(今回ばかりは)ララ様が言いそうにない言葉(エロ要素無し)

「龍野~❤(両腕をいっぱいに広げながら、笑顔で)」


「フェイス~❤(両腕をいっぱいに広げながら、笑顔で)」


「ふふ……。

 今晩も、ギュッとしてくれ❤」


「龍野……。

 私はお前が大好きだ!」


「フェイス……。

 私はお前が大好きだ!」


「ふふ……❤

 お前を抱きしめていると、体も、心も、あったかいぞ。龍野❤」


「ふふ……❤

 お前を抱きしめていると、体も、心も、あったかいぞ。フェイス❤」


「ぎゅ~~~っ❤

 ふふ、龍野の霊力をいただいたぞ❤」


「ぎゅ~~~っ❤

 ふふ、フェイスの霊力をいただいたぞ❤」


「なあ、龍野…………んちゅっ❤

 ふふっ、お前の唇を盗んだぞ❤」


「なあ、フェイス…………んちゅっ❤

 ふふっ、お前の唇を盗んだぞ❤」


「ふふっ、相変わらずお前の筋肉は素晴らしいな、龍野❤」


「ふふっ、相変わらずお前のもふもふは素晴らしいな、フェイス❤」


「わ……私は、龍野、お前が好きだッ!

 アルマ帝国第四皇女、ララ・アルマ・バーンスタインとしてではない!

 一人の女、ララとして、お前の事が大好きなのだッ!(涙を流しながら)」


「わ……私は、フェイス、お前が好きだッ!

 アルマ帝国第四皇女、ララ・アルマ・バーンスタインとしてではない!

 一人の女、ララとして、お前の事が大好きなのだッ!(涙を流しながら)」


「そ……添い寝、してくれ❤

 ダメ、か……?(上目遣い)」


「んっ……❤

 ふふ、大好きだぞっ❤」


「この泥棒が!

 お前は……お前はっ、私のハートを盗んだではないかっ!❤(顔を真っ赤に染めながら)」


「私は、お前を許さない……チュッ❤

 今日、一度もキスをしてくれなかったではないか……(目に涙を浮かべている)」


「私は……私はっ、どうしてもお前でなければダメなんだっ!

 頼むっ、一生、一緒にいてくれ……!」

※直後の文章に続く。


「ホント、か……?

 その言葉、偽りは無いのだな……? そう、か……。


 ならば私は、お前をず~っと離さんぞ!❤(満面の笑みを浮かべながら)」

※直前の文章の続き。


「今晩は、ず~~~~~っと、イチャつこうではないかっ!❤」



作者からの追伸


 有原です。

 たまには、こういう方向にからかいたくなったのです。

 相手の男は、龍野かフェイスですが。


 いや、ホントにララちゃま(ララ様)は可愛らしいのに、どうして男日照りが続くのか、私にはさっぱり分かりません。

 いっぺん、として、アルマ帝国領内や地球を旅してみては? イイ男、見つかるかもしれませんよ?


 まあ見つからなければ、龍野か、フェイスか、さもなくば私が貰い受けるでしょう。

 ララ様の毒など、大切な何かを失う悲しみに比べれば、塵にも及ばぬのですから。

 どうぞ、好きなだけ毒を吐いてくださいませ❤


 では、今回はここまで!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る