三十八食目 (いろんな意味で)変わってしまった友達に、優しくも辛い豆腐料理を
「――おっ、約一ヶ月振りだね智里。」
「本当だねー……て、あの……どちら様……?」
久し振りの大学で声を掛けてくれたのは、激太りした親友だった。ジロジロと上から下までじっくりと見たが、面影が少々残っている程度で、完全に別人と化していた。ケラケラ笑いながら「静だよ。」と言われた時は、流石に嘘を吐かれているのだと思った。だが、色々と話している内に本当に門崎だと確信したのだった。
「それにしても、太り過ぎじゃない? 何キロ増えたの?」
「んー……、智里が休学するって聞いてからやけ食いしまくってたから、大体十キロ位かな。」
「じゅ……!?」
あのスレンダーだった門崎が十キロも体重を増やしたら、それはもう別人となるに決まっている。ビックリして口をパクパクと開け閉めしていたら、門崎が頬杖を突きながら机に置いていたお菓子を口に放り込んできた。いきなり口に含まされ、モゴモゴと口を動かす。そして、ちゃんと飲み込んだ後、抗議しようとしたら、何やら神妙な面持ちで門崎が智里を見てきたので、口を閉ざした。
「ま、それだけショックが大きかったって事よ。本当に、急だったんだもん……。」
「……静。」
しんみりとした空気の中、ボリボリとお菓子を食べる音がずっと響く。暫くの間は黙っていたが、あまりにもお菓子を食べる音が続いたので、智里は口を開いた。
「ちょっ、食べ過ぎっ。」
「そう? でも、手が動いちゃうんだよね。」
そう言って、門崎がまた袋に手を伸ばすが、このままでは埒が明かないので、智里は思い切って袋を取り上げた。だが、いやに軽い袋に疑問を抱いた智里が袋を覗いてみると、なんと増量版のポテトチップスが空っぽになっていた。チラッと門崎の方を見ると、満足そうな表情をして椅子に寄りかかっている。溜め息を吐きながら空になった袋を折り畳んだ。
「全く、体重管理も大事な事だよ?」
「分かってるって。……てか、アンタも目の下のクマが凄いよ?」
「えっ!?」
前もって調べてはいたが、裏路地からは初めて行くので、いつもより早くマンションを出たのだ。人に聞いたり、携帯で調べたりしながら歩いていたので、登校時間ギリギリになった。だが、それだけがこの濃いクマの原因ではない。
「あー、えっと……。そ、そうっ。ベットが替わったから、ちゃんと寝れなかったのっ。」
「……ベット?」
「ほ、ほらっ、アパートを一回引き渡した時、大きい家具は買い取ってもらったの。で、帰ってきて、新しい物に替えたから寝にくくて……。」
「ふーん……。」
頬杖を突きながらジロジロ見てくる門崎に、冷や汗が噴き出る。確かに、ベットが替わった事であまり寝れないという事は何度か経験した。だが、今回はそれと同時に、同じ寝室で樹と寝たと言う事が重なったので、余計に寝れなかったのだ。大きいサイズのベットにクッションで敷居を作っていたので、ピッタリとくっつくとまではいかなかったが、それでも聞こえてくる寝息や衣ずれの音がやけに大きく聞こえ、心臓が飛び出るんじゃないかと思う位、飛び跳ねていた。
「――……ま、そう言う事にしとこうか。」
「ありがとうございます。」
深々と頭を下げる。一瞬、あれ? と思ったが、門崎が深読みしてこなかったので、まぁ良いかと自己完結した。そうしていると、チャイムが鳴り講師が入ってきた。
「はーい、席に着けー。おっ、前田は久し振りだなー。」
「ご無沙汰してます、
「実家の都合だからなー。よしっ、ガンガン当てて行くぞー。」
――放課後。久し振りの座学と実技授業になんとか着いて行けた智里は、机の上で突っ伏していた。何故なら、常に視界に入ってくる門崎のワガママボディが気になって気になって集中が切れそうになっていたからだ。「あれは別人。」と、何度頭の中で繰り返した事だろうか。当てられる度に、「あれは別人ですっ。」と言いそうになってしまう程だった。そんな悶々としている智里を他所に、門崎はリュックを背負った。
「さて、帰るかな。あ、そうだ。智里が帰って来たお祝いに、何か食べない?」
「……え?」
門崎の言葉に、智里の頬が引きつった。休憩時間の度にお菓子を大量に摘まんでいたので、お腹はとっくに大きい筈なのに、ここに来て更に「食べない?」と来た。これでは、門崎がどんどん横に大きくなっていく。智里の隠れた憧れだった、スレンダーな大人美人の門崎が壊れていく。智里は、これではいけないと思い、教科書を手早く鞄に詰め込み、席を立った。
「あ、あのね、静っ。伝えたい事があるから、今日、ウチに来ないっ!?」
「え? う、うん、良いけど……。」
「じゃあ行こうっ!!」
素早く門崎の手を取り、教室を足早に後にした。そして、料理を作るのを口実に、遠くにある激安スーパーに立ち寄って買い物をした。その間も門崎は、お菓子を見たりジュースの方へ行こうとしていたが、その度に「折角、美味しい物をご馳走しようと思ったのに……。」と言うと、名残惜しそうにしながらも素直に元の場所に戻してくれた。
「――さぁ、ここから歩くよっ。」
「えぇーっ。重たいよー。」
「美味しい物を食べるには、お腹を空かせとかないとっ。静、お菓子たっくさん食べてたの知ってるんだからっ。」
「うへぇー……。」
ヒーヒー言いながら着いて来る門崎に、智里はフッと笑いながら絶対に痩せさせようと強く誓ったのは、内緒だ――。時々休みながら遠回りで帰路に着く。路地裏に入る頃には、門崎の着ていた黒のTシャツが汗でグショグショになっていた。顔にも沢山の汗の筋が出来ている。
「ま、まだぁ……?」
「もう着くよ。ありがとう、着いてきてくれて。」
マンションの入り口に入り、部屋番号を押す。自動ドアが開きエントランスに入ると、涼しい風が吹いた。余程熱かったのか、門崎は人目も憚らずTシャツを捲し上げ、風を服の中に取り込んだ。チラッと見えたズボンに乗っかったお肉に、軽く悲鳴が出る。
「さ、さぁっ、部屋に行くよっ!!」
「えぇー、もうちょっと……。」
「いやっ、他の人も居るからっ。早く行こうっ。」
監視カメラも防犯上付いているので、この門崎の体たらく振りを管理人の人も見ている。それに、偶々今は居ないが、もう夕方なので帰宅する人も出てくる。門崎の名誉の為にも、智里は門崎の背中を押してエレベーターに乗り込んだ。
「――……はい、ここが新居になりますっ。」
「……お、おぉ……。凄く広いし綺麗っ……。」
鍵を開け、玄関を開ける。スニーカーを脱ぎ、トボトボと歩き部屋の中まで行くと、門崎の顔色が変わった。さっきまでゲンナリして目が曇っていたのに、広々としたリビングに目を輝かせている。呆然と立ち尽くしている門崎から荷物を受け取っていると、お昼寝していたのか、未だ眠そうにしているハクが二人の前にやって来た。それに更に目を輝かせた門崎が智里を見る。大の犬好きの門崎に、智里は「出来るまで遊んでて。ただ、部屋の方には入らない様に。」と言うと、意気揚々とハクを抱っこした。ビックリしたハクが吠えようとしていたが、それよりも先に門崎がリュックから犬用の音が鳴るボールを取り出して投げたので、警戒心が一瞬で消え去った。そんな一人と一匹を見守りながら、買ってきた食材をキッチンに運んだ。
「さて、作りますかっ。」
今日は、樹の帰りが遅くなると言われていたので、食事当番は智里だ。買った食材をまな板の周りに置いて行く。
「今日は、ヘルシーだけどお腹が膨れる、豆腐とおからの料理っと。」
先ず、豆腐の水切りをする為、パックに入っていた絹ごし豆腐をキッチンペーパーを敷いた耐熱皿に乗せてから一口大に切り、更にキッチンペーパーで包んでレンジで四分程温める。その間に、しめじの石づきを切って解し、フライパンにキムチと水と麺つゆを入れて火にかけ、蓋をして煮込む。
「今は白菜の時期じゃないから、キムチが役に立つんだよね。」
保存食として年中スーパーに並んでいるキムチは、白菜の他にもにんじんや大根、ニラが漬け込まれている物もあり、ちょっとした料理にはもってこいだ。更に、ニンニクや唐辛子も入っているので、身体の内側からポカポカさせてくれる。代謝機能も上がるし、活力にもなり、一石二鳥だ。煮込み始めた頃合いに、レンジが鳴った。
「……あっちっち。さて、煮えたかな?」
熱々の皿を台に置き、フライパンの様子を見る。蓋を開けた瞬間、ブワッとキムチの刺激的な香りが湯気と一緒に鼻を突いた。グツグツと音を発てながら、煮込まれた食材に頷く。
「うん、良い具合。一回火を止めて、最後の仕上げはもう一品出来てからにしよう。じゃあ次はおからだね。」
ボウルに、おからと鶏ひき肉、卵を入れ、擦り下ろした生姜、醤油、みりんを加えてよく練り混ぜる。
「ここで、しっかり混ぜとかないと、コレを入れた時に上手く纏まらないって田中さん言ってたなぁ。」
田中とは、バイト先の先輩である。元々、家政婦をしていた田中は、色んな節約レシピや美味しく作るコツ等を教えてくれる。今回の料理も、材料を買う前に事前に聞いていた物だ。
「よしっ、ねっとりしてるね。じゃあ、食感を出す為のもやしを入れて、また混ぜるっと。」
水気を切ったもやしを生地に入れ、更に練った。ポキッポキッともやしが折れる音が、練る音に混ざって聞こえる。そのリズミカルな音に気分が乗って来た智里は、手が疲れてきたのもお構いなしに楽しみながら捏ね続けた――。
「――……ふぅ、この位かな。」
一頻り捏ねた生地には、細かくなったもやしが混ざっていた。流石にやり過ぎたかと思ったが、かさましだと割り切り、生地を小判型に整えた。そして、新しいフライパンに油を少し多めに垂らし、熱してから小判型の生地を揚げ焼きし始めた。肉の焼ける音と香り、そして練り込んだ生姜の微かな香りが食欲をそそる。焼きあがるのが俄然楽しみになってきた所で、ハクを抱えた門崎が戻って来た。
「あ、お帰り。」
「う、うん……、ただいま……。」
何だか歯切れの悪い門崎に疑問を抱きながら、焼けてきた生地をフライ返しでひっくり返す。すると、それを見た門崎がカウンター越しに覗き込んできた。フライパンの中身を見た途端、曇っていた表情が、それこそ背景にパァッと効果音が付くぐらいに一気に晴れた。
「唐揚げ……!?」
「んー、ちょっと惜しいかな。さあ、もうそろそろ出来上がるよ。」
揚げ上がる直前に、サニーレタスを丸洗いして手で千切り、大皿に盛り付ける。そして、揚がった鶏団子の油を落としてからサニーレタスの上に並べていく。一品目の出来上がりだ。
「さて、最後の仕上げしないとね。」
先に作っておいたキムチの方に、水溶き片栗粉を回し入れ、よく掻き混ぜてから火にかける。暫く熱してトロトロになってきたら火から下ろして、深皿に移した絹ごし豆腐に掛ける。そして、真ん中に卵を一つ割り入れた。
「完成っ。」
「やったぁっ!! もう、お腹ペコペコだよぉ。」
「はいはい。じゃあ、もう一仕事お願いね。」
そう言って皿を乗せたお盆を差し出すと、門崎は意気揚々とテーブルの方に持って行った。それを見送りながら、智里はハクの皿に犬用のご飯を入れ、別のお盆に自分達のご飯とお茶を乗せた。
「さぁ、皆んなでご飯にしましょうかっ。」
「はーいっ。」
「ワンッワンッ。」
自分達のご飯とお茶をテーブルに置いた後、ハクの分の皿をテーブルの横に置く。しっかりと躾されているので、皿の前でピシッと座って待てをしている。椅子に座りながらそれを見てから、手を合わせた。
「じゃあ、いただきますっ。」
「いただきまーすっ。」
「アオーンッ。」
早速、鶏団子を一口食べてみる。中に入ったもやしのシャキシャキ感が、ふわっとした鶏肉とよく合う。熱いが、どんどん食べたくなる一品に仕上がっていた。
「ねぇねぇ、卵割っても大丈夫? 後、動画撮らせて。」
「ん、良いよ。」
割るのは分かるが、何故動画を撮るのかはよく分からなかったが一応許可した。すると、意気揚々と携帯を掲げて動画を撮り出した。自身が映らないか心配したが、どうもレンゲを中心に写している様で、大丈夫そうだった。門崎は、ゆっくりと中央に光る卵の黄身にレンゲを入れた。トロッと流れ出た黄身が、キムチ色に染まった餡に流れて行く。
「ひゃーっ、これはもうテロでしかないねっ。」
動画が撮れてテンションが跳ね上がっている門崎は、携帯をしまうと、山盛りになるほどキムチ餡掛けをよそった。そして、卵を絡めながら一口食べた。
「あっふっ……!! かっらぁっ!! んっ、でも、美味しい……!! 雑穀米とも合うねっ。」
「キムチにいろんな野菜が入ってるから、満足感あるしね。」
熱さと辛さで身体の内側から火照ってきたのか、門崎は軽く汗をかき始めていた。でも、手と口が休まらないのを見ると、気に入ってくれている様なので、良かったと内心ホッとした。そんな時、ふと思った事を聞いてみる事にした。
「そう言えば、戻ってきた時、なんであんなに歯切れが悪かったの?」
鶏団子を食べながら聞くと、門崎の手がピタッと止まった。カチャッと物を置く音がしたので顔を上げると、神妙な面持ちでこちらを見ている門崎の目と合った。
「ど、どうしたの?」
「……あのさ、言い辛いんだけど、智里、男の人と同棲してる……?」
そう言われ、智里は門崎が何かしらを見たのを察した。確かに部屋には入るなと言ったが、他の場所はダメとは言っていない。置いてある物で、「誰か」と住んでいると察したのだろう。智里は持っていた箸を置き、一つ息を吐くと門崎と向き合った。
「……静の言う通り、私は男の人と同棲してます。」
「……。」
「そ、それも、けっ、こん、前提……で……。」
言っていて恥ずかしくなってきた。顔が熱く、沸騰しているんじゃないかという位にだ。顔だけじゃない。身体中が熱くなっている。もう、全身真っ赤っかになっているだろう。汗が色んな所から滲み出ている感じがする。だが、智里は視線だけは門崎から外さなかった。これが事実であり、智里が伝えたかった事だからだ。智里の事を友人として一番思ってくれている門崎だからこそ、誠心誠意伝えておきたかったのだ。
「……そっか……。」
「……静。」
俯きながら、フルフル震えている門崎に智里は眉を顰(ひそ)めた。どうしたのだろうと席を立つと、門崎がバッと顔を上げた。その顔を見て、智里の頭は混乱した。何故なら、門崎の表情は先程までの真剣な感じではなく、完全に嬉々としていた。
「え、えっと……、静……?」
「やっぱりねっ!! この乙女ゲー覇者の私の感が、これは確実だと言っていたのよっ。帰ってきたと思ったら、目の隈は酷かったけどなんだか顔ツヤ良くなってるし、こんな立派なマンションに引っ越してたし、部屋には入るなって言ってきたし――。」
ペラペラと喋り出す門崎に、完全に圧倒されてしまった。肩で息をする程、興奮しきっている。苦笑いしながらも、いつもの門崎だなぁと思った――。
「――はぁ、楽しかったぁっ。」
「私もっ。久し振りに大声で笑った気がする。」
「よぉしっ、智里も頑張ってるみたいだし、私もダイエット頑張ろうかなっ。」
「おっ、三日坊主にならない様に頑張ってよ。」
食べた後も談笑していたら、もう外は真っ暗になっており、智里は門崎を路地裏の出入り口まで送った。本当なら最寄駅まで送ろうと思っていたが、それを見透かしていたのか門崎は「ダイエットの為に、家まで走るから大丈夫。」と言って、本当に走って帰って行った。一度言い出したら聞かない門崎にやれやれと一息吐き、マンションに帰ろうとした時、肩を叩かれた。振り返ると、樹がくたびれた顔をしながら立っていた。
「お帰りなさい、樹さん。」
「ただいまです。あの、さっき走ってる人とすれ違ったんですが、あの方って、智里さんのお友達……ですよね?」
「はい。し……、門崎さんです。激太りしたので、ダイエットの為に走るって。」
「凄いですね。あ、コレ取引先の方から頂いたので、どうぞ。」
小脇に抱えていた紙袋を手渡す。中を見てみると、ドーナツが入っていた。甘くて香ばしい香りが鼻を擽る。
「美味しそうですね。」
「試作品だそうで、低糖質だけど一個で十分満足感のある物だそうです。」
それを聞いて、タイミングが合えば渡してあげれたな、と思ってしまった。だが、門崎は既に遥か遠く。明日は創立記念日で休みとなっているので、会うタイミングがことごとく潰れてしまっている。残念だなと思いながらジッとドーナツを見ていると、樹が一枚のメモ用紙を差し出してきた。そこには、細かく記されたレシピだった。
「……これは。」
「担当者さんに、「家でも作れたら良いですよね。」と話したら、「試作段階でもよかったら。」と言われてレシピ頂きました。」
「え……?」
樹を見上げると、ニッコリ笑った。そして「明日、一緒に作りましょう。」と言われ、胸が熱くなった。たまたまレシピを頂いただけだろうが、このタイミングで渡されるとなると智里の気持ちを見透かしている感じがした。智里はレシピを受け取ると、しっかりと握りしめてから樹の胸に飛び付いた。
「えっ、あっ、あのっ……!?」
「……。」
動揺する樹を無視し、更にギュウギュウと胸に顔を押し付けた。ドッドッドッと早鐘を打つ心臓の音を聞きながら、ニヤける顔を押し付ける形で隠した。
「……樹さん。」
「ひゃっ、ひゃいっ!?」
「……ありがとうございます。」
「あっ、あば、あばばば……。」
――その後、真っ赤っかになって動かない樹をなんとか連れて帰ったが、樹は完全に沸騰してしまい、そのままベッド行きとなった。そして智里はと言うと、自室で自分がした大胆な行動を思い出しては悶絶していたとか。さらに翌日、樹の宣言通りヘルシードーナツを作ったが終始ギクシャクしており、少しでも手が触れたりぶつかりそうになると、お互い顔を真っ赤にさせながら「ごめんなさいっ。」を連発していたそうだ――。
―本日のメニュー―
・絹ごし豆腐のキムチ餡掛け
・おからのギュッと揚げ
・雑穀米
・緑茶
END
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます