地獄絵図

※前のエピソードの続きです。



「あら、ララ殿下❤ そして、貴女は客人でしょうか?」


 私がララ様に弄ばれている頃、ソプラノの声が響いた。


「えっ……」

「初めまして。わたくしはヴァイスシルト・リリア・ヴァレンティア。ヴァレンティア王国の第一王女ですわ❤(うふふ……❤ おいしそうね❤)」


 青いドレスの女性……ヴァイス、シルト? さんが微笑んでいた。


「ひっ……!」

「ラ、ララ様?」


 ララ様は私の胸を放ったまま、一目散に逃げだす。


「駄目ですわ、叔母様❤」

「逃がしませんわよ、大叔母様❤」

「い、嫌だ、やめろぉっ……!」


 が、後から現れた、二人の女性に捕まる。

 二人とも巨乳な銀髪の女性だけど、ドレス、それに……狐の、耳、と尻尾? が、違う。


「叔母様❤」と呼んでる女性は白……銀……ええいっ、白でいいやっ! そんなドレスで、耳や尻尾は無い。

「大叔母様❤」と呼んでる女性は紫のドレスに、狐耳と尻尾が生えてる。


 ……どうなってるの、これ?


「今日は客人がいらっしゃるのですね、叔母様❤」

「せっかくですもの、一緒にたのしみましょう?❤」


 ララ様を拘束し、しかもおっぱいで目隠しをした白のドレスの女性は、私に向き直る。紫のドレスの女性もまた、同じようにしていた。


「初めまして。うふふ❤」

「可愛らしいですわね❤」

「は、はぁ……」


 白と紫の女性は、目をとろんとさせながら私を見る。


「早速いただきますわね」

「ひゃうっ!?❤」


 気づけば、ヴァイスさんが私のむき出しになった胸を揉んでいた。


「叔母様、いただきますわ❤」

「や、やめっ……あんっ❤」


 白いドレスの女性も、ララ様の胸を弄っていた。


「大叔母様……❤ んっ❤」

「んんんっ❤ んっ❤ ちゅうっ❤」


 紫のドレスの女性に至っては……❤ お、女同士で……キス……❤


「いただきますわ」

「んんんっ!?❤」


 ボーッとしていると、私までキスされてしまう。

 あぁ、ヴァイスさんの唇、柔らか……❤

 ひゃぅん❤ 胸の先っぽ弄っちゃだめぇ❤


 ……それからの私の記憶は無かった。


     *


 翌朝。

 気が付くと私達は、全裸で寝転がっていた。


 あぁ、唇とおっぱいが、べたべたしてるよぉ……❤ それに甘いし……❤ うふ❤



作者からの追伸


 有原です。


 女性5人でくんずほぐれつ……そそりますね!

 キスしたり胸を弄ったり、あぁもう最高です!


 ここでは星子ちゃんは、ヴァイスとのキスシーンだけ書いてありますが、きっちりブランシュとグレイスともキスしてます。それもディープキス(フレンチキス)を。

 オチでは、すっかり染められてしまいました。


 ただ、これでも5人は百合ではありません。

 ララちゃまは一方的にオモチャにされていますし、星子ちゃんは巻き添えを食っただけですし。

 それに、ヴァイス、ブランシュ、グレイスは、「可愛いものを愛でたい」だけですから。彼女達の愛は“それぞれの騎士様”に向いております、ちゃんとね。


 以上、とんでもねえ話その2でした。

 では、今回はここまで!


追伸:シーザーサラダドレッシングの掛かった星子ちゃんも、エロいですよ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887721307/episodes/1177354054887791826

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