アカキ〜10万文字小説を書く方法〜

赤キトーカ

第1話 10万文字小説を書く方法

はい、おはようございます。

私は今書いた小説が九万二千文字ですが推敲で12万文字超える推定となるので、まとめたいと思います。



1.なぜ10万文字なのか

これは、意味はありません。

私は目に付いたコンテストの応募要項に「10万文字以上」とあったので、

そこを一つの目標としましたし、小説を書くにあたって「10万文字書いた」というものは、それなりの達成感もあると思いますし、本にもできる量だと思います。


でも、正直なところ、本当に、ただの書く側の目安であって、出版とか、応募を考えない場合、10万文字というところに意味はありません。読む側が、これは何文字であるとか、考えないのと同じだと思います。


結論として、基本的に意味はありません。



2.書くためのツール(わたしのケース)


お持ちのスマートフォンだけで結構です。


私はぼろぼろの、それもヤフオクでつかまされた詐欺中古PCを職場にも持ち歩いて、書いていましたが、本当に重いので、やめました。


私にとってカクヨムにアクセスするブラウザさえあればよかったです。


本音を言えば一太郎の小説家用のバージョンも欲しいし、フォントも欲しい。でも、カクヨムの入力フォームのフォントで十分でした。

これが、ただのワードやPages、テキストエディタでMSゴシックとかで書けと言われたら、少しきついし効率は20パーセントくらい落ちていたと思います。


結論。私にとってはツールは、カクヨムのフォントで十分だった


結論ばかり後に来ても仕方ないのでちゃんと書きます。


結論 このタイトルは「響〜小説家になる方法」のオマージュ


3.なぜ1人で書かずカクヨムで書いたか


結論。意見や感想が得られ、そこから広がる、広げられる展開などもある。



これは難しいです

そもそも普通小説を読むとき、40話、50話とか、分かれていません。

それを連載とするのですから、たぶん全く違うものになります。連載ものと一本ものとは。


連載は、漫画の連載みたいに、それなりにオチをつけるようにはしたつもりですが、それを書籍とした場合、そんな、10ページごとにオチがあるような、小説でいいのか?と考えました。

これはもう、カクヨムで書いた、連載した、完結させた。のでいいのであれば問題ないですし、一本にしたいのであれば書いた後直せばいいだけの話だと思います。



そして、たとえば40話あるとしたら、それをイッキで読んでいただけることは想定するべきではないと思いました。

単純に、前に張った伏線を忘れられては元も子もないですし、読むことも、大変です。

時間をかけて、少しずつ読むものでもあります。

するとしっかりと伏線を覚えてくれているはずだとは、思ってはいけない。


4.モチベーション


ここじゃないでしょうか。

ね、ここですよね。


結論


書ききるという意思の有無。


この意思は弱くてもいいと思います。私は弱いと思います。弱いと時間がかかります。時間がかかるけれど、それがあればいずれ書ききれます。


Pagesや一太郎でないと書けないのであればなんとしてでも持ち歩くべきです。

カフェで書きたいならそこにお金を惜しむべきではない。

カフェでコーヒー1000円払った。PC開いた。マック開いた。でもなにも打てない。そんなの、あたり前じゃないですか。

機械じゃないんですから




5?6? メモなどに付いて


結論

私はアイディアをメモします



実はあまりしていませんが、アイディアはタネのようなものだと思います。


よく有名作家とかが、「メモしなければ覚えられないようなアイディアは、それまでの(忘れられる程度の)アイディアである」的なことを言いますが、否定はしませんが、

私だったらどこかに書きます。

ヘイsiri、と呼び出して簡単にメモさせました。


その小さな思い付きを、私だったら簡単に埋め込んでおきます。伏線として。それは伏線にすらならないのかもしれない。


たとえば私が書いてる途中の小説があって、そこで思いついたものがあります。

ドライブのシーンで、「あなたには運転する腕がないな」「まあひどい」的な会話を書いたとき、「この人物は義手である」と思いついて、その部分をタネとして仕込んでいます。この小説は書ききっていないのでわかりません。わかりませんが、書いてる人間にもわからないのならば、これほど書くことが楽しいことはないのではないでしょうか。



その他

書いて思うこと


小説を書くのは登山。

頂上にアタックして登りつめて(一度最後まで書くまでが)、65パーセント。

ベースキャンプまで生きて下山して(推敲して矛盾消して直して)完結。



参考文献

森博嗣先生のスタイル

「響〜小説家になる方法 のセリフ 『10年書いてきたなら、あなたの小説を面白いと思った人がいたんでしょう。それは私かもしれないし。 人が面白いと思った小説に、作者の分際で、何、ケチ付けてるのよ』」

敬愛する作家さんで、読んでいただいた方(勝手にお名前を挙げるのも失礼かもしれませんので、カクヨムで書かれていて、読んだくださっていたあなたです…)

森トーカ「ぼくとみすゞと就労支援」






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