インターネットインディアンという架空のインターネットの歴史物語です。凝った設定に現実の世界のインターネットの発展の歴史の話を混ぜた物語で、楽しく読ませてもらいました。
まさかこんな切り口があったとは!プログラミング言語を知っていようがいまいが、さらりと読めてとても面白いです。
小説の紹介文で抱腹絶倒いたしました。プログラム用語の知識がなくても面白く読めます。ある人だとなおさら面白いはずです。こういう突飛な発想はSFならでは、その驚きの発想を十分に堪能できますよ。
正直に告白すると、私はスタイルシート言語もマークアップ言語も詳しく知らない。しかし、何故だろう。言外に面白かった。