たまには趣向を変えてみるのです+(追伸も本編)

※前のエピソードの続きです。今回は短いです。

※フェイス君は「非もふもふ状態」です。

 余談ですが、ブレイバ、グレイス、ゼルギアスは、生まれた時からずっと「フェイス君で言う非もふもふ状態」である事をここに記録いたします。



「よっ、と……。大丈夫、起きてない、よね……?」


 深夜、ララの部屋。

 すやすや眠るララを狙い、一人の半獣人フェイスが忍び込んでいた。


「んっ、ララお姉ちゃん可愛い……」


 日本の忍者も驚く程の手並みで、ララのベッドの前までたどり着く。


「好き、だよ……」


 仰向けになったララの唇を、上から貪ろうとする。



「ん……。誰、だ……?」



 フェイスが慌てて降りようとするが、出来ない。

 ララにがっちりと、胸倉を掴まれていたからだ。


「私を暗殺しようという度胸は買うが……ん、フェイスか?」

「っ、ごめんなさいララお姉ちゃん……」


 途端に涙目になるフェイスを見て、ララが問いを発する。


「どうしてここに来たのか、教えてほしい」

「っ……。ララお姉ちゃんに、これっ、落ち着けてほしくて……」

「そうか(おいおい、“夜這い”か。マセてるなぁ、フェイス)」


 ララがフェイスの両頬を掴み、優しく諭す。


「いいか、フェイス。私はお前を怒らない。そのまま、苦しいのを

「ほっ、ほんと!?」

「ほんとだ。



 だがな、私以外の女にこんな事をするな。私じゃないと、許されないぞ? イヤだろ?」



「うんっ!」


 フェイスが満面の笑みを浮かべる。


「ふふっ、いい子だ。

 それじゃあ、シようか」


 ララがフェイスを暴き、二人だけの夜の時間へと入った……。



作者からの追伸


 はい、そういう訳でフェイス君の“夜這い”を書きたくなりました。

 お互い、すっかりメロメロですね。


 良かったですね、ララ様!


 なお、この後十五回連続でシた模様。




 余談ですが、今までララ様に龍野をあてがっていたのは、「適当な男」がいなかったからです。

 しかし暗黒星雲様が「フェイス」というキャラクターを考案された事により、ここまで書く事が出来ました。


 いやホント、良かったですねララ様!




 さて、これからの“過激描写”についてササッと書いて、終わりとしましょう。


 ネーゼ様の○○○ピーーを書こうとしても、書く気分にはなれません。

(というより、“騎士と姫”終了までは書かない。なお、相手の男はもちろん。イフ時空あるいはパラレルワールドで、存分にヤってもらいましょう! 待ってろよ!)


 マユ様には相応の相手が浮かびませんので、書く予定は無いですかね。

(敢えて言うなら“神様”ではあるが。というか、レズビアンあるいは同性婚にはならないのだろうか? いやほら、アルマガルム三柱って、アンドロイドやインターフェースとはいえ、女性型の姿しか見てませんし……)


 ミサキ様のは、一度挫折したのはさておき、やはり適当な男がいません。ん、正蔵君、ですか? いやあの、その正蔵君の相手が、あのお方でしょうが……!

(まあ有原はドス黒い本性を出して、アルマ帝国で禁忌とされている“アレ”をさせてもいいのですが。それにミサキ様ならやりかねませんし。“アレ”が何か、おわかりですよね?)


 そしてララ様ですが、バリバリ書きます。思いつき次第すぐに書きます。

 何故なら、「有原の(性的な)オモチャ」なのですから!

 そういう訳で、今回はここまで!

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