僕

僕は後悔をし続ける

人間は後悔し続ける生き物だ。

ずっと、ずっと。

反省という言葉で言い訳をするけれども、後悔をし続ける。

そこから学んだり、学ぶことができないカナシイピエロだ。

人間というピエロは人生という劇場で誹謗中傷や信頼というおひねりをもらう。

喜んだり、笑ったり、涙を流したり。

でも、後悔というものを人間はし続けることが一番多いのではないのだろうか。

反省という言葉なんてものはいい言葉で包んだものでしかない。

ああ、空を見上げてみよう。

人間がどれだけちっぽけな劇場で踊り続けているのかわからないか。

踊って踊っておどけて、馬鹿をして泣いて笑って、後悔して。

後悔して。後悔して。後悔して。

星を見上げよう。彼らは反省しない。何も考えないから。

輝き続ける。

ああ、人間というピエロは輝くことは一瞬で燃え尽きる。

その中の後悔はその人間の一瞬という人生の中でどれだけ保持され続けるのだろうか。

一生だ。

反省という言葉と表裏一体で刻まれ続け、変質していく。

後悔し続けろ。

後悔し続けて泣け。喚け。

星は何もしない。

後悔という鈍いどす黒い輝きは星の瞬きのくせに

人間の中で輝き続ける。