懲りない三人
「んっ……❤」
ヴァイスシルト・リリア・ヴァレンティアは、何者かに熱い口づけをしていた。
彼女の青い髪に隠れた人影は、必死に金のツインテールを揺らしている。その正体は、ララ・アルマ・バーンスタイン殿下であった。
「~~~~~ッ!!!」
「んん……ふふ❤
ぴちゅ❤ くちゅ❤ ちゅぅっ❤」
と、そこに銀と紫の光球が現れた。
アルマ帝国皇女、ブランシュ・アルマ・ウェーバーとその娘のグレイス・アルマ・ウェーバーである。
「あら、ヴァイスシルト殿下。お早い事ですわね」
「お母様、でしたらヴァイスシルト殿下では味わいきれない所を、存分に❤」
「そうね、グレイス❤」
ブランシュとグレイスはララの後ろに回り込み、臀部と胸をねちっこく撫で始める。
「んんんんんーーーーーッ! んんんんんんんーーーーーッ!!」
強制的な快楽に、涙を流しながら身悶えするララ。
無論逆効果であり、ヴァイス、ブランシュ、グレイスの三人は更に調子づいた。
「んんっ❤ んちゅぅっ❤」
「ふふ、深いキスをなさって……。あっ、濡れていらっしゃいますわね叔母様❤ 寂しそうですわぁ❤」
「けれどそこは想い人の為の場所❤
ですからわたくし達は、そこには触れないのです❤」
三人は夜が更けるまで、ララをじっくりといたぶっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます