自分自身による「落とし前」

※このエピソードは、直前のエピソードに書かれた応援コメントからインスピレーションを受けて作成しました。

※こちらは「ララ」が出演しています。

 つまり身長173cm、胸囲108cmのグラマー美女です。しつこく言いますとも、ええ!



「フェイス!

 うっ、うぅ……」


 焦げ目の付いた毛玉を抱え、泣き崩れるララ。


「あの時は済まなかった……!

 だから、元に戻ってくれ……!」


 ララの目から零れ落ちた涙が、毛玉に当たる。

 と、毛玉が目を開いた。


「ん…………?

 ララ、様…………?」

「フェイス!」

「ララ、様だ……。

 ねえ、いっぱい僕の毛皮を撫でて、そして……ララ様を、むぎゅってさせて……」

「あ、ああ!」


 ララがフェイスの毛皮を、優しく撫でる。


(あぁ……このもふもふ……ッ、いかん。

 今はフェイスのしてほしい事をしなくては……)

「ふぁあ……気持ちいい、よぉ……❤」

「ふふ、そうか……」

「えいっ」

「ひゃあっ!?」


 少しだけ元気になったフェイスは、ララの着ているドレスの胸元の布地を下ろし、豊満な胸に吸いつき始めた。


「んっ❤ ちゅう❤ んんっ❤」

「ひゃんっ❤ やめっ❤

(フェイスの元気を取り戻す、はずなのに……❤

 私が元気に、なってしまうではないかぁ❤)」


 結局この日は丸一日、ララはフェイスの相手をしていた。


 そして、翌日……。


「ララ様ー!」

「おっ、フェイス!」


 フェイスはすっかり、元気になっていた。


「ララ様のおっぱい、おいしかったです!❤」

「ば、馬鹿者、恥ずかしい事を言うな!❤」


 ララもまた、元気になっていたのであった。

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