マナ:逆にエネルギーを与えてしまいそうな気もするけど。脱出には近づくということね。(ダイスを振る)6。ついでに強化ビジネススーツの調達判定も成功しました。

仰倉:都度振るやつね。

マナ:そうなの、常備化できないので。「(なるほど、確か”理想郷”の好きなものは……これにかける手もあるわね)」

つばさ:じゃあ地震の余震がきて、よろけた拍子にマナちゃんと組んずほぐれずになる! 瑞希くんと陸くんも組んずほぐれずしていいよ!!

田中:じゃ、井上の心震えに合わせて余震がおきまーす。震度5強くらいね。

つばさ:強い(笑)

マナ:余震の規模!

NPC/陸:「うわ―――!」すっころんで床とご対面。

仰倉:マナちゃんが心配でそっちを見ます。

マナ:でもマナちゃんはつばさちゃんとくんずほぐれつしてしまいます。

つばさ:「わあ!」よろけてマナちゃんの上にのしかかっちゃいます!

マナ:「きゃっ!」と2人そろって転んでしまう。顔が近いってやつだね。

つばさ:ピタゴラスイッチみたいな事態だなあ。

マナ:「つ、つばさちゃん、だ、大丈夫?」あ、ラッキースケベOKよ。

つばさ:つばさちゃんって呼ばれるのこそばいー!!「ごっごめんマナちゃん!」といって押し倒した姿勢のまま、マナちゃんを見つめて、「……マナちゃん、髪きれいだね……」って言って髪をサラサラと撫でます。ラッキースケベはお楽しみに取っておきます。まずはジャブ。

マナ:「そ、そうかな……照れるわ」と顔を赤らめるね。

仰倉:「(そうだ、マナちゃんの髪は綺麗なんだぞ。代われ天野)」

マナ:「つばさちゃんこそ、肌綺麗ね……透明感が羨ましい」と頬を撫でるね。

つばさ:「え!/// そうかな、ごはんたくさん食べてるからかな…。あっごめん重いよね! よいしょ…立てる?」手を取って起こしてあげる。

マナ:「あ、ありがとう」と手をとって立ち上がり、お尻のほこりをはたく。

つばさ:ここでマナちゃんにロイス取りまーす!「連帯感/困惑」で、連帯感が表。ひそかにドギマギしちゃう。

マナ:私からつばさちゃんへの感情も変えておこうかな。ネガティブを偏愛にしとく。

つばさ:やったー!

マナ:それうれしいかな……?

田中:マナの偏愛はほんと偏っていそうね。

マナ:衝動も加虐だし。さて、瑞希と田中もぶつかっておこうかね。

田中:「おっと、ミッキーすまん! 大丈夫か?」と膝をついてしまったミッキーに手を差し伸べますわ。

NPC/瑞希:「あ、ああ、お前も怪我はないか……」とその手を掴んで立ち上がるね。

つばさ:いいところなのでちょっと見守りましょう。

マナ:わろた。

田中:そんな田中と瑞希の姿を見てまた動揺したような地震が起こるわけよ。

マナ:そして周囲の桃色の輝きも一層強さを増すのね。

つばさ:わくわく。

田中:「? なんか今、うれしそうな悲鳴が聞こえたような」

NPC/瑞希:「ん、陽介。ほっぺたのところ怪我してるぞ。ほらコレ使えよ」と絆創膏を差し出す瑞希。

田中:「おー、サンキューって鏡がないからうまく貼れないんだけど、ミッキー貼ってくんね?」

マナ:おお田中、打てば響く奴よのう。

田中:お褒めにあずかり光栄の至り!

NPC/瑞希:「わかった。じっとしてろよ……」

田中:震度3の余震が。

仰倉:井上「<●><●>」

田中:ぺたり。「お、ありがとな!」

NPC/瑞希:「これで大丈夫だな!」とにかっと笑うね。

NPC/陸:(僕の時の手当はセルフだったのに……)と立ち上がりながら寂しそうに見つめています。


 ハーツ本編で主人公3人が友情を深めたシーン。陸は怪我をしていたが、誰も手当をしてくれず、結局自身で手当をすることとなった。


マナ:わろた。

田中:「ヘイヘーイ! うらやましそうに見てんじゃねーよオークラ!」脇腹をどつく。

マナ:そろそろトラップ解除の判定をしましょう。

仰倉:そうだ。

つばさ:主旨を忘れていた(笑)

マナ:《交渉》で難易度は12なんだけどきついかしら。全員判定しないといけないんだけど。失敗した人一人につき、情報収集の難易度が+1Dされる。

仰倉:まあ情報取れなかったシーンが有ってもよいし。振ろう。

田中:そうそう。


 田中がファンブルを振るなどして難易度が18に上昇したが、マナの情報収集チームとつばさの《導きの華》によって達成値は35に。


マナ:ふっ。プライズポイント4をゲット。

田中:すげえ。

つばさ:これが百合の力。

仰倉:相当井上に受けたのね。

マナ:それはよかった。ゲットした情報は……(ダイスを振る)秘密研究施設……??

田中:??

マナ:この学校は秘密研究施設らしいよ???

仰倉:秘密のホモ研究施設(自分の中で)ってことか。

田中:この学校に所属する生徒たちの相関図(井上補正済)が記録されているとか。先生も入っているな。

つばさ:なるほど、学校は楽園~パラダイス~ですな。

田中:"理想郷"ですかんな。…(ふと我に返って)このセッションひどいな。かつてないひどさ(笑)

マナ:まあまあ。

田中:いいぞもっとやれ。ってやつね。

つばさ:つばさちゃんもひとりで暴走しがちだから、こういうセッションはいい経験になります。

マナ:それはよかった。

つばさ:カップリング大事に!


 余震が起きて、くんずほぐれつしていたところ、一つだけ開けっ放しの扉が見えた。その部屋には壁&天井すべてに人物の相関図が描かれている。未だに完成されていないところがあるようで、かなり悩んだ痕跡が散見される。


つばさ:あそこは、文芸部の部室!

田中:「なんだこれ!? 俺からミッキーに矢印が書いてある! でもミッキーからの矢印は何度も消されたようなあとがあるぞ??」

マナ:田中⇒瑞希は確定なんだ、井上のなかで。

田中:ミッキーは相手がいっぱいいそうだものね。

つばさ:「園芸部の城田からイワちゃんにも矢印がある。なにを表しているんだろう?」


イワちゃん……本名、岩尾隆行(いわお・たかゆき)。田中と同じく瑞希たちのクラスメイト。野球部ライト。坊主。大食い担当。


田中:城田(笑)忘れてた(笑)

マナ:田中⇒イワは井上的にナシだったのかしらね。

田中:だめだったみたいですね。ビジュアルの問題かな……。

つばさ:ビジュアルでイワちゃんを淘汰しないあたりホモ観の深さがうかがえますね。

田中:雑食だかんな。

マナ:城田もあまりビジュアルに期待できなそう。

つばさ:優しそう。素朴な感じ。

田中:さて、文芸部に隠された闇を見つけたが、いかんせんみんな知識がなさ過ぎて、その脅威は伝わらなかった。

仰倉:次行きましょ。

マナ:おけ。

NPC/陸:「”理想郷”って、文芸部の人なのかな?」って情報を得たってことで。

つばさ:「よく見たら文字からピンク色の因子がにじみ出てる!」という感じで。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る