試作 

○エメルが保護されるシーン

 FBIと警察が街の人達を連れ去っていく。

(街の人達がFBIと闘うシーンをいれてもいいかもしれない。

 ここは数パターン思いつく限り書く。)

 成人(15歳)の儀式。

 幼なじみと一緒に街からの逃亡を計る。

 何かを見た幼なじみはベレッタで自殺を計るがエメルにとめられる。

 幼なじみはエメルを見て微笑むと(撃たれる

(何らかの情報を持っている

 ベレッタを手にしたエメルはそれを姉のテューダに見られた。


 誤解を生んだ状態でFBIがなだれ込んでくる。

(仮) 

 



○エメルは会話をしている。

 保護された子供の面談室だ。

 カウンセラーはエメルを否定しない。


○マーク(シルベストリ)はエメルを養子に迎えたいという。

 エメルはマークを見て、故郷の人達と戦い、拉致した人間だと気づく。

 故郷の人々を救い出すために養子になることを受け入れる。


○エメルとマークの生活ぶり

 エメルはマークから失われた街と人々の情報を得るために

 誰もいなくなった家を散策する。自分が信じていたものが偽りのものだったという事を知る。時は経過し、エメルは21歳になっていた。


------------------------------------------------------------

街について作り込む


○魔女の本

○CIA

○魔法


最初のシーンに全てを凝縮する。


-----------------------------------


FBIの拘留所・保護室から


脱出まで





--------------------------------








-----------------(蘇る災難とプロローグ)-----

2019/08/26 14:29

 自分の動作が生み出す音に細心の注意を払いながら、ベッドを静かに抜け出た。屈んだ姿勢でそろそろと、わずかに開いているドアに向かって進んだ。部屋の暗闇の上を少し明るい黒色の細い光の線が走っている。

 部屋に入る際にドアを完全に閉じずにおいたのは、音を出さずに外へ出るための処置だ。


 マークは外へと出た。


 シルヴィアを家に招いたのは彼の注意をそらすためだ。

 せっかく訪ねてきてくれた彼女を避けた事にエメルは胸を痛めたが、家の中で自由に振る舞うチャンスを得るためだ。音を立てずにドアを開ける事に成功し、背中を壁に密着させ、そろそろと階下へと延びる階段へと進む。エメルは家のなかに銃を持った犯罪者がいて、それを意識するように慎重に進んだ。昼間、シルヴィアの事情を聞いて彼女を怯えさせてはならないと思ったのだ、これから家宅捜査をする最中、眠っている彼女が強盗と勘違いし、恐怖で目を覚ましてまうかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る