生きる伝説を救え

『テル』


 優しく自分を呼ぶ声。そんな声じゃあ、起きれるものも起きてこないのに。だからと言って目を覚まさなかったら、今度は容赦なく暴力を振るってくるんだろう。

 わかってる。今日は特別な日だし、仕方ないから、もう起きてやるよ。


『テル』


 あと少しだけ待ってよ。ちゃんと起きるから。そもそも頭の中は覚醒してるから。ただもうちょっとだけ、目を瞑らせて。


『テル』


 わかった、おれが悪かったよ。おまえって結構せっかちだよな。わかりました。起きますから。


『助けて』

 




 突然だった。

 彼は急に飛び起きて、立ち上がろうとした。しかし、体が覚醒しきらないまま床に足をつけると、脚に電流が走ったような痛みが襲いかかり、そのまま倒れてしまった。

 冷たい床に打ち付けられ、起き上がろうとするが、鈍く痛む頭がまたぐらぐらした。胃がきつく絞られる感覚がする。喉の奥から何かがこみ上げてきて、気付いたら、テルは知らない床に吐いていた。

 胃にあったものを吐き出しながら、彼は生理的な涙を流した。そして、吐き終えた後も泣き続けた。嘔吐の名残で涎を垂らしながら、嗚咽を漏らしていた。


 守れなかった。そばにいたのに。何も出来なかった。


 胃がムカムカする。喉の奥に何がが突っかかってる気がする。身も焦げそうだ。いっそ焦げて塵になってしまえばいい、こんな役立たず。

 不意に、誰かに背中をさすられた。すっかり気を抜いていたテルはすぐさま振り返った。

 彼のそばには、中性的な顔立ちの少年がいた。いかにも優しげな目をしていて、薄紅色のぼさぼさな髪が特徴的である。


「気持ち悪くないですか?」彼は声も中性的だった。

「え?」


 テルは頭が上手く回らず、彼の質問の意図がわからなかった。


「脳震盪を起こしていると思うんです。しかも重症の。僕は医者ではありませんが、こういうご時世なので、脳震盪の人を看病することはよくあるんです」

「頭がくらくらする。これ、のうしんとうのせいなのか?」


 少年は頷くと、テルを支えながら水場まで案内した。テルが知る水の供給場所は井戸だ。

 しかし、彼が提供した水場は、少年曰く水道と呼ばれるもので、水栓を捻るだけで水が出てくる便利な場所だった。

 テルが口を濯ぎ水を飲んでいる間、少年は彼の吐瀉物の処理に取り組んだ。普通なら他人の吐瀉物処理なんて嫌がるものだが、彼はこういったことも慣れている様子だ。実に手際も良く、テルが戻ってくる頃には床は綺麗になっていた。


「ありがとう」

「汚れちゃった服は捨てた方がいいですよ。その服をあげますから。よく似合っています」


 テルは、水をもらったついでに服も着替えさせてもらっていた。

 テルが今身にしているのは、首の根元に帽子がついた──世間一般ではフードという──厚めの素材の上着に、伸縮性に富む不思議とつるつるしたズボンだ。今まで一度も着たことのない種類の衣服だった。


「何から何まで、ごめん」テルは落ち込んでいた。

「いえ、慣れてますから」少年は優しく微笑み、テルを寝かせようとベッドに案内した。「バットで強く殴られたんですから、なるべく安静にしていた方がいいです。医者も呼んでありますから、ゆっくりしてください」

 テルはベッドに横になりながら、顔を盛大にしかめて見せた。 「見ていたのか?」

「すみません。僕には彼らに太刀打ちできる力がなくて」


 少年は落ち着いた様子で頭を下げた。


「相手は『スワロウテイルズ』ですから。この事は僕の知り合いの『幹部』の方に報告しました。そうしたら、彼が直々にあなたに詳しい話を聞きに来てくださるそうですので、きっとあなたの大切な方も取り戻せるでしょう」


 彼の発言を、テルはよく理解できなかった。何がどうしてジャスミンを取り戻せるのか、どこに連れて行かれたのかわかるのか、そもそも『スワロウテイルズ』とは何なのか。

 しかし、頭がぼんやりすることを理由に、彼は考えることを放棄してしまった。


「あなたも災難でしたね。まさか『スワロウテイルズ』が中央街の方に手を出すとは。ああそうだ、僕ったら名乗らないままでした。僕はニコル。鍛冶屋をしています」

「おれはテルだ」

「お仕事は何を?」

「ああ、農家だよ」


 これはサミュエルに用意された嘘だ。あながち間違いでもないが、家庭で必要な分だけ野菜や家畜を育て、糧にしている。農家とは違うだろう。

 だが、中央街やファミリーホームにも入らず自給自足の生活をしている、と言えば余計な疑念を持たれるのだ。


「それでは尚更、今回の件は辛いでしょうね……。守られるべき立場にある方に、どうしてはあんな酷いことが出来るのでしょう」ニコルは心の奥底から同情した。


 暫く二人は互いのことを話し合っていた。その会話の節々で、ニコルが生真面目で思いやりのある少年であることを感じ取った。見たところ彼は武人でもなさそうだし、これ以上厄介になる訳にはいかない。

 頭は痛くなくなったからもう医者は必要ない。それよりさっさとジャスミンを追いかけたいんだ。そう伝えたが、家の主は猛反対し、結局医者と『幹部』が来るまで寝ているよう丸め込まれてしまった。


 やって来たのは七人。ニコルの紹介によれば、『幹部』が一人『戦闘員』が四人、医者が一人、そして、『頭領』が一人らしい。医者以外は、商店街でジャスミンを口説いていた男と同じ形の上着を着ていた。

 ちなみに、テルは彼らの役職がどんなものか全くわかっていない。

 彼らが着いてすぐに診察してもらった。ニコルはずっと脳の内出血を危惧していたようだが、その心配は無いとのことだ。ただし、数日間は安静にしておくように、と医者とニコルに釘を刺される。

 『戦闘員』以外の客人は皆、ニコルに促されて椅子に座り、お茶を貰った。


「それにしても、まさかレオさんまでいらっしゃるとは思ってもいませんでした」と、ニコルが言う。


 レオは『頭領』の名前らしい。彼は燃え盛るような赤い髪を持つ壮年の男だ。


「それがなあ。たまたま、ニコルからの手紙がダグに渡るとき、別件で俺も一緒にいてさ。『スワロウテイルズ』が一般人を攫うなんてにわかには信じられなくてな。直接話を聞きに来たという訳だ」

「騙されるな、ニコル」ダグと呼ばれた『幹部』はレオを薄目で見た。「書類仕事をサボりに来たんだよ、この人は。そこの坊主から話を聞いて、副頭領が戻られるまでにさっさとを連れ戻されねえと」

「ダグ、そう神経質になるなよ。なんだって、俺に親の仇でも見てるような視線を送るんだ」


 レオは肩をすくめた後、テルに体を向けた。


「俺は『ライオンズファミリー』の『頭領』、レオだ。君のことは何と呼べばいい?」

「テルだ」

「テル?」レオは眉をひそめた。

「テル」黒髪の彼は頷く。

「テル……」『頭領』は思案に耽った。

「壊れましたか兄貴」ダグの視線が更に冷めた。


 しかし、赤髪の彼はすぐに顔をあげて弁明した。

「なんでもないさ。俺がおかしいのはいつもの事だろう?」

 そして再びテルと向き合う。

「中央街で何があったのかはニコルの手紙で教わった。『スワロウテイルズファミリー』が商店街にいた少年少女に暴行を加え、少女を連れ去った、とな。実はな、あのファミリーがまさかそんな事件を起こすなんて、よほどじゃなけりゃ考えられないんだよ。テル、どうしてそんなことになったかわかるか?」


 テルに心当たりはあった。ジャスミンを連れ去った男達の中に、彼女を口説こうとしていた男もいたのだ。もし彼がその『スワロウテイルズファミリー』なのだとしたら、邪魔した逆恨みに奇襲し、愛する彼女を誘拐したのだろう。

 しかし、そのようなことを実に簡潔に語っても、レオは納得しなかった。彼は少々考えた後、柔らかい表情でテルを見た。そこに探るような色があったことに、テルだけは気付けなかった。


「君の捜している、誘拐された少女の特徴を教えてくれないか」


 レオからの質問に、少年は簡単に答えた。「背はおれより少し小さくて、とても細い。その時着ていた服は白いワンピース。肩に安い鞄をかけていたな。髪の色は青紫。暗闇に入るとほぼ青色になるんだ。そして、超可愛い」


 ニコルはふっと微笑んだ。「大好きなんですね」

「ああ、おれの大切な宝物だ」

「目の色は?」きょとんとしたテルに、レオはもう一度尋ねた。「目の色さ。青紫色に髪を染めた女性はたくさんいそうだから、せめてな」

「目の色は──黄金色」


 すると、聞いた人は皆息を呑んだ。否、レオだけは違った。彼は目を薄めて、何か確信を得たような表情になる。


「君、まだ十六から十八歳ぐらいだよな」レオの目が前より鋭く光り、無意識かテルを睨みつけるようになった。「親は?」

「いるよ。一人」

「一人?」ダグが反応した。「父と母の二人じゃなくて?」

 テルは首を横に振る。「いいや、母さんはいない。父さんだけだ」すると彼は眉間に皺を寄せ、首を傾げる。「父さんとも少し違うなあ。父さんもいないって聞いてるし」

「どういうことです?」ニコルが聞いた。

「育ててくれた人なんだ。おれにとってはあの人だけがおれの親さ」


 レオの雰囲気が更に重くなった。その様子を見て初めてテルは警戒心を持つようになる。もし彼がジャスミンを連れ去った奴らの仲間だったら──なんてことは考えていない。ただ相手がまるで戦う前のように緊張気味なので、釣られるように警戒しただけだ。

 しかしニコルはレオを見て、何故そこまで緊張しているのか、まさか、と不安になっていったらしい。体が強ばっている。

 『戦闘員』や医者に関しては会話に入ってこようとしない。聞いている様子ではあるが、話してはいけないかのようにただ立って──医者は座って──いるだけだ。


「名前を聞いても?」重々しい雰囲気の中、レオが口を開いた。

「サミュエルだ」

 警戒心は彼の所作に向いていた。そうでなくては、こうやすやすと答えるはずもない。


 するとレオは、脱力し背もたれに寄りかかった。やや上を見た状態で額に片手をあてて大きく深呼吸をし、自分の前髪をかきあげた。目尻に涙が浮かぶと、髪をかきあげた手で両目を隠し、震える息でまた深呼吸する。

 感動しているとも言える様子のレオを、テルを含めた他の人は疑問に満ちた目で眺めている。

 取り敢えず自身の心配が杞憂になった、とニコルは胸を撫で下ろした。


「ニコル」そんな状態のまま、『頭領』はニコルに語りかけた。「地図を用意してくれるか」


 ぼさぼさ頭の少年は言われるがままに地図を探しに行った。普段使わないからか、見つけ出すのに時間がかかっている。立派な棚の引き出しをいくつも開けてはその中を乱雑に探り、一番下の引き出しの中からようやく目当てのものを探し出した。

 地図を受け取ったレオは、それをベッド横のナイトテーブルに広げた。


「テル、お前の住処はどこだ? ホーム名でもいい、教えてくれ」

「わからねえ。おれ、勉強嫌いなんだよ。ジャスミンならわかったと思うんだけど」


 あっけらかんと言った後、地図をちらりと見てから彼は閃いた。


「けど、住んでる島くらいは指でさせるよ。これだけは覚えとけって一番上の兄さんにいわれたんだけどさ。毎日忘れるもんだから、ハリーのやつ──一番上の兄さんのことなんだが──怒って覚えるまで夕飯抜きにしたんだ。流石に死に物狂いで覚えたよ」


 他の人は呆れてものも言えなかった。

 レオも少しの間だけ呆気に取られたが、すぐに立て直した。


「じゃあ、この地図に指をさしてくれないか?」

「そうしようと思ったんだけど、やっぱり出来ねえや」

「なぜ?」レオは眉をひそめた。

「ないんだ。その地図には。あえて指すのなら、ここ」


 そう言って、テルは海の上に指を置いた。


「その隣の島では?」地図を覗き込んだニコルが言った。「あなたの指の先のすぐ右隣に島があります。そこは赤大陸の西端の島なんですよ」

 しかし、彼はかぶりを振った。「ここに、もう一つ島があるんだよ。小さくて丸い島。よく、お前が言うこの島と悩んで間違えたから、ハリーによく怒られた」

「ですが、もし本当にそこに島があったとしたら、地図の作成者が気付かない筈がないです。島と島の間に大した距離もありませんし」と、ニコルは納得していないようだ。

「行ってみればわかるだろう」レオはテルを見つめた。「お前、鍵は持っているか? まさか、そこから中央街まで船で来たとは言わないよな?」

「持ってる」


 テルは畳んでおいた自分のズボンを広げると、ポケットに手を突っ込んだ。しかし、それらしい感触がない。眉をひそめ、もう片方のポケットも確認したが、やはりない。

 自分の周囲を見渡すが、目当ての鍵は見つからない。


「着替えた時に落とした可能性はありませんか?」

「落としたら音がするだろ」焦った様子で、テルは頭をかいた。「嘘だろ、これじゃあ帰れない」


 鍵は絶対に無くすなよ、とサミュエルからきつく言われていた。それは、孤島行きの船はまずないので、鍵を無くせば帰る手段が消えるからだ。

 船を借りるには相当なお金が必要で、運良く借りれたとしても、そこへ辿り着くまでの航路は、近付くにつれて荒れっぱなしだと言う。渦潮もいくつかあるから、船で近付くのは危ない。

 何としてでも見付けなければ、この先中央街へ行くことすら出来なくなる。それは、死を意味していた。彼らの生活は全てが自給自足というわけではないのだ。


「わかった。なら、まずはお前らの住処の隣の島へ行こう」


 それに反論したのはダグだ。

「待ってください、レオ兄貴。そこへ船は出せません。確実に海に飲まれます。随分前からその島周辺の海は何かに怒っているんですよ。島征服を狙った玄武部族の船がいくつ海の藻屑になったか、あなたもご存知でしょう」


「俺が鍵を持ってる。玄武に知られたくなくて隠し持っていた。そこは朱雀部族にとっては神聖な島なんだ」

 まだ動揺しているテルに、レオは微笑みかけた。

「大丈夫だよ。着いたら、鍵が見つかるまでお前の家族を皆保護しよう。まずは、お前のジャスミンが拐われたことを保護者に報告しに行く。鍵は、その後俺の部下に探しに行かせるから」


「僕も、家の中をよく探してみます」

 ニコルはベッドの横にしゃがんだ。

「なかったら、皆さんが行っている間、あの商店街に向かってみます」


 情けない顔になっているだろう。テルは、深く頭を下げた。


「ありがとう」

 




 孤島に行くにはまず対の扉に行かなくてはいけない。出来るだけ安静に、と言われていたテルだが、痛みがないことを理由にさっさとニコルの家を出てしまった。


 外に一歩足を踏み出して、眼下に広がる風景に思わず息を飲んだ。


 間近に烏が飛んで来るほどの高さのある場所から、街並みを見下ろしていた。その風景は、テルの中の常識と全く違ってる。

 まず緑がない。砂埃ばかりが舞っている上、家が密集しすぎている。人々はそんな家と家の細い間を縫うように行き交っていた。


 色彩で訴えられるものはなかったが、その広大さには胸の奥がすっとした。息を深く吸い込めば砂の味がしそうなのでやめておいたが、もう少し空気が澄んでいれば、さぞかし気持ちのいい眺めだったのだろう。

 遠くに塀が見えた。それは街をぐるりと囲み、近付けばその高さに圧倒されるだろう。


「こういう街は初めて見るか?」


 いつの間にかレオが隣に立っていた。


「味気ないな」テルは呟いた後、自分の周囲を見渡した。「ここ、何だ?」


「商人市場の裏側さ」

 赤髪の彼は緩んだ表情で街を眺めている。

「商人が住み込みで働ける場所さ。普通はなかなか売られないようなものもここにあるから、遠くてもわざわざ足を運ぶ人も多い。商人の住む部屋の扉は裏──精密に言えば横だ──に続いてるんだ。商人市場は高台に建ってる上、ニコルの部屋は最上階にあるから、絶景だろう」


「絶景と言うより、とにかく暑いな」


 これとは比べ物にならない絶景をテルは知っている。

 あの孤島の一番高いところから見る朝日は、朝が苦手なテルでも必死に起きるほど美しい。新年の明け方は必ず早起きし、家族みんなで日が昇るのを見に行っていた。


「今度夕日を見に来るといい。きっと感動する」レオはにっこりした。「さあ、そこの階段を下りて、庭を出て、館に向かうぞ。鍵の対の扉は館にあるんだ」


 商人市場という場所から館まではそこまで距離はなかった。

 ニコルの部屋側からは見えない位置にあったが、館は市場以上に高い。存在感もさることながら、いかにも強固で、館と呼ぶにはあまりにも緊張感が重かった。

 その原因は、図体の大きい警備の顔の恐ろしさだけではない筈だ。

 扉はそんな館の広々とした庭の真ん中にあった。


「石碑?」テルが尋ねた。

「墓石だ」哀愁を帯びた声色で、頭領の後ろにいたダグは答えた。「朱雀帝のな」


 レオの隣に立っていた彼は思わず振り返った。そしてもう一度石碑を見て、知らず知らずのうちに息を止めていた。

 ダグと戦闘員はその場で足組あぐむと墓石に向かって深々と頭を下げた。レオは墓石へ跪き、軽く両手を胸の前で合わせた。


「骨は無いんだが、ここが朱雀帝の亡くなった場所だと言われてる」重苦しい口調で、レオが言った。

「庭で死んだのか?」

「逆だ、坊主。朱雀帝の死後に館が建てられた。拝石をごらん。あのお方のお言葉を刻んだんだ」


 『頭領』の言葉を聞いて例の文へと視線をうつす。テルがその文字を読めたらどんなに良かったか。特別な文字は読めなくても構わない、とサミュエルに言われ、早々に勉強を諦めたテルには『雅字みやびことば』は読めなかった。

 レオは首に下げていた鍵を出し、その拝石にある鍵穴に差し込んだ。そして拝石が赤く光るのを確認してから、鍵を抜いた。


「こいつがもつのは三十秒だ。行くぞ」


 『頭領』の言葉を皮切りに、ダグ、『戦闘員』、テル、レオの順番で光りへ飛び込んで行った。

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