ララ様を愛でたい姦(おんなさんにん)

前書き



有原

「“アルヴァーレ”で、我らが姫様三人衆がヒデエ目に遭うと聞いて」


ヴァイス

「ララ様には、もっともっとその可愛らしいお顔を赤く染めていただきます(怒りで)」


ブランシュ

「それに、わたくし達に対するエロが足りません。もう、ヴァイスシルト殿下は須王卿ことリュウに、わたくしは騎士様ことブレイに、グレイスは“洗脳された”ハルト君ことハルトムート君に、それぞれ犯されるくらいはしてもいいのではないでしょうか(勿論、作品の方針上で実行されないのは承知の上ですが)」


グレイス

「今更な話ですが、時系列などは完全に無視しております。

 わたくし達三人とララ様は、20歳という設定ですわ」


有原

「以上の理由で、ララ様には盛大に憤慨していただき、三人衆によりスケベな、より過激な報復エロ行為をしていただきたく(正確にはアリ・ハリラーの構成員によるものですが)、このエピソードを執筆いたしました。


 では、どうぞご堪能下さいませ!」



本編


「失礼、します……。ぐすっ、ぐすっ……」

「どうした、ブランシュ? なっ!?」


 ララの部屋に、泣きながら入るブランシュ。


「叔母、様……」

「一体どうしたというのだ!? 水でも飲んで落ち着け!」


 突然の姪の様子に、ララはただ戸惑うしかすべが無かった。


「っ、んぐっ……」

「よーしよし、落ち着いたな? どうした? まさかブレイバと喧嘩でもしたのか?」

「そういう、訳では……(うふふっ、叔母様に頭を撫でもらえるなんて♪)」


 ララにすがりつくブランシュは、ララのとも呼べる胸に頭をこすりつける。

 と、つま先で床を三回叩いた。


「お呼びですわね」

「大叔母様、お覚悟を❤」



 そこに現れたのは、ヴァイスとグレイスであった。


「ど、どういう事だ!?」

「うふふっ、叔母様♪」


 ララが戸惑う間に、一気に距離を詰めるヴァイスとグレイス。

 続いて、ブランシュもゆらりと立ち上がる。いつの間にか、涙は止まっていた。


「さあ、捕まえましたわララ殿下❤」

「大人しくしていただきますわね、叔母様❤」

「オモチャになっていただきますわ、大叔母様❤」


 三体一、しかも相手は全員が知り合いか身内だ。

 ララも迂闊に動けず、されるがままとなってしまった。


「くっ、離せ……!」


「駄目ですわ、ララ殿下❤

 今から貴女には、わたくしの言う事を聞いていただきます」


 ヴァイスは容赦せず、ララの耳元で囁く。

 同時に、ブランシュとグレイスがララの頭に100cmオーバーの豊かな胸を押し付けた。


「くっ、貴様ら……!」


 ララが抵抗しようとするが、首筋に何かが当たる感触がする。

 ヴァイスが中指を、トン、と押し当てたのであった。


「はーいララ殿下、そんな乱暴な言葉遣いしちゃ、ダメダメでちゅよ~♪

 ララ殿下は、お姉ちゃんたちにあまあま♪ したくなっちゃうんでちゅからね~♪ いい子、いい子でちゅよ~♪」


 そう囁くと、ララが目を覚ます。


「お姉ちゃん……❤ もっと、抱っこしてぇ……❤」


「きゃ~、ララ殿下ぁ~❤」

「もっちろん❤ でちゅよ~❤」

「可愛いですわぁ、大叔母ちゃま~❤」


 グラマー美女三人にもみくちゃにされながら、それでも催眠の効果で、ララは三人の肉体……もとい、温もりを求め続ける。


 それはたとえ巨乳六つに頭部を圧迫されようが、

 育ちかけの太ももをサスサスとこすられようが、

 またもちもちしている太ももとほっぺた、あるいは乳首をもつままれようが、

 はたまたスカートをひん剥かれてお尻を丸出しにされ、あまつさえ「エッチな子にはおしおきでちゅよ~❤」と言われてペンペンと叩かれようが(ただし手加減はしてもらっている)、

 ララは三人にすがりついていた。



 なお洗脳が解けるのは十二時間後であったが、ララに洗脳時の記憶は無かったそうな。



作者からの追伸


有原

「これでララ様も激怒するだろう。

 そういう訳で、たぶん“アルヴァーレ”ではメチャクチャにしてもらえるよ、君達」


ヴァイス

「うふふっ、楽しみですわね❤

 もしかしたら、龍野君に❤」


ブランシュ

「あぁっ、ナニをされてしまうのでしょうか❤

 やらぁ❤ 貴方(ブレイ)なんかにぃ❤」


グレイス

「いやぁんっ、ハルトにメチャクチャにされちゃぅう❤

 らめぇ❤ 貴方アルヴァーレの仲間なのにぃ❤」


有原

「どうやらお三方はこれを読んで興奮され、しかもララ様からの報復を妄想して絶賛○○○○ピーーー中のようです。


 では私から一言。今回はここまで!」

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