ララ様とフェイス(時折番外編を挟む)

たまには趣向を変えてみるのです(ララ様with???)

※キャラクターが一部崩壊しております。

※非もふもふ状態(人間体に狐耳と尻尾が付いた状態)のフェイス君とララ様が、“初めて”を交換するだけのお話です。

※場所はララ様の私室です。

 ただ、いずれはアルカディアのコクピットで……。ふふふ。



前書き


ヴァイス

「可愛い子が出たと、風のうわさに聞きましたわ」


ブランシュ

「銀狐の子でしたわね」


グレイス

「あはっ、大叔母ララ様の恋人ですのね?」


ヴァイス

「良かったですわね、ララ様❤」


ブランシュ

「須王卿の時のお話も、良かったのですけれどね」


グレイス

「やはり、たまには……というものですわね」


龍野

「さて、見せてもらうか(エロに耐性有り)」



---



「うっ、うぇえええええええんっ! いたい、いたいよぉ……!」


 銀狐の子供が、股間を膨らませながら、部屋で泣いていた。


「ララお姉ちゃん、助けて……!」

「どうした……っておい!? 大丈夫か、フェイス!」


 そこに、アルマ帝国第四皇女、ララ・アルマ・バーンスタインが駆け込んで来る。


「お姉ちゃん、ここが、いたいよぉ……っ!」

「見せろ!」


 フェイスの様子を見かね、ララがズボンを一気に暴く。



 そこには、男子児童体形にしては限界を超えんばかりのアレが、堂々と存在を主張していた。

 10cm強程度にして、血管がビキビキと浮かんでいる。



「何だ、コレは……!?」

「たすけてぇ、ララお姉ちゃん……!」

「待ってろ! 確か、こう……(地球の“薄い本”とやらを、こっそり読んでおいて正解だったな……。まさかこんな所で役に立とうとは、ふふ)」


 飴を舐めるようにして、少しずつ刺激快感を与える。


「んっ、お姉ちゃん……」

「喋るな、私に任せろ(可愛いなぁ、もう。このまま食べてしまうか、ふふ)」


 舐め続ける事、十数分。


「ふふ、そろそろいいだろうな? そういえば、初めてだったよな。フェイス」

「え? はじ、めて?」

「それはな、男と女が経験をした事が無い人間の事だよ」

「僕は、初めてなの?」

「ああ。けど、それも今日で終わりだ。


 何故なら私が、たった今、奪うからな……ッ!」


 腰を沈め、フェイスを受け入れ始めるララ。


「いぎ……っ!」

「ララお姉ちゃん!?」

「あぐ……っ! う、動くなよ、馬鹿者が……(まったく、“薄い本”で予習してはいたが……。これは、予想以上、過ぎだ……!)」


 膠着状態が続く事、十数分。


「はぁ、はぁ……! よし、続けるぞ(おいおい、しっかりしろ私……。落ち着かせるどころか、もっと苦しませてるじゃないか。幸い、フェイスの苦しそうな様子は見られないが)」

「う、うん!」


 ようやく慣れてきたララは、更に腰を沈める。

 二人は座ったような姿勢で、互いに顔を間近で突き合わせていた。


「ぐっ……。ふふ、どう、だ……?」

「はわぁ、あったかいよぉ」


 フェイスがララの熱を直に味わう。

「もっともっと」と言わんばかりに、動こうとしていた。


「んっ、ほしい、のか……?」

「うん、うんっ!」

「ふふっ、可愛いな……。いいぞ、大分、慣れたからな……。もっと、動け……」


 ララが許すと、フェイスが大胆になり始める。


「ふあっ、ララ、おねえちゃんっ……❤」

「んんっ、いい、ぞ、フェイス……❤」


 つい先ほどまでのウブな様子はどこへやら、フェイスは外見のみならず、性格にもけだものとして目覚め始めていた。


「おねえ、ちゃん……❤」

「何だ、チューしたいのか?❤」

「うん……❤」


 キスまでねだり、ますますけだものぶりに拍車が掛かるフェイス。

 だがそれに応じるララもまた、けだものと化していた。

 ぴちゃぴちゃと、水のような音が部屋に響く。


「っ、おねえ、ちゃん……ッ!」

「どう、したっ……。限界、なの、か……?」


 フェイスが限界を訴える。

 同時に、ララの体を強く抱きしめてきた。


「いいぞ、好きなだけ……❤」

「うん、うん……ッ!❤ うあああっ!❤」


 ついに、フェイスが限界を迎える。

 ララに熱を、直接味わわせた。


「~~~ッ!❤ はぁっ、はぁっ、はぁ……(ッ、まさか私と大して変わらぬ大きさのフェイスに、ここまでされるとはな……。だが、良かったぞ。しっかり全部呑み込ませて、しかも奥まで密着させる。ふふっ、貴様は将来、モテモテだろうな。このテクニシャンめ❤)」


 フェイスはぐったりと、ララに体を預ける。

 ララはその様子をみて、緩く微笑んだ。


「ふふっ、疲れたな。それじゃあ、お休み……」

「ララ、お姉ちゃん……❤」

「えっ?」


 だが、フェイスはララの腰をがっちりと掴んでいた。


「えっ、おい、待て、もう終わりだ……」

「やだ。また、“いたいいたい”ってなったんだもん」

「うっ、うそっ……(待て、また膨らんでるぞ!? おい、冗談だろう!? なあ!?)」

「だから、お姉ちゃんによしよししてもらうの」

「ひっ、やめっ……」

「やだ」


 フェイスはララを押し倒すと、勝手に貪り始めた。


「やっ、やめろっ、この馬鹿者っ!(もしかして……これが、“絶倫”ってやつ、か!?)」

「んっ、お姉ちゃんっ❤」

「ふぁっ、らめっ、らめぇ……❤」


 結局、フェイスは自身が満足するまでの十二時間程、ララを堪能した。


     *


「フェイス」

「うっ、ララお姉ちゃん……」


 その後。

 ララは仁王立ちで、フェイスに正座をさせてから説教していた。


「まったくもう、私をオモチャだと思ってただろ?」

「ご、ごめんなさい……」

「まあ、私もちょっとからかい過ぎた。それは謝る」

「……」



「だが四十回というのは多すぎだろうが! 少しは限度というものを知れ、大馬鹿者がっ!」



「うっ、ぐすっ……」


 フェイスが泣き出すと、ララは説教をやめる。


「やめだやめだ! ほら、私の胸で泣け!」

「うっ、ララ、お姉ちゃん……っ! うわぁああああんっ!」



 かくして、フェイスとララの絆がここに結ばれたのであった。


作者たちの追伸


ヴァイス

「うふふ、いいですわね“ロリショタ”」


ブランシュ

「叔母様、可愛いですわぁ。フェイス君も、ね」


グレイス

「こういうのを見ていると、それぞれの殿方を小さくしたくなりますわ」


ヴァイス

「あら、わたくし達もですの?」


ブランシュ

「いいですわね。赤子のようにあやしたくなりますわ」


グレイス

「あら、かつてわたくしに施して下さったように、でしょうか? お母様」


ブランシュ

「いいえ。それだけではありませんわ、グレイス」


ヴァイス

「つまりは“男女の関係”というものですわね」


グレイス

「ありがとうございます、ヴァイスシルト殿下。

 うふふ、そういう事でしたのね……❤」


     *


有原

「さて、エロに憧れたフェイス君と、私のオモチャにされたララ様……。

 それぞれがどんな反応をするか、楽しみで仕方ありませんねぇ! フフフ、アーッハッハッハッハ!」

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