完結させることの重要性

 小説大賞の公募に本格的に応募し始めたのは、去年からだと思っていますが、この中で重要なのが、「物語をきちんと完結させること」だと思います。


 公募に応募していなかった頃は、設定が思いついたら小説を書き始めてしまい、途中で挫折することを結構繰り返していました。(今もその名残はありますが)


 ただ、公募に出すようになり、期限内に完結させることが必要となり、物語のゴールを決めて取りかかることができるようになりました。


 以前サイン会に参加することができた岡田淳先生からもお言葉を頂きましたが、

「100人のうちの1人が物語を書き始め、100人のうちの1人が物語を完結させる。100人のうちの1人が推敲をする」


ここに集約される気がしました。以前までの私は、「100人の中で物語を書き始めた1人」でした。でも、今は「物語を完結させられる1人」に変わってきつつあるのだと。物語が書けるだけではだめで、しっかりとまずは「完結」させられるようになろう、そう感じる今日この頃です。


もちろん、次の目標は「推敲できる1人」です。

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